ビューティ

誕生5年目を迎える「エヌドット」がプロ用ブランドとして飛躍! 2021年はサロンメニューの幅広い展開に注目

 プロフェッショナルメーカー、ナプラのヘアブランドで、エンドユーザーからの認知度も高い「エヌドット(N.)」。2017年4月にスタイリングシリーズを発売して以来、ヘアカラーやカラーシャンプー、メンズラインなどを次々とローンチして話題を巻き起こしてきた。一般のファッション&ビューティ誌で取り上げられる機会も多いため、ホームケアアイテムの話題が先行しがちだが、実はヘアサロンで使用する業務用ラインも徐々にアイテム数を増やしてきた。ここでは、いよいよ充実した「エヌドット」のプロユース製品の概要を紹介する。
 
 美容師がサロンで使用するプロユースラインのスタートは、2018年7月に発売したヘアカラー剤。ヘアカラー剤はファッションカラーのほか、グレイカラーやクイックカラー、ヘアマニキュアとカテゴリーを広げ、「エヌドット」を代表するアイテムとなった。カラー剤以外にもカーリング剤、ブリーチ剤などを充実させていく中、20年3月に4浴式システムトリートメント“ケラリファイン”が登場し、サロンの売りとなるメニューのほぼ全てを「エヌドット」がサポートできるようになった。

年間提案から悩み別対応まで
メニュー提案の幅を広げる
「エヌドット」

 「エヌドット」はこれまで、一般消費者の間での認知度が高い一方で、意外にも業務用ラインにスポットライトが当たるケースが少なかった。しかし、19年後半から立て続けにアイテムをローンチし、メニュー提案の幅が飛躍的に進化した。「4浴式トリートメント“ケラリファイン”の登場により、髪をケアしながら他のメニューを行う“時短施術”が可能になったことは大きい。例えば“パーマ×ケラリファイン”のメニューでは、根元パーマと毛先のトリートメントの組み合わせにより『髪がふわっと立ち上がらない』『毛先が傷んでいる』という2つの悩みを同時に解決できるようになった。“クイックカラー×ケラリファイン”では、白髪の根元リタッチを行いつつ、毛先のダメージもケアする時短提案で、お客さまの高いニーズに応えられるようになった」と武田政彦専務は話す。

 これまでプロユースラインでは、SNS上でのヘアカラーデザインの話題が先行し、都心の“トレンドセッターサロンが使うブランド”というイメージが強かったが、地域密着サロンでニーズの高いメニューも顧客に合わせて提案できるようになり、その知名度は全国的にさらに高まりそうだ。

「エヌドット」の
主な業務用アイテムを紹介

大人女性向けのケアや
時短施術など
顧客に合わせた
メニュー提案の一例を紹介

PHOTO : HIROKI WATANABE

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720