マツキヨココカラ&カンパニー(以下、マツキヨ)は、子会社のMCCマネジメントを通じ、ジョンマスターオーガニックグループを傘下に収める。MCCマネジメントが同社の親会社、ジョンマスターホールディングスの全株式を取得。株式取得は9月7日を予定し、取得価額は非開示。
ジョンマスターオーガニックグループは、百貨店や駅ビル、商業施設などを中心に展開し、プレミアムコスメ市場でブランドを築いてきた。マツキヨが持つ1.7億超の顧客接点や3600店舗超の流通網、データ基盤に、「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」の商品開発力やブランド力を掛け合わせ、プレミアムコスメ市場での成長を図る。なお、ジョンマスターオーガニックグループの2025年9月期の売上高は46億5200万円。
マツキヨは近年、美容領域の事業基盤を拡大している。プライベートブランドの開発を強化するほか、24年には美容口コミサービス「LIPS (リップス)」を運営するAppBrewを子会社化した。今回の買収も「独自のブランド価値を持つ企業とともに成長を目指す連合体構想の一環」と位置付ける。
株式取得後も、大滝雄一郎社長を中心とする経営体制は継続。今回の件によるマツキヨの2027年3月期業績への影響は軽微とする。