サステナビリティ
連載 エディターズレター:SUSTAINABILITY 第9回

なぜ綿花栽培に児童労働が多いのか、腰の痛みを持って知る

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※この記事は2023年11月14日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

秋晴れの土曜日に、栃木市・渡良瀬エコビレッジで和綿収穫体験をしてきました。東京駅からバスで揺られること1時間、広い畑には春に種を植えたオーガニックコットンが人の胸の高さほどに成長し、白いコットンボールをたくさんつけています。

コットンボールは茎の下の方から上の方までまんべんなくついています。だから収穫はかがみ込んで、丈夫な茎をかき分けながらズリズリと進んで行います。参加メンバーは「WWDJAPANサステナビリティ・コネクト」の受講者たち。最初は畑の光景にはしゃぎ、おしゃべりをしながら摘んでいましたが、屈みながら前進する姿勢は大人にはかなりキツイ。後半はそれぞれにコツを掴み、黙々と摘みました。虫が顔を出したときだけ、どこかで「ギャー」と悲鳴が上がります。

腰をトントンとしている受講者の様子を見た、ビレッジ関係者の「そうなんです、だから児童労働や奴隷労働、枯葉剤の使用が広がったんです」という言葉が胸に響きました。確かに、茎の下の方を収穫するのは小柄な子供の方が得意でしょう。葉を枯らして落とした方が作業効率は遥かに良いでしょう。

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