クレイスキンケアブランド「クラーム(KLARM)」はこのほど、美容液“クレイミネラルビタミンエッセンス”(30mL、1万2100円)を発売した。自社ECを中心に、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」の一部店舗や「シボネ(CIBONE)」「ビオトープ(BIOTOP)」などのセレクトショップ、エステサロン、美容室などで取り扱う。
“クレイミネラルビタミンエッセンス”は、クレイとヒアルロン酸を複合化した独自技術“クレイベクトル化ヒアルロン酸”を採用。クレイが持つ電気的性質を応用し、3種のビタミンC誘導体やナイアシンアミドを角層へ届ける設計とした。シャクヤク根エキスや発酵エキス、栗の渋皮由来の植物ヒト型セラミドなども配合し、澄んだ肌へと導く。
リピート率は約62%
「クラーム」は2021年にスタートした。クレイ(泥)を軸に、クレンジングやソープ、洗い流すパックなど“落とす”アイテムから展開を始め、その後、化粧水やクリームなどに領域を拡大。今回の美容液でスキンケアのラインアップが完成したとする。
ブランドの原点にあるのが、創設者の三嘴香澄氏自身の肌悩みだ。幼少期に母親が見つけたクレイを使用した経験から、後に自らクレイの調合を始めた。ブランド立ち上げ前には約2年間、小規模なスペースで肌に合わせたクレイを調合しており、当時から利用を続ける顧客もいるという。
大規模な販促を行わず、口コミや既存顧客のリピートを軸に事業を拡大してきた。現在は30代後半〜50代の顧客が最も多く、リピート率はブランド全体で約62%。最も売れ筋の“クリームクレンジング”(8800円)は87%に及ぶという。
また、今秋には東京・表参道にエステサロンを開く。肌診断機器を導入し、肌状態に合わせた施術やオリジナル調合のクレイパックなどを提供する。製品を購入できる売り場も設ける予定だ。