ファッション

藤井萩花・夏恋が 「グッチ」のバンブーハンドル バッグを自分流に解釈 バッグが主役のオリジナルスタイリングを披露

1947年に登場して以来、「グッチ」のアイコンバッグとなった“グッチ バンブー 1947(Gucci Bamboo 1947)”。創設者のグッチオ・グッチ(Guucio Gcci)と当時のフィレンツェの職人たちが生み出した、竹を熱してカーブさせたハンドルが特徴の構築的なバッグは、今なお手作業で制作されている。時代を超えて愛されるアイコニックなバッグを、モデルの藤井萩花・夏恋姉妹が“自分らしい”をテーマにしたスタイリングに挑戦。ビンテージが大好きという萩花と年代を超えたシルエットに注目しているという夏恋の2人はバンブーハンドル バッグをどう着こなしたのか?

“グッチ ダイアナ”はスタイルの主役になるサイズ感

シンプルなブラックのトップスと直線的なフォルムのレザースカートでクールネスを表現。“グッチ ダイアナ”のシャープなスクエアフォルムがマニッシュな女性像をつくる。

「普段は黒い洋服を着ることが多いんですけど、今回の“グッチ”らしいカラーの深い赤との組み合わせが新鮮でした。いつもその日の気分と場所によってテーマが変わるんですが、基本的に足を出したスタイルが好きなのでレザースカートに一目惚れしました。主役にもなる“グッチ ダイアナ”の小さなサイズ感も好みです」。

自分らしいビンテージアイテムに合わせたい

ネックラインとカフスが調節可能なタイ付きコットンポプリンのシャツには、オーバーサイズのフレアパンツを合わせた。”グッチ バンブー 1947”を再解釈した新作ライン”グッチ バンブー ディーバ”のオールブラックで全体を引き締めて。

「もともとビンテージが好きで、特にメンズのセットアップは最近のお気に入りなんです。父から譲り受けたジャケットをよく着ています。一方で昨年、30歳になってから女性らしいバッグへの憧れが芽生えてきたので、“バンブーハンドル バッグ”は新しい自分らしさを引き出すアイテムとして重宝しそうです。今、自分のワードローブからいくつかコーディネートが浮かんでいるので、どのスケジュールに合わせようか考えています」。

カラーを絞りエッジの効いた装いに

コットンギャバジンのショートジャケットとブラックのスカートの組み合わせでレディライクな気分が漂う。“グッチ ダイアナ”のミニトートでスタイルに抑揚を。

「普段はブラックをベースに女性らしいクールな印象のスタイルが好きなのですが、その中でもジャケットは多くて、オーバーサイズが好みなのでメンズのサイズをあえて選んだりもします。アイテム数の代わりに好きなカラーを絞ったことで、自分らしいスタイルがはっきりしてきました。
今回セレクトした『グッチ』らしいカラーのトートはかわいらしい小ぶりなサイズが好きです」。

自分らしいモノトーンなスタイルに
合わせたい“グッチ バンブー 1947”

ボルドーカラーの“グッチ バンブー1947”の主役感が際立つスタイル。ロマンティックなムードのシルクシフォンシャツとワイドレッグなデニムパンツでメリハリをつけて。

「この色のバンブーは以前、ショップで実際に見たことがあって欲しいなと思っていたんですよね。最近は自分らしくいるということを考えるようになりました。自然にモノトーンなアイテムが増えたんですけど、そんな今の自分のスタイルに合う“バンブーハンドル バッグ”はすぐに活躍しそうですね」。

MODEL:SHUKA FUJII, KAREN FUJII
PHOTOS:TERUO HORIKOSHI(TRON)
STYLING:YOKO IRIE(SIGNO)
HAIR:YU NAGATOMO(HOME AGENCY)/SHUKA FUJII
MAKEUP:SADA ITO/SHUKA FUJII
HAIR & MAKEUP:KYOKO/KAREN FUJII
EDIT:MEGUMI OTAKE
問い合わせ先
グッチ クライアントサービス
0120-99-2177