「DXからCXへ」デジタルを踏まえ、
リアル店舗の価値向上に取り組む店作りを学ぶ
コロナ禍を経てリアルの価値が再度注目されるようになって以降、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)から、CX(カスタマー・エクスペリエンス)へ」という認識が広がっています。圧倒的な規模感で没入型の体験さえ提供する旗艦店から、人気のスタッフが登場するYouTubeまで、ファッション&ビューティ業界では顧客体験を設計しながら、時にはDXに引き込みつつ、消費者に楽しくショッピングしてもらうことを目指した動きが顕著です。
そこで「WWDJAPAN」は10月16日、改めてリアル店舗の価値を考え、デジタルと融合したり反対に差別化したりに挑戦する小売店が登壇するセミナーを開催します。登壇するのは、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの2階と3階の2フロア(2600平方メートル)に総本山とも言える新業態「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしたベイクルーズの古峯正佳副社長と、全国3都市のショップからリアルイベントと様々なSNSコンテンツを発信して地方出身のセレクトショップながらインバウンド顧客も惹きつけるミッドウエストの大澤武徳社長。古峯副社長には、ECが得意なベイクルーズがわざわざ訪れるに値する店舗を構えるに至った背景から、実際の店づくり、そして街づくりまで見据えた壮大な構想を伺います。一方ミッドウエストの大澤社長は、コロナ禍に始めたSNSが軌道に乗るまでの苦労やインバウンド顧客に人気のコンテンツから、頻繁に開催するイベントの意図や成功例など、明日から実践できそうな取り組みも紹介。最後は、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが、オン・オフの双方で顧客体験を向上する決済サービスについて解説します。
このような人におすすめ
・リアル店舗を統括するリテールのご担当者様
・自分達らしいOMOの理想形を想像するデジタル担当の皆様
・リアル店舗と共存・共栄したいEC担当の皆様
・もっとデジタルをうまく活用したい店長らショップスタッフの皆様
プログラム
ECが得意なベイクルーズが挑む、街づくりも見据えた店づくり
多くのファッション業界人が「ECに強い」と実感していますが、同時にベイクルーズは実店舗第一主義。その思いは、複数ブランドを集積する名古屋や福岡、仙台などの大型店「ベイクルーズストア」で形にしてきましたが、同社は今春、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに、セレクトショップ本来の目利きを前面に押し出し、社内外のキュレーターの審美眼によって幅広い商品を集めた超大型店「セレクト バイ ベイクルーズ」をオープンしました。最初のパートでは、第一線で活躍するバイヤーと、全国から集まった販売員の力を集積した「セレクト バイ ベイクルーズ」を紐解きます。なぜ、「ECに強い」ベイクルーズは近年、大型店をオープンするのか?大型店は、どんな顧客体験を目指して設計し、どんな商品を販売しているのか?商品を仕入れるバイヤーや販売するスタッフは、どう進化しているのか?そして、なぜベイクルーズは店づくりのみならず、街づくりまで目指すのか?を語っていただきます。
ゲストスピーカー:古峯 正佳/ベイクルーズ 上席取締役副社長
地方セレクトの雄ミッドウエストが苦手のSNSでインバウンドを掴むまで
SESSION 2には、名古屋発祥で東京と大阪にも店舗を構えるセレクトショップ、ミッドウエストが登壇します。顧客とのつながりが強い地方発のセレクトショップは、ともすればDXやSNSの活用が遅れがち。ミッドウエストも長年リアル店舗に力を注いできましたが、コロナで事態は急変しました。しかし、これまで頻繁に開催していたイベント同様にSNSやYouTube、最近ではTikTokに挑戦すると、国内外のファッション愛好家が「面白そうなことをやっている」と情報をキャッチして、続々来店。現在は、インバウンド顧客が全体の2割程度と言います。ミッドウエストを経営する大澤武徳社長には、成功や失敗談を交えながら、デジタルに積極的になれたムードの醸成法、そして復活したリアルイベントでファンのエンゲージメントをさらに高めていく顧客体験の深め方を伝授していただきます。また、地方出張や旅行のついで、もしくは旅の目的に来店する顧客が増えているという地方店の現状も伺います。
ゲストスピーカー:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長
スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長
売り上げを伸ばす原動力、CXにも不正対策にも効く決済サービス
最後のセッションには、国際決済ソリューションを提供する多国籍企業アディエンが登壇し、売り上げの原動力になるハズなのに見落とされがちな決済サービスについて語ります。リアル店舗での体験価値の向上には、例えばオンラインで購入してリアル店舗で受け取ったり、同じくリアル店舗で返品したり、ECでは売り切れた商品をリアル店舗から配送してもらったりの仕組みを整えることが欠かせません。まずは、こうしたOMO決済で可能になる、店舗での顧客体験の最新版を紹介。後半では、決済の承認率を上げつつ不正を抑える方法を学びながら、日本における不正の現状と、こうした事態に対応すべく導入の義務化が迫った3Dセキュアについて、最新情報をお届けします。
協賛:Adyen Japan株式会社
スピーカー:横山 悠子/シニアセールスマネージャー
スピーカー:浪久 敦/シニアセールスマネージャー
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
モデレーター:大澤 武徳/ファッションコア ミッドウエスト 代表取締役社長
ミートアップ
会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。
インフォメーション
日時
実施方法
※オンライン受講の視聴用URLは、受講前日と当日に、お申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りします。入力にお間違いがないようご注意ください。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※オンライン受講はOneStreamでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。
会場
東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F
受講料
募集人数
オンライン:100名
募集期間
注意事項
・申し込み時のメールアドレスは個人メールアドレスではなく、勤務先ドメインのメールアドレスをご入力ください。
・同業者/競合企業の参加はお断りする場合があります。
・会場出席の方は、名刺を2枚お持ちください
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・登壇者のスライドが見えづらいお席がございます。予めご了承ください。
・申し込み完了後のキャンセルは原則受け付けておりません。
・メールアドレスに誤りがある場合、メールが届かない可能性がございます。
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。
・個人情報の取扱いについて以下をご確認ください。ご不明な点がございましたら、プライバシーポリシーをご確認いただくか、直接お問い合わせください。本セミナーにお申し込みいただく際にご提供いただく個人情報は、株式会社INFASパブリケーションズおよびAdyen Japan株式会社の両社で共同して利用させていただきます。これにより、両社のマーケティング活動および採用活動を目的として情報を共有いたします。お申し込みをもって、以下のプライバシーポリシーに同意いただいたものとみなします。
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