紙面紹介

さあ、百貨店のミライを語ろう。6社のトップと現場が対談

 「WWDJAPAN」7月19日号は「百貨店特集」です。コロナ禍による集客の制限、免税客の消滅……。山積する課題に対して、百貨店はビジネスモデルの抜本的な見直しが迫られています。そこで今回は、経営トップと現場で活躍する若手・中堅社員に、自社の未来について語ってもらいました。
 
 外商とバイヤーの連携を進める三越伊勢丹ホールディングス、「循環型商品」に取り組む高島屋。D2Cの売り場から既成概念からの脱却を目指すのは、そごう・西武です。大丸松坂屋百貨店は百貨店本来の空間価値に目を向け、阪急阪神百貨店は全社OMO化へ前進。松屋は魅力ある化粧品売り場作りに力を注ぐ。6社6色のトークテーマで、今後の百貨店の経営戦略を探ります。

 ニュースページでは、静岡のファッションビル、新静岡セノバがスタートした営業時間フレックス制度にフォーカス。業界の長年の課題だった販売員の長時間労働問題に一石を投じる存在になるか。温泉宿や複合施設などがオープンし、変わりゆく下北沢の街にも注目です。

COVER CREDIT
ILLUSTRATION:TAKASHI KAWAKAMI
PHOTO:KAZUO YOSHIDA,MASASHI ASABA

CONTENTS

FEATURE

  • 社長×現場が対談 さあ、百貨店の未来を語ろう。

FOCUS

  • 新静岡セノバが始めた営業時間フレックス制に他デベロッパーも注目 販売員の長時間労働に変革の波
  • 温泉宿から個店が集まる商店街まで新名所が続々オープン 参加型の街づくりで 変わるシモキタ

SERIES

  • HIT RANKING:ドラッグストア「トモズ」「フェイスパウダー」TOP5/EC「アットコスメ」「フェイスパウダー」TOP5
  • Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:Vol.38 集団免疫獲得の来春にリップやファンデの需要増か(崔 真淑/エコノミスト)
  • アトモス社長・本明秀文のスニーカーライフ:Vol.79 五輪でゴリンジュウ

EDITOR’S LETTER

  • 大きいところは、プラットフォーマーになって生態系を(村上要/編集長)

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:百貨店にはまだまだ可能性がある!(林芳樹/ビジネスデスク、本橋涼介/記者)

FASHION PATROL

  • ファッション&ビューティ企業のトップの報酬を調査

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

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