
ポーラは8月末、最高峰ブランド「B.A」第7世代の発売1周年を記念し、五感でアイテムの魅力や世界観を楽しむイベント“B.A The Black Festa”を東京・銀座で開催した。
イベントでは、「B.A」の40年にわたるハリの研究技術や追求してきた感性・品質、ブランドの哲学を体感できるコンテンツのほか、パティスリーブランド「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」による「B.A」をイメージしたオリジナルスイーツやフードも楽しむことができる。一夜限りのイベントに、「B.A」の魅力がぎゅっと凝縮されていた。
日常を忘れる、漆黒の空間

会場に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、黒一色に包まれた空間。銀座の華やかな街並みから切り離されたような、日常とは異なる世界が広がっている。
その空間に静かに響き渡るのは、鳥のさえずりや川のせせらぎ。そこに月光をイメージした青い光が差し込み、漆黒の空間に幻想的な表情を添える。都会のど真ん中にいることを忘れ、思わず深呼吸したくなるような心地よい空間が広がっていた。
最初のコンテンツは、竹内啓貴ポーラ研究員が登壇するトークセッション。ポーラが化粧品の枠を超えて取り組む研究について語られた。肌の美しさを追求するだけでなく、美そのものを多角的に捉えようとする姿勢からも、「B.A」のものづくりを支える探求心がうかがえる。
開発担当者との対話で知る「B.A」の奥深さ
続いて向かったのは、タッチアップブースだ。自由にタッチアップを楽しめるのはもちろん、ソファーにゆっくりと腰掛け、開発担当者が説明してくれるぜいたくな時間も味わえた。一人ひとりに向き合い、実際に商品を肌で試しながら、その魅力を直接伝えてくれる。
アイテムの特徴を聞くだけでなく、開発の裏側や商品に込めた思い、完成に至るまでの試行錯誤にも触れられるのがこのコンテンツの醍醐味。商品を知り尽くした開発担当者と言葉を交わすことで、普段の店頭での商品紹介とはひと味違った視点から、その魅力を知ることができる。美容好きにとってはたまらない時間となるだろう。
香りの世界観を食べて味わう
イベントの最後は、パティスリーブランド「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」を手掛ける岩柳麻子シェフによるオリジナルスイーツの試食。この「B.A」のイベントでしか楽しめない、特別なラインアップとなっている。
バーカウンターに案内されると、目の前でパティシエが一品ずつ丁寧に仕上げてくれる。岩柳シェフから直接器を手渡してもらい、思わず気分が高まった。スイーツやフードは一度に提供されるため、スイーツを一口、塩気のあるフードを一口……と、自由に行き来しながら味わえるのもうれしい。

中でも目玉となる“B.A ローション 7”の香りのストーリーをイメージしたプチパルフェは、味わいはもちろん、食感のコントラストも楽しい。ぷるんとしたレモンジュレや、しっかりとした食感の黒豆など、異なる食感が重なり合い、ひと口ごとに変化が楽しめる。コスメの香りから着想を得た世界観を、味わいや食感を通して体験するという、スイーツならではの表現も印象的だった。

漆黒の空間にリラックスし、音に耳を傾け、開発担当者の言葉に触れ、最後はスイーツを味わう。商品を手に取るだけでは知ることのできない「B.A」の世界観を、五感を通してたどる一夜限りの祭典となった。