ファッション

「ザラ」がハリー・スタイルズのスタイリストとコラボ 全商品で低環境負荷素材を採用

ザラ(ZARA)」はロンドン在住のスタイリスト、ハリー・ ランバート(Harry Lambert)とのコラボコレクションを発表した。ランバートは歌手のハリー・スタイルズ(Harry Styles)や俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)らのスタイリングの他、「グッチ(GUCCI)」や「マルベリー(MULBERRY)」などのキャンペーン広告も数多く担当している。今回の協業は初めてで、ランバートにとっても初めてデザインを手掛けた。

「キューティ・カオス(Cutie Chaos)」と名付けたコレクションのアイテム数は60点以上。ランバート自身のスタイルを表現するビンテージの要素やオーバーサイズのシルエット、伝統的なモノ作り、ノスタルジックなカラーパレットといったアイデアのウエアに加えて、気品あるアクセサリーもそろう。ニットは、オリジナルキャラクターをモチーフにしたインターシャー編みのデザインやマフラーと合わせたレインボーカラーのデザインなど。

アウターは、オーバーサイズのシルエットが多く並ぶ中、襟付きのジップアップジャケットやフェイクシアリングのジャケットなどもラインアップ。フェイクファーの裏地が付いたダッフルコートは、ランバートのお気に入り。アクセサリーは、彼が毎日身につけるものに似たクリスタルのネックレスに加え、3種類のバッグやスエードのレースアップスニーカーもそろう。

同コレクションでは、2030年までに繊維製品の100%に環境へ配慮した素材のみを使用することを目標とする「ザラ」のインディテックス社とより持続可能な商品の開発を掲げたランバートのビジョンにより、リサイクルウールやポリエステル、ナイロン、コットンなどリサイクル原料を使用した生地を中心に生産している。

販売は11月13日から、公式オンラインショップと新宿店、銀座店、池袋店、大阪心斎橋筋店、渋谷公園通り店で取り扱う。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

独立系クリエイティブ集団が台頭、クリエイターの新潮流を見る

5月13日号は、クリエイターを取り巻く新潮流を特集します。昨年7月17日に発行した「U30 クリエイター」特集に続き、その最前線を追いました。

冒頭では独立系クリエイティブチームにフォーカス。「クリエイティブアソシエーション」「クリエイティブエージェンシー」など、独自のスタンスを掲げてクリエイティブの可能性に挑む集団です。彼らの狙いは、クライアントとクリエイターが対等な立場でものづくりに向き合え…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。