ファッション

イタリア大使館貿易促進部が「モーダ・イタリア展 」開催 113社が出展し、26年春夏コレクションを披露

イタリア大使館貿易促進部は、7月9日から11日までベルサール渋谷ガーデンで「モーダ・イタリア展 2026 春夏コレクション」を開催する。

本イベントは、25-26年秋冬コレクションから「モーダ・イタリア展 & シューズ・フロム・イタリー展」から「モーダ・イタリア展」に名称を統一。イタリアのトータルファッションの魅力を発信する場として、会期中のイベント内容もアップデートした。前回に引き続き、会場内のブースは、アパレルやレザー製品、シューズなどのカテゴリーに縛られず、「クラシック・フォーマル・エレガント」「トレンディ・イノベーション・サスティナブル」「カジュアル・スポーティー」という3つのテーマ別に配置する。

世界の主要国際見本市に先駆けて開催する本展示会には、イタリアから113社が参加し、最新のイタリアンファッションを紹介。各社のブースやさまざまなイベントを通して、同国の職人技術やモードを体感できる展示会となっている。なお出展企業は、イタリア大使館貿易促進部の公式サイトで確認できる。

会期中の目玉の一つは、7月10日にイタリアバッグ見本市ミペル(MIPEL)と靴見本市ミカム(MICAM)と共催するトレンドプレゼンテーション。ファッションエキスパートのオリエッタ・ペリツァーリ(Orietta Pelizzari)が登壇するほか、イタリアからミペルとミカムのディレクターが来日する。

展示会初日の7月9日には、ファッションエディター・スタイリストの大草直子や「フォルツァスタイル」の干場義雅編集長、ファッションモデルの五明祐子らが来場し、それぞれの視点で展示会を盛り上げる。国内の地方都市や、アジア、オセアニア地域を拠点とするバイヤーを招聘する海外・国内バイヤーズミッションや、日本のトップスタイリストが会場内のアイテムで提案したコーディネートをモデルが着用し、発信するフォトシューティングなどのイベントも継続する。

また「モーダ・イタリア展」のさらなる発展のため、会場ではアンケートを実施。場内のQRコードにアクセスしてアンケートに回答した来場者には数量限定のイタリアンジェラートの引き換えチケットをプレゼントする。さらに初日の9日には、18時から会場地下一階でアフターパーティーも開催予定だ。

入場には、展示会特設ホームページから事前に来場者登録を済ませる必要がある。当日は、取得したQRコードを受付に提示し、入場バッジと引き換える。

※展示商談会のため、デザイン情報を目的とした来場は固くお断りします

問い合わせ先
イタリア大使館貿易促進部
TEL:03-3475-1401