ビジネス

コンデナストがデジタルに本腰 「サウンドクラウド」から女性幹部を投入

 「ヴォーグ(VOGUE)」「GQ」「ワイアード(WIRED)」などの媒体を擁するコンデナスト(CONDENAST)のチーフ・ビジネス・オフィサー(CBO)に10月23日付で、音楽ストリーミングサービス「サウンドクラウド(SoundCloud)」のアリソン・ムーア(Alison Moore)=チーフ・レベニュー・オフィサーが就任する。ムーア新CBOは、「グラマー(GLAMOUR)」「アルーア(ALLURE)」「ブライズ(BRIDES)」の収入管理と媒体の発展を監督することになる。

 「消費者はブランドとあらゆる方法で関わっている。コンデナストの持つ強力な媒体のイベント、EC、定期購読戦略などを革新できることを非常に光栄に思う」とコメントを発表し、就任への意気込みを見せたムーア新CBOは、「サウンドクラウド」のサブスクリプションサービス「サウンドクラウド・ゴー(SoundCloud Go)」などの開発に携わった人物で、サウンドクラウド入社以前はNBCユニバーサル(NBC UNIVERSAL)や、「ゲーム・オブ・スローンズ(GAME OF THRONES)」などのテレビドラマを放送するHBOで活躍してきた。

 コンデナストは出版不況の中、組織再編の真最中。ムーア新CBOが携わることになる「グラマー」のシンディ・レイブ(Cindi Leive)編集長も退任が発表されたばかりだ。2017年初めには100人あまりをリストラしている。また、米「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)コンデナストエディトリアル・ディレクターもデジタル化を強く主張している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2022年版繊維商社特集 有力企業8社の「今とこれから」を写真と記事で読み解く

「WWDJAPAN」7月4日号は、10年以上に渡って続くロングラン企画の「2022年版 繊維商社特集」です。海外出張と重たいキャリーバック、トラブルシューティングなど体力と精神力が必要で、かつては男性が多かった商社ですが、今では女性も増えています。また、SDGsやサステナビリティなどの社会貢献や働く意義がより問われる中で、会社側の考え方や評価のKPIも徐々に変わりつつあります。

詳細/購入はこちら