ファッション

阪急うめだ本店が新たな「日本の美意識」を発信

 阪急うめだ本店は4月12日まで、日本の文化に焦点を当てた新キャンペーン「新・日本の美意識」を全館で開催中だ。国内各地の伝統的な織りや染めなどに着目し、クリエーターやブランドと協業した限定商品を各階で販売している。

 4階婦人服売り場では、兵庫県の綿織物である播州織にフォーカスし、「アンタイトル」「マッキントッシュ フィロソフィー」「ブラック バイ マウジー」「ICB」など人気ブランドの播州織アイテムを並べている。"コーディガン"に続く春夏の新アウターとして提案する、着丈の長いシャツの"シャツコート"がイチオシ商品だ。肌触りが滑らかで発色が良い播州織のメリットを生かしながら、ワイドパンツとも相性の良いリラックスシルエットのシャツや、フェミニンなワンピースなどトレンドに合致した商品をそろえている。また同館では、同じく播州織でコラボレーションした「ディスコード ヨウジヤマモト」のストールを3階コトコトステージで販売中だ。

 8階紳士服売り場では、徳島県の阿波藍染をピックアップ。「サイコバニー」のポロシャツや「アールダム」のネクタイ、「キプリス」のキーケースなどが藍色に染められた。9階祝祭広場では「おとなの祝祭花見」と題し、高さ6メートルの桜を眺めながら日本酒や抹茶を楽しんだり、能の舞を観られたりできる多彩なイベントを開催している。

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