ファッション

香取慎吾がゆかりの地の香港で海外初となるパブリックアートを制作

 香港政府観光局は3月27日、アーティストの香取慎吾によるパブリックアート作品「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」の発表とセレモニーを行った。同作品は、香港で3月に開催中のアートイベント「香港アートマンス」の一環として、香港島・中環のオールド・タウン・セントラルエリア(以下、OTCエリア)にある世界一長いエスカレーター、ミッドレベルエスカレーターの側面に制作したもの。作品のモチーフとなった龍は、風水で“パワーがある”“運気が上がる”象徴とされている。

 同プロジェクトは、2017年に香取がテレビ番組の撮影でOTCエリアのさまざまなストリートアートを訪れる機会があったため、香港政府観光局が香取に依頼して実現した。作品は3月24〜27日の深夜から早朝にかけて制作。香取が手掛けたパブリックアート作品としては青森県津軽鉄道の列車があるが、今回が海外では初の作品となる。

 香取は「初めて香港で映画を撮影した20年前から、香港では広東語で『大口仔(大きなお口の男の子)』というニックネームで呼ばれている。20年後に龍になって香港に戻ってきたという意味を込めて、この絵を描いた」と語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。