ファッション

今やスマホケースも着替える時代 「ケースティファイ」が3月3日にアミュプラザ博多に出店

 スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」が、国内外で実店舗の出店を加速している。2022年11月にはブランドの最大市場である米国に初出店し、グローバルで25年までに100店規模の新規出店を進める。日本国内も渋谷パルコや新宿マルイといった既存の5店に加え、3月3日にアミュプラザ博多1階に新店をオープン。九州地区初上陸の店舗として話題を呼びそうだ。オープン記念の同店限定商品として、「ケースティファイ」で店頭人気ナンバーワンのキャラクター、Skater JOHNとのコラボスマホケースも発売。Skater JOHNが福岡タワーを訪れたり、とんこつラーメンを味わったりとご当地観光を楽しむ様子が描かれた福岡ならではのデザインだ。

23年中に
世界初の路面店も計画

 「ケースティファイ」の店舗は、立地に合わせて内装やVMDを変えてローカライズしている点がポイント。クリエイティブの拠点として店舗で客の声やトレンドの芽をすくい上げ、商品企画に生かしていく。ECが主販路ではあるが、ブランドの世界観を強く打ち出す実店舗とECとの相乗効果により、ブランドとしてさらなる成長を目指す。日本では現在、東京、大阪、名古屋の3都市に出店。新規出店するアミュプラザ博多は、九州エリアの玄関口である博多駅に直結する商業施設だ。23年中には、ほかにも国内主要都市の通行量の多い立地で複数店舗の出店を予定しており、世界初となる路面店も出店計画中という。

性別、年代問わない
商品ラインアップが魅力

 キャッチーなコラボレーション企画からシンプルなデザインまで、性別、年代を問わずほしい商品が必ず見つかるのが「ケースティファイ」の魅力だ。自由な発想で自分だけのデザインにカスタマイズすることもできる。服を着替えるように、複数持ちしている「ケースティファイ」のスマホケースやAirPodsケースの中から、その日の気分やスタイリングに合わせてお気に入りを選ぶ人も増えている。「ケースティファイ」はテックアクセサリーという枠を超えて、今や欠かせないファッションアイテムの1つとなっている。

店頭で他社製品含め
スマホケースを回収

 世界では年間15億個のスマホケースが埋め立て廃棄されているという。そこで「ケースティファイ」では、サステナブルアクションとして“RECASETiFY”プログラムを実施している。各店頭にスマホケースの回収ボックスを設置し、自社以外のスマホケースも含めて回収。協力した客には当日から使える15%オフクーポンを配布している。回収したケースは21年までの時点で5万1000個。回収後のケースは細かく粉砕し、それをもとに再度スマホケースを作り販売している。このように回収製品の再利用や環境に優しい素材の使用を進めつつ、機能性や豊富なデザインバリエーションといった面も妥協しない。回収製品の再利用により、バージンプラスチックを使用する場合に比べてCO2排出量を20%削減できるという。なお、「ケースティファイ」のスマホケースは全て、リサイクル素材を50%以上使用している。

問い合わせ先
CASETiFY
press_jp@casetify.com