Fashion. Beauty. Business.
キャンプはバーチャルに置き換え可能か
バーチャルファッション、メタバースといった言葉を頻繁に耳にするようになってきました。本日紹介する1本目の記事も、「H&M」が発表したバーチャルファッションについてです。応募者の中から3名に、その人の画像とルックを合成したデータを提供するんだそう。当選して、画像をSNSに投稿したら話題になること間違いなしですね。
話は変わりますが、バーチャルファッションやメタバースの盛り上がりと、昨今大ブームのキャンプなどのアウトドアレジャーは、実は人間の同じ心理の表と裏なんじゃないかと感じています。バーチャルにドキドキしても、やはり動物として、フィジカルで自然に近づくような体験も本能的に求めているんじゃないかと。
バーチャル技術は今後さらに発展して、ますますリアルに迫ってくるでしょう。ただ、それによってリアルでフィジカルな体験・経験の価値は落ちることはなく、むしろより高まるはずです。「キャンプをバーチャルで済ませずに本当に山に行くなんて、お前の家すごいな!」みたいな会話を、数年後には小学生がしているかもしれません(笑)。そんなところに、ビジネスのヒントはありそうですよね。
「ヴェレダ」が“アルニカ”シリーズにボディバターを投入 “スポーツ後のケア”から日常のリカバリーへ
オーガニックコスメブランド「ヴェレダ(WELEDA)」は10月8日、“アルニカ”シリーズから“マッサージボディバター”(150mL、5280円)を発売する。直営店、「ロフト」や「ハンズ」、「コスメキッチン」などで取り扱う。
誕生100年を迎える“アルニカ”シリーズは、これまで“マッサージオイル”を中心に、アスリートやスポーツ愛好家から、運動後のボディーケアアイテムとして支持を集めてきた。今回発売する “マッサージボディバター”は、オイル特有の使用感を好まない人にも取り入れやすいよう、濃厚でありながらべたつきにくいテクスチャーに仕上げた。
キー成分には、キク科の多年草植物であるアルニカのエキスを採用。アルニカに含まれるフラボノイドをはじめとする150種以上の成分に加え、白樺葉エキスやシアバター、カカオバターなど植物由来の油脂を配合し、肌に潤いを与える。ローズマリーとラベンダーの天然精油をブレンドした香りで、マッサージの時間を心地よく過ごす習慣を提案する。
日常のボディーケア需要獲得へ
南章弘「ヴェレダ」ブランドマネジャーは、「長時間のデスクワークやスマートフォンの操作、家事など、現代人は日常生活の中でも体のこわばりや緊張を感じやすい。スポーツ後に限らず、疲れを感じている人の体に寄り添いたい」と話す。ボディバターの投入により、スポーツ用途に加え、日常のボディーケア需要の取り込みを狙う。
アイウエアをもっと自由に、もっと楽しく アジア初「イジピジ」単独店が原宿にオープン
パリ発のアイウエアブランド「イジピジ(IZIPIZI)」はこのほど、原宿のキャットストリートに単独店をオープンした。これまでフランスを始めとした欧州主要都市を中心に出店してきたが、アジアではこれが初めてとなる。
20年来の友人3人でローンチ
90カ国に広がる販売網
「イジピジ」は2010年にパリで設立した。共同ファウンダーは、ザビエル・アグエラ(Xavier Aguera)、カンタン・クチュリエ(Quentin Couturier)、シャルル・ブラン(Charles Brun)の3人。南仏リヨンの高校で出会った友人でもある。3人は「もう20年の付き合いになるが、一度もケンカをしたことがない」と口をそろえる。飾らない人柄は、ブランドそのものを表しているようだ。チームメンバーからは、親しみを込めて「ボーイズ(Boys)」と呼ばれている。
経営面では、3人それぞれが優れた手腕を発揮している。売り上げは設立以来、2ケタ増を維持。26年現在で、卸を含めると90カ国以上に販売網を持つ。パリの伝説的なセレクトショップである「コレット(COLETTE)」に始まり、パリの老舗百貨店「ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)」、東京の伊勢丹新宿本店、ニューヨーク近代美術館「ザ ミュージアム オブ モダン アート(MoMA)」など、世界中の一流ストアで認知の拡大を図ってきた。
「Sunny」「Smart」「Simple」
「イジピジ」が大切にする3つの理念
「IZIPIZI」は英語のeasy-peasy(俗語で「とても簡単な」の意味)に由来する。「アイウエアブランドの名前がeasy-peasyと聞くと、『簡単に買える』『簡単に身に付けられる』など思い浮かべるかもしれないが、私たちにとっては、心の持ちようを表す言葉なんだ。『イジピジ』は誰もを受け入れられる、オープンマインドなブランドでありたい。『イジピジ』と声に出せば、自然と口角も上がる」。笑顔を引き出すためのブランドを運営していることを明かす。
「イジピジ」がデザインをする上で大切にしているのは、「Sunny」「Smart」「Simple」の3つ。「イジピジ」原宿店の階段にも刻まれたこの言葉は、デザインコードであると同時に、価格設定にも通じるブランドフィロソフィーでもある。「イジピジ」のアイウエアは1万円以下で購入できるものがほとんどで、比較的手を伸ばしやすい。そのため、複数本をコレクションする顧客もいる。価格帯を維持しながらも、デザインやクオリティーを妥協しない。そんな姿勢が世界中から支持を集めている。
誰もがお気に入りを見つけられる
ポップでカラフルなデザイン
「イジピジ」はサングラス、ブルーライトカット、チャイルド、スポーツとカテゴリーが充実しているが、元を辿ればリーディンググラスから始まった。「母がリーディンググラスを必要とする年齢になったとき、かけたいと思えるデザインがなかった。私も母にはスタイリッシュなリーディンググラスをかけてほしかった。元々3人でビジネスをしたいと考えていたこともあり、『イジピジ』を創設したんだ」。そのため、「イジピジ」のリーディンググラスはポップな色使いと洗練されたデザインが特徴だ。視力を補う矯正器具としてだけでなく、ファッションピースとして身に付けられる。
全てのカテゴリーを合わせて、毎年1300点以上のアイウエアを販売している。「イジピジ」原宿店も、限られたスペースにアイウエアが所狭しと並んでいる。「『イジピジ』は全ての人のものだ。赤ちゃん、子ども、ティーン、大人、シニアまで、誰もがきっとお気に入りの1本を見つけられる。そして、本を読むときも、仕事をするときも、バカンスを楽しむときも、あらゆるシーンにフィットする」。日本市場に向けた工夫も欠かさない。浸透しつつあるものの、目元でコミュニケーションを取る文化が根強い日本では、サングラスに抵抗感を覚える人も少なくない。そこで日本向けには、目元が自然に透ける明るめのレンズを用意した。現地のライフスタイルや価値観に寄り添う姿勢も、「イジピジ」の強みだ。
原宿キャットストリートの
新たなショッピングスポットに
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グランドオープンに先駆けて7月8日、ファッション業界の関係者やインフルエンサーなどを招いて「イジピジ サマーパーティー」を開催した。ファウンダー3人を囲んだテープカットで幕を開けた夜、ゲストは「イジピジ」原宿店からほど近くにある串焼きのトランク クシ(TRUNK KUSHI)、カフェのセダイ コーヒー アンド ロースターズ(SEDAI COFFEE & ROASTERS)を巡った。夏本番を思わせる日差しが差し込む中、来場者は「イジピジ」のサングラスをかけながら、特別な1日を満喫した。
オープン日:7月9日
時間:11:00〜19:00
定休日:なし
住所:東京都渋谷区神宮前5-29-11
イジピジ
03-5715-3251
ブルーベル・ジャパンのCCOに日本ロレアル出身の成田浩明 ファッションとビューティの連携強化で再浮上狙う
フレグランスやコスメ、ファッションブランドの輸入販売を手掛けるブルーベル・ジャパンは7月28日、ファッション事業部と香水化粧品事業部を横断して統括するチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)に日本ロレアル出身の成田浩明氏をCCOに迎え、リテールやマーケティング、デジタル・EC・CRMなどを統括することで新たなシナジーの創出を図ることを発表した。
同社はすでに経営体制も刷新しており、昨年7月にはセルジュ・グレベール(Serge Grebert)前社長が退任し、後任としてエマニュエル・ドゥ・プラス(Emmanuel de Place)=ブルーベル・コリア最高経営責任者(CEO)が日本法人も率いている。また石野久美子・香水化粧品事業本部 ゼネラルマネージャーと、井上保・ファッション事業本部 ゼネラルマネージャーは3月末をもって退任していた。
「ブルーベル・ジャパン 2.0」始動
ブルーベル・ジャパンは、ファッションでは「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」を中核に、ビューティでは「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJIAN)」「ロジェ・ガレ(ROGER & GALLET)」などのフレグランスブランドを扱うほか、オーガニックティーの「クスミティー(KUSMI TEA)」の輸入代理や販売を手掛けている。
ファッション事業では近年「バルマン(BALMAIN)」の取り扱い終了に加え、「プラン C(PLAN C)」や「アリータ(ALIITA)」が三喜商事に移るなど、取り扱いブランドが減少。香水化粧品事業も市場環境の変化に直面している。かつては「クロエ(CHLOE)」“オードパルファム”や「ランバン(LANVIN)」“エクラ・ドゥ・アルページュ”など、長らくの歴史や知名度を持つ比較的手に取りやすい価格帯のフレグランスが安定した売り上げを支えていた。しかし近年はプレミアム・フレグランスの存在感が高まり、ブルーベル・ジャパンが強みとしてきた価格帯のブランド群は、以前ほどの存在感を発揮しにくくなっている。今年の1月末には、ブルーベルジャパンと密に連携してきたリチュアルズ・ジャパンが手掛けたオランダ発ライフスタイルブランド「リチュアルズ(RITUALS)」が日本上陸から1年半足らずで撤退するなど、新規ブランドの育成にも課題を抱えてきた。
同社は経営体制の刷新や成田CCOの招聘を踏まえ、新章「ブルーベル・ジャパン 2.0」を掲げる。今後は主力のフレグランスを強化しつつも、ビューティではスキンケアやメイクアップ、ファッションではレディ・トゥ・ウエアやアクセサリーの拡充を進めるほか、フード&ビバレッジ領域の拡大も目指す。その一環として、秋にはパリ発フレグランス「メモ パリ(MEMO PARIS)」の取り扱いを開始する予定だ。また先行して有楽町の丸井には同社が扱うフレグランスを集積した60㎡程度の新コンセプトストア「セントリウム(SCENTORIUM)」を構えており、既存の「ラトリエ デ パルファム(L'ATELIER DES PARFUMS)」の業態変更にも意欲的だ。
新経営体制で変革を推進
成田CCOは、日本ロレアルで「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」「ランコム(LANCOME)」「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」などの事業部長を歴任し、ラグジュアリービューティ分野で14年以上の経験を持つ。今後は香水化粧品事業およびファッション事業に加え、リテール、ビジネス開発、マーケティング、デジタル・EC・CRM、小売りトレーニングを統括する。
グレベール前社長は2009年からブルーベル・ジャパンを率い、フレグランス事業の拡大やEC強化を推進したほか、ニッチフレグランスを含むブランドポートフォリオの拡充に取り組んだ。また、社内資格制度「パルファム ソムリエール」を通じた人材育成にも注力した。
ドゥ・プラス社長は以前、仏発グローバル旅行小売り企業ラガルデール・トラベル・リテール(LAGARDERE TRAVEL RETAIL)アジア太平洋地域のCEOを務め、新たな小売り手法やビジネスモデルの導入を通じて事業成長を推進。オペレーションの改善と効率化にも取り組んだ。ドゥ・プラス社長は、「ラグジュアリー業界は厳しい局面にあるが、チームの専門性と知見を強みに、ブランドパートナーとともに持続的な成長を目指す」とコメントした。
韓国発メイクアップブランド「ジョンセンムル」が米セフォラに進出
韓国のメイクアップアーティスト、ジョン・センムル(Jung Saem-mool)が手掛けるビューティブランド「ジョンセンムル(JUNGSAEMMOOL)」は8月21日、米「セフォラ(SEPHORA)」の公式オンラインストアおよび全米34店舗で販売を開始する。その後、セフォラ カナダへの展開も予定している。
ジョン・センムルは、韓国でメイクアップアーティストとして成功を収めた後、米サンフランシスコでファインアートを学んだ経験を持つ。米セフォラとの提携について、「米国は私にとって特別な場所。サンフランシスコで過ごした時間は、ファインアートとメイクアップを融合する転機となった。この提携は特別な意味を持つ」とコメントした。
展開商品は、“エッセンシャル スキン ヌーダー クッション”(32ドル=約5200円)、“アーティスト クッシャー ブラッシュ ブラー”(23ドル=約3700円)、“エッセンシャル ムル クリーム”(37ドル=約6000円)、“エッセンシャル ムル マイクロ フィッティング ミスト”(21ドル=約3400円)、“リッププレッション メタル セラム グロス”(26ドル=約4200円)など。
クッションファンデを武器に
北米で認知拡大
同ブランドは2015年に設立。アジア人女性向けの幅広いシェード展開を目指してスタートし、現在は米国でアマゾン(AMAZON)とコストコ(COSTOCO)のオンラインでも販売している。ニューヨークやロサンゼルスではブランド認知拡大に向けたイベントも開催しており、セフォラでの展開に合わせてジョン・センムル自身が渡米し、韓国で人気のクッションファンデーションの魅力を発信していくという。
25年には海外展開の資金などに充てるため、CLSAキャピタル・パートナーズ(CLSA CAPITAL PARTNERS)から3600万ドル(約58億円)を調達した。資金調達時の企業価値は3000億ウォン(約330億円)と評価され、売上高は約1100億ウォン(約121億円)と推定される。米国に加え、日本、シンガポール、タイ、香港、インドネシアなどアジア市場への進出を進めるほか、欧州やドバイへの展開も視野に入れている。
「フジロック2026」に4日間で12万3500人が来場 昨年から1500人増加
開催29回目を迎えた「フジロックフェスティバル’26(FUJI ROCK FESTIVAL'26)」は、7月23日の前夜祭から7月26日の最終日まで、4日間でのべ12万3500 人が来場した。
今年は国内外180組を超えるアーティストが出演。中でも25日に藤井風やXGが登場することも話題となり、土曜1日券、3日通し券が売り切れとなった。天候に関しては、前夜祭と1日目は雨も降らず、比較的過ごしやすかったが、2日目、3日目は雨が降ったり、止んだりで、レインウエアが欠かせない天気だった。その中でも、来場者は天候も含め、「フジロック」を大いに楽しんでいる様子だった。
来場者数
2026年
7月23日(前夜祭)が1万6000人
7月24日が3万4000人
7月25日が3万8000人
7月26日が3万5500人
4日間で12万3500人。
2025年
7月24日(前夜祭)が1万6000人
7月25日が3万3000人
7月26日が3万9000人
7月27日が3万4000人
4日間で12万2000人。
2024年
7月25日(前夜祭)が1万4000人
7月26日が2万6000人
7月27日が3万人
7月28日が2万6000人
4日間で9万6000人。
出演アーティスト(一部)
The xx
KHRUANGBIN
Massive Attack
Hi-STANDARD
Turnstile
藤井風
XG
会場風景
オフィシャル動画
Day1
Day2
Day3
「スターバックス」から初のカプセルトイが登場 人気メニューがモチーフのぬいぐるみチャーム全9種を発売

スターバックス コーヒー ジャパンは、人気のビバレッジやフードをモチーフにしたカプセルトイを発売する。日本上陸記念日の8月2日から、都内19店舗で“スターバックス ジョイフル カプセル”(全5種、各880円)を展開。また同日、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京では、同店限定メニューをモチーフにした“スターバックス リザーブ ジョイフル カプセル”(全4種、各1100円)も発売する。
つなげて楽しむ手のひらサイズのチャーム
本アイテムは、「チャームでつながるあたたかさ」というコンセプトのもと、日本オリジナルデザインで制作。カプセルにはぬいぐるみチャームのいずれか1種類がランダムで入っており、付属するフックでチャーム同士をつなげられる仕様だ。
“スターバックス ジョイフル カプセル”(全5種、各880円)
“スターバックス リザーブ ジョイフル カプセル”(全4種、各1100円)
取り扱い店舗一覧
“スターバックス ジョイフル カプセル”(全5種、各880円)取り扱い19店舗
スターバックス コーヒー 池袋サンシャインシティ アルパ 1 階店*、スターバックス コーヒー グランスタ八重洲店、スターバックス コーヒー ルミネエスト新宿店、スターバックス コーヒー 新宿サザンテラス店*、スターバックス コーヒー 渋谷モディ店、スターバックス コーヒー 渋谷ストリーム店*、スターバックス コーヒー 東急プラザ表参道オモカド店、スターバックス コーヒー 渋谷パルコ店*、スターバックス コーヒー WITH HARAJUKU 店*、スターバックス コーヒー 東急歌舞伎町タワー店*、スターバックス コーヒー 表参道ヒルズ店、スターバックス コーヒー 銀座松屋通り店、スターバックス コーヒー 銀座 EXITMELSA 店、スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店*、スターバックス コーヒー GINZA SIX 店*、スターバックス コーヒー 銀座蔦屋書店、スターバックス コーヒー 東銀座店*、スターバックス コーヒー 銀座ファイブ店、スターバックス コーヒー 銀座1丁目店
※(*)店舗は、カプセルマシンで販売。販売方式は変更になる可能性がある
◾️スターバックス リザーブ ジョイフル カプセル”(全4種、各1100円)取り扱い店舗
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京
「マリークワント」のカプセルコレクションがローズバッドから登場 別注アイテムも用意

ビーズインターナショナルが運営するセレクトショップ、ローズバッド(ROSEBUD)は7月31日、「マリークワント(MARY QUANT)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを公式オンラインストアで発売する。8月1日からアウトレットを除くローズバッド全店舗で取り扱う。別注のアイテムを含め価格は3300〜1万4300円。
「マリークワント」のスピリットを細部にまで
商品ラインアップ
本コレクションは「マリークワント」のアイコニックな“デイジー”モチーフやレトロポップなロゴをローズバッドの感性で現代的に再解釈した。大胆なロゴをあしらったコンパクトTシャツ“ベーシックロゴティー”(全2色、6050円 ※ローズバッド別注アイテム)やクラシカルなケーブル編みの“レイヤードポロニット”(全2色、1万1000円 ※ローズバッド別注アイテム)、立体的なデイジー柄を全面に散りばめた遊び心溢れる“デイジーデニムパンツ”(1万4300円 ※ローズバッド別注アイテム)などスタイリングの主役になるアイテムをラインアップする。また、デイジー型マルチチャームからビッグトートバックまで着こなしのアクセントになるアイテムも用意した。
「アディダス オリジナルス」が「サマソニ 2026」とコラボ 夏フェスに向けたジャージーとスニーカーを発売
「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、夏フェスシーズンに向けて日本で開発したアイテム2型を発売する。「サマーソニック」25周年を記念した“サマーソニック 2026 ジャージー”(9900円)を7月30日に、スニーカー“アディスター コントロール 5”(1万9800円)を8月8日にそれぞれリリースする。ジャージーはアディダス公式オンラインショップと一部取扱店舗に加え、8月14〜16日開催の「サマーソニック 2026」東京会場内「アディダス オリジナルス」ブースで販売。“アディスター コントロール 5”は公式オンラインショップと全国の直営店で取り扱う。
“サマーソニック 2026 ジャージー”(9900円)
本アイテムは、フロントに「サマーソニック」のエンブレムとトレフォイルロゴを配した特別なコラボ仕様で登場。背面には、25周年を祝して、レコード盤を彷ふつとさせるフォントデザインの“25”を配置し、襟付きのゴーリートップに仕上げた。リラックス感のあるシルエットと清涼感のある素材で、暑いシーズンでも快適な着心地を実現する。
“アディスター コントロール 5”(1万9800円)
ブランドのランニングシューズを象徴する本モデルは、アウトドアやフェス、旅行などのアクティブなイベントに向けて、国内で開発した撥水素材を使用。アッパーには撥水性に優れたナイロン素材を使用し、メタリックなオーバーレイでデザインにアクセントを加えた。また、ラバーアウトソールは優れたグリップ力を持ち、様々な路面状況に対応する。
「ルルレモン」が原宿にグローバル旗艦店 8月19日オープン

「ルルレモン(LULULEMON)」は、東京・原宿にグローバル旗艦店「ルルレモン 原宿」を8月19日にオープンする。店舗面積は約1220平方メートル。ウィメンズ、メンズ、アクセサリーを幅広くそろえるほか、商品のパーソナライゼーションサービスなどを用意する。
店舗には、グローバルで刷新した最新のストアデザインを採用。「ムーブメント(動き)」「コネクション(つながり)」「センソリー エンゲージメント(感性への働きかけ)」をコンセプトに、商品を販売する場にとどまらず、ブランドと来店客、地域のコミュニティーをつなぐ拠点を目指す。
店内には、原宿・神宮前エリアから着想したアート作品3点を展示する。日本を拠点に活動するアーティストと協業し、明治神宮、代々木公園、原宿の3エリアをそれぞれ着想源に制作した。
また同店限定で、商品のパーソナライゼーションサービスも提供する。定番商品“エブリウェア ベルトバッグ”にはイニシャルのエンボス加工を施すことができ、“バック トゥ ライフ スポーツボトル”には原宿店限定のアイコンや名前を刻印できる。
「ルルレモン」は1998年にカナダ・バンクーバーで創業。現在、日本では13店舗を運営する。
■店舗概要
店舗名:ルルレモン 原宿
オープン日:8月19日
住所:東京都渋谷区神宮前1-13-12
営業時間:10:30〜20:00
TikTok Shop日本上陸1周年、日本市場は「信頼」が購買のカギ ライブ経由GMV約6割の高止まりは「想定外」
動画共有プラットフォーム 「TikTok」を運営するバイトダンスは27日、「TikTok」にEC機能を統合した「TikTok Shop」の日本でのサービス提供開始から1周年を迎え、報道関係者向け説明会を開いた。TikTokの国内月間アクティブユーザー数(MAU)は4950万人(2025年4月〜26年3月の平均値)で、国内のスマートフォン利用者の約2人に1人が利用する。TikTok Shopの26年6月の月間利用者数は、25年7月比で30倍超に拡大した。
GMV(流通総額)の70%以上はショート動画やライブ配信などのコンテンツ経由で生まれており、その内訳はショート動画が約4割、ライブ配信が約6割。利用者の約6割を35歳以上が占め、幅広い世代への浸透が進んでいる。
邱開洲TikTok Shop Japanゼネラルマネージャー執行役員は、「日本のユーザーは商品の詳細やレビューを丁寧に確認し、納得してから購入する傾向が強い。メリットだけでなくデメリットも伝える誠実なレビューや、ライブ配信で細かな質問に答えることが信頼につながる」と話した。
ライブ経由GMV約6割
想定を上回る定着
ライブ配信経由のGMV比率が、サービス開始から約1年を経ても約6割を維持していることについて、同社は「想定外だった」と振り返る。当初はライブ配信の運営負荷の高さから、サービス開始直後に比率が高まった後はいったん低下し、運営体制の整備とともに再び伸びると予想していた。しかし、日本ではセラー(出店事業者)とクリエイター(コンテンツ制作者)の双方によるコンテンツ供給が想定以上のスピードで進み、ライブコマースの仕組みが早期に形成されたという。
米国市場ではショート動画がTikTok Shopの主要な成長ドライバーとされる一方、日本ではライブ配信がGMVの約6割を占める。オルテガ・ディレクターは「月1回のライブではイベントで終わってしまう」と述べ、商品のスペックを並べるだけでなく、開発背景や使用シーンを継続的に発信し、視聴者の疑問にその場で答えることが成果につながると説明した。
ビューティはスキンケア首位
ファッションも成果が拡大
カテゴリー別では、ビューティのGMV上位はスキンケア、メイクアップ、ヘアケア・スタイリングの順だった。一方、成長率ではメイクアップとフレグランスが高く、今後の成長をけん引するカテゴリーと位置付ける。ファッションのGMV上位はレディスファッション、スポーツ・アウトドア、メンズファッションの順。成長率ではスポーツ・アウトドアが最も高く、レディスファッション、バッグ・スーツケースが続いた。
ビューティの事例として、「ケイト(KATE)」は週5回以上の自社ライブを実施しながら約100人のクリエイターと連携。月間で自社ライブ約100時間、クリエイターによるライブ約280時間、クリエイター動画300本超を配信するなど、ショート動画とライブ配信を組み合わせた運営を進めている。
ファッションでは、「ギャップ(GAP)」が店舗スタッフをTikTok Shopのクリエイターとして起用する仕組みを構築。接客やコーディネートの知識を生かしたショート動画を大量に配信し、認知から購買への転換につなげている。同ブランドは、米国で成果を上げたモデルを日本にも導入し、26年4月にセラーアカウントを開設。売り上げ規模は初月比で約200倍に拡大し、ファッションカテゴリーのトップセラーの一つとなった。
「クロックス(CROCS)」は、チャームでカスタマイズする店舗体験をライブ配信上で再現。朝と夜に時間を固定した自社ライブを毎月30回超、計95時間超実施し、商品の組み合わせを提案しながら視聴者の質問に回答する接客型ライブを展開した。その結果、GMVを初月比で40倍以上、注文SKU数を18倍に伸ばした。
GMVが大きいセラーほど
アフィリエイト動画を活用
売り上げ規模が大きいセラーほど、動画経由の売り上げの9割超が、自社が投稿した動画ではなく、クリエイターが制作したアフィリエイト動画から生まれており、クリエイターとの協業が成長のカギになっているという。
邱ゼネラルマネージャー執行役員は、「GMVが大きくなるほど、自社だけではコンテンツの供給が追い付かない」と説明する。TikTok Shopへの参入以前は、多くのブランドがPGC(Professional Generated Content=企業制作コンテンツ)を中心に制作し、「2カ月に1本程度しか動画を制作しないブランドも少なくなかった」という。一方、UGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)の活用には十分慣れていなかった。
TikTok Shopでは、クリエイターによるアフィリエイト動画を数多く生み出すことでコンテンツの供給量を拡大。多様な視点による商品レビューが増えることで消費者の信頼につながり、GMVの拡大を後押ししているという。ライブ配信でも役割を分ける。自社ライブは店舗スタッフなどによる継続的な接客や商品説明を担い、クリエイターによるライブは新商品発売や大型キャンペーン時に認知を一気に広げる役割を果たす。
システム連携に課題も
中古品販売など新領域も開拓
セラー数は非公表としたものの、同社は「日本のECマーケットプレイスの歴史と比較しても、参入スピードは非常に速い。欧米市場と比べても高い水準にある」と説明した。
今後の課題には、事業者ごとに異なる受注・在庫管理システムとの連携を挙げた。大手セラーでは受注から在庫、配送までを独自のロジスティクスシステムで管理しているケースも多く、TikTok Shopとの接続には個別対応が必要になるという。より多くの事業者が円滑に参入できるよう、システム連携を進めていく。また、クリエイターによる商品紹介の品質向上や、ユーザーが安心して購入できる環境整備にも取り組む。
今後の成長戦略では、ライブオークションや中古品など、新たな販売領域の開拓を掲げた。邱ゼネラルマネージャー執行役員は、日本の中古品市場は品質への信頼が高く、ライブ配信を通じて商品の状態や希少性をリアルタイムで伝えられる点に可能性があるとの見方を示した。一方、中古品販売の開始時期や対象カテゴリーなどの具体的な計画は明らかにしていない。
また、中小事業者向け支援プログラム「ソアー・トゥギャザー(SOAR Together)」を開始する。グローバルで実施しているCSRプログラムで、8月ごろから約30社を募集し、秋から約6カ月間実施する。認定NPO法人ETIC.と連携し、TikTok Shopの活用に加え、デジタルマーケティングやEC運営、ライブコマースなどを包括的に支援する。
「プラダ」「MSGM」「トッズ」新作を展示会で最速チェック 22-23年秋冬メンズコレ現地突撃リポートVol.4
ボンジョ〜ルノ!ミラノ最終日は最高気温8度、青く澄み渡る空が広がっております。本日は展示会を中心にミラノの街を駆け回り、夜の便でパリへと戻ります。素敵なコレクションを見られれば寝不足も吹き飛びます。最終日も張り切っていきましょう〜!
14:00 「ケーウェイ(KWAY)」
1965年創設のフランス発レインウエアブランド「ケーウェイ(KWAY)」が、ミラノでは初となるリアルのショーを開催しました。フランスとイタリアでは老若男女問わず親しまれているカジュアルなブランドです。パンデミック直前の2020年1月に「ピッティ ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO)」でショーを行ってから、「フェンディ(FENDI)」や「サン ローラン(SAINT LAURENT)」「プレイ コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」とコラボレーションしてきました。
そのためショーで披露したコレクションは、商品のバリエーションを増やしてデザイン性を高め、ファッションブランドとしてのイメージをより強く印象付ける内容です。レインウエアはポンチョやパフ入りの軽いダウンで、ウィンドブレーカーは構築的な構造でドレスのように見せました。光沢のあるビニールのような表面のダウンはさまざまなボリュームで登場。シグネチャーであるジッパーの3ラインやイエロー、オレンジ、ネイビーの明るいカラーが鮮やかで若々しい印象でした。分厚いニットはウエアやボトムス、アクセサリーとしてルックに遊び心を加え、シアリングのディテールは高級感をもたらしました。
会場のフロントローを独占していたのはエディターではなく、10代後半〜20代前半のインフルエンサーたち。新路線は、機能性重視の合理的なワードローブと、SNS上での注目を求める若い世代には魅力的に映ったのではないでしょうか。
14:30「プラダ」展示会
昨日の「プラダ(PRADA)」のショーは、SNS上でかなりバズっていましたね。ファーストルックを飾ったカイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)の代表作であるドラマ「ツイン・ピークス(Twin Peaks)」の世界観と、今季の「プラダ」のクラシックなユニホームやグラフィックの雰囲気がオーバーラップし、ドラマのオープニング曲がずっと頭から離れません!
展示会場でルックを近くで見ると、マネキンからすごい威圧されているように感じました。アウターは全てショルダーパッド入りで肩が張り出し、ニットウエアもショルダー部分だけ縫い方を変えて肩幅を広く見せる工夫を施しています。ジャンプスーツのグラフィックを手掛けたのは、ラフ・シモンズ(Raf Simons)の長年のコラボレーターであるピーター・デ・ポッター(Peter de Potter)でした。ロボットモチーフのピアスは重いけど、間の抜けた感じがなんともかわいい!
16:00「トッズ」展示会
昨日デジタルで発表した「トッズ(TOD’S)」の展示会場へ行ってきました。映像はイタリア・トリノ近郊のリヴォリ城を舞台に、イタリア美術を象徴する歴史的建築物の中でコレクションを披露しました。ヴァルター・キアッポーニ(Walter Chiapponi)=クリエイティブ・ディレクターは「伝統と実験の融合により進化するイタリアの創造性からインスピレーションを得た」とコメントしています。彼が現職に就任してから2年間、クラシックなスタイルの現代的なアップデートに挑み続けていて好印象です。
今季は”イタリアン・ルーツ”がテーマとあって、控え目なワードローブに仕上げています。パッチポケットがポイントのシャツジャケットやシンプルなダウンジャケット、ライニングを取り外して保温性を調整できるトレンチコートなど軽量で凡庸性の高いアウターで、レジャーとアーバンの両方で着用可能なスタイルを提案します。トラックスーツのようにスポーティーなトラウザーとテーラードを合わせる手法は、今季のミラノで多く見られました。カラーパレットは、自然風景や建築物に触発された優しいアースカラーが中心。ウィメンズに比べると、メンズはまだクラシック寄りなようです。しなやかなレザー使いが毎シーズン見事なので、メンズでもレザーの作品をもっと見てみたい!
17:00「MSGM」
「MSGM」のコレクションは、昨日の展示会に参加し、今日は映像発表をチェックしました。服のモチーフにはマッシュルームやヘンプを使い、映像では現実と幻覚の境目が曖昧になるサイケデリックなムードを表現しました。マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgeti)=クリエイティブ・ディレクターは今季、イタリア人建築家兼工業デザイナーのガエタノ・ペッシェ(Gaetano Pesce)が制作した数々のチェアから着想を得たそうです。ふわふわのフリースやテディベア生地、フェルトキルティングの質感は、まさに快適なチェアを思わせる肌ざわりのいい生地でした。
映像に登場したチェアは、イタリア高級家具ブランド「カッシーナ(CASSINA)」とのコラボレーション。今季は“快適さ”が重要なテーマの一つで、フーディーやショーツ、ワイドシルエットのトラウザー、内側前面にフリースをあしらったサンダルを中心に、「MSGM」は洋服と家具で私たちをリラックスした異世界へと誘い込みます。
「本日のジェラート」
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空港へ向かう前に、グロム(Grom)で最後のジェラートをいただきました。グロムは一時期、日本にも店舗があったので知っている方は多いかもしれませんね。パリの自宅近くに店舗があるので、いつでも食べれるっちゃ食べれる味なのですが、なんだか最後は新しい店に挑戦するのではなく、慣れ親しんだ味を欲する気分なんです。フレーバーも、私の定番であるピスタチオ。安定の味に癒されて、冷たいジェラートで心が温まりました。明日から始まるパリ・メンズ・ファッション・ウイークの日記は、「WWDJAPAN」ヨーロッパ通信員の藪野さんへとバトンを渡します。ミラノと同じくビッグメゾンはリアルのショーを開催予定なので、藪野さんの現地リポートにぜひご期待ください!
記録的な熱波に見舞われた今季のメンズ・ファッション・ウイークは、価値観をアップデートする2つの意味での「解放」がキーワードになりました。1つは、堅苦しいイメージも強い伝統的なテーラードスタイルからの解放。もう1つは、「男はこうあるべき」という固定観念からの解放です。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」に象徴される、繊細さや脆さを併せ持つしなやかなマスキュリニティー(男性性)の表現を起点に、メンズファッションの現在地を総括します。
