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「マルニ」創業デザイナーの娘が家族で新ブランドを立ち上げ

 2016年に「マルニ(MARNI)」を去ったコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)創業デザイナーの娘、カロリーナ・カスティリオーニ(Carolina Castiglioni)が新ブランド「プラン C(PLAN C)」を立ち上げる。デビューコレクションとなる2019年春夏コレクションは6月に披露される予定だ。

 「マルニ」でスペシャルプロジェクト・ディレクターを務めていたカロリーナがクリエイティブ・ディレクターを務め、カロリーナの父、ジャンニ・カスティリオーニ(Gianni Castiglioni)が最高経営責任者(CEO)を、カロリーナの兄弟のジョバンニ・カスティリオーニ(Giovanni Castiglioni)がオペレーション・ディレクターをそれぞれ務める。ハイエンドマーケット向けに、全てイタリアで生産したウエア、ニットウエア、アクセサリーなどをそろえたコレクションを年に2回発表する。

 「プラン C」の本社はミラノのヴィスコンティ・モロドネ通りに位置するが、この場所はカロリーナの曽祖母が1960年代前半に毛皮メーカー、シーウィーファーズ(CIWIFURS)を立ち上げた場所で、シーウィーファーズの商品の幅を拡大させるべく、ジャンニとコンスエロが94年に立ち上げたブランドが「マルニ」だ。当初は毛皮のみの展開だったが、96年から布帛やニット、アクセサリーを加えたコレクションをミラノで発表。カラフルなプリントやバラエティー豊かなテクスチャーを融合させたピースで知られていた。

 「マルニ」は2015年に「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIERA)」などを擁するOTBによって買収され、16年にカスティリオーニ創業一家は同ブランドを去った。現在は「プラダ(PRADA)」出身のフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)がコンスエロの後任としてクリエイティブ・ディレクターを、ステファノ・ビオンド(Stefano Biondo)がCEOを務めている。