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都市化、廃校、震災 時代とともに変化する教育施設の模型を集めた企画展を開催

 寺田倉庫が運営する建築倉庫ミュージアムは、企画展「WANDERING WONDER -ここが学ぶ場-」を9月1日まで開催している。

 展名の“Wander(さまよう)”と“Wonder(驚き)”が表すように、自由に歩きまわり驚きと出合うことがコンセプト。都市化や核家族化による子どもの居場所の変容、統合・廃校の増加、震災などを経て誕生した学校をはじめ、福祉施設やアートスペースなど広義の“学び”を提供する教育施設の建築模型を5コーナーに分けて紹介する。

 展示作品は18作品21点。隈研吾建築都市設計事務所による埼玉県の愛徳幼稚園や、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が資金提供し建築家の坂茂が設計した、東日本大震災で被災した子どもたちの心のケアなどを目的に建てられた福島県のLVMH子どもアート・メゾンなどを、関連資料とともに解説する。会場内は自由に撮影できるほか、ゆっくりと見学できるよう椅子を複数用意している。なお本企画展に合わせて多国籍バンドのSuperorganismのボーカルであるOronoが描いた「Trying to be Everything」の原画も展示する。

 開催を記念して、作家の志茂田景樹や作品を出展した建築家の講演会を6月22〜23日に同建物のテラトリア(TERRATORIA)で行う。公式サイトにて予約を受け付けている。

■「WANDERING WONDER -ここが学ぶ場-」
日程:5月22日〜9月1日(7月1〜19日は休館)
時間:11:00〜19:00(最終入館:18:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
場所:建築倉庫ミュージアム 展示室B
住所:東京都品川区東品川2-6-10
入場料:一般 3000円 / 大学生・専門学校生 2000円 / 高校生以下 1000円