
こちらは翻訳記事。米「WWD」の記事をベースとしていますが、実はベースの記事と翻訳記事のテンションは少し異なっています。端的に言えば、米「WWD」の記事の方が、若干アゲアゲです。
例えば米「WWD」の記事は事実に加え、ケリング(KERING)のルカ・デメオ(Luca de Meo)最高経営責任者の発言をたくさん引用しています。具体的には、「『グッチ(GUCCI)』の新製品は、競争力のある価格設定。一部のカテゴリーは行き過ぎた価格設定だったため、ポジショニングを見直した。それが販売数量に非常に大きな影響を与え、価格の見直しは単純な比例ではなく、指数関数的な動きを見せた」などです。
一方リンクの通り、それをベースとした私たちの記事は、引用を省き、極力淡々と伝えています。ともすれば、印象は異なるかもしれません。私は、「WWDJAPAN」の対応が正しいのでは?と考えます。理由は上半期決算では、ケリングの売上高は前年同期比2.9%減、「グッチ」のそれは同8.9%減です。「指数関数的」という言葉は、事実の一端を伝えてはいるのかもしれませんが、全体とは異なります。であれば、その部分を省く判断は、正しいのではないか?と思うのです。
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