ビジネス
連載 見果てぬ街づくり

街づくりの「気づき」とは愛である 見果てぬ街づくりVol.16

有料会員限定記事

 昨年5月にスタートした本連載もいよいよ最終回。小売業や不動産業などを通じて街づくりに関わる全ての人へ、安田氏のメッセージを送る。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月17日号からの抜粋です)

 街づくりで大切なことは、強いコンセプトを掲げることだと繰り返してきた。ただ、それだけでうまくいくほど単純ではない。同じように欠かせないこととは何か。私は「気づき」だと思う。掲げたコンセプトを胸に、街や施設をさらに良くしていくために、たくさんの気づきが必要なのだ。「木を見て森を見ず」という格言があるけれど、街づくりにおいては森(大きなコンセプト)だけでなく、木(小さな気づき)も同じくらい重要である。

 例えば商業施設を開発する際のデザイン設計定例会議。「この導線にすると、お客さまとスタッフが交錯して危ない」「トイレを出て、いきなり休憩所というのはダメだね」「このベンチの角が尖っていると子供がケガをする可能性がある。角を落とそう」——。そんな気づきがキリのないほど出てくる。開業してからも、改善点はいくつも浮かび上がる。

この続きを読むには…
残り1231⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。