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「ジョジョ婚」おめでとうございます

昨日、俳優の高橋一生さんと飯豊まりえさんが結婚したことが、所属事務所を通じて発表されました。報道によると、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」での共演がきっかけのようです。同ドラマの原作は、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)のスピンオフ作品。ゆえにSNSでは“ジョジョ婚”として祝福されているようです。

コアなファンの多い漫画の実写化は、「イメージが違う」などと批判されることも多いですよね。でも同ドラマは高橋さん演じる岸辺露伴の再現度が高く、原作ファンからもかなり評価されているようです。ファッション的視点からの注目ポイントは、岸辺露伴の斬新な衣装。原作のイメージそのままに丁寧に再現されており、制作陣の“気合い”が伝わってきます。

結婚といえば2月に報告された、ドジャースの大谷翔平選手の結婚にも驚かされました。これだけの“超有名人”にも関わらず、本人からの報告があるまで、どのマスコミも“察知”できなかったことにも驚きました。しかし、SNS界隈では「芸能人が犬を飼い始めたことを報告したら結婚のフラグ」と言われているようで、昨秋に大谷選手が愛犬“デコピン”をお披露目したとき、「もしや……」と感じた人もいたようです。

そのときに私が気になったのは、“デコピン”というネーミングセンス。面白いですよね。今回ピックアップした記事では、業界の愛犬家の皆さんが登場し、ワンちゃんとのベストワンスナップを紹介しています。“愛犬の名前の由来”も公開しているので、要注目です。

「WWDJAPAN」 ヘッドリポーター
中村 慶二郎
NEWS 01

5月13日は愛犬の日! 君がナンバー“ワン”

無料で読める

今号の発売日、5月13日は「愛犬の日」なんだとか。11月1日が“ワンワンワン”にちなんだ「犬の日」。「愛犬の日」には、なんだかちょっぴり愛情を感じませんか?というわけで、今回はギョーカイの愛犬家の皆さんがワンちゃんとのベストワンスナップと共に登場。愛犬と過ごす、♪それぞれひとつのLife〜それぞれが選んだStyle〜♪(RIP SLYMEの名曲「ワン」から)をご紹介します。(この記事は「WWDJAPAN」2024年5月13日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

Q1.犬種
Q2.愛犬の名前の由来
Q3.飼い始めたきっかけ
Q4.ワンダフルな犬グッズ
Q5.最近、愛犬と過ごしたとっておきのワンデイ

瀬戸家の「まゆげ」と「まる子」

瀬戸あゆみ/モデル、「ディア シスターフッド」ディレクター

A1 ヨークシャーテリアとフレンチブルドッグ
A2 まゆげ:子犬の時まゆげがあったから。まる子:お尻のところにまるの模様があるから。
A3 まゆげ:家族がほしくて。まる子:もともとパートナーが飼っていて、同棲を機に。
A4 「ペギオン(PEGION)」のニット。
A5 「サヌ(SANU、貸別荘サブスク)」に2匹とも連れてよく泊まりに行きます。一緒の布団で、みんなで眠れるので、2匹ともうれしそうです。

KENBO家の「円」と「満」

KENBO/「ケボズ」ディレクター

A1&2 ビーグル&柴犬MIXは円(まる)、ゴールデンレトリバー&ラブラドールMIXは満(みつ)で、家庭円満な存在でいられるように。
A3 結婚を機に里親募集サイトにて。「シュプリーム(SUPREME)」からペットグッズがたまに出るので、首輪やフードボウルを愛用しています!
A4 先月、家の近所にドッグランができたのでよく通っています!

濱本家の「こけし」

濱本愛弓/スタイリスト

A1 ペキニーズ
A2 私の髪形が以前、ぱっつんのボブで、“こけしヘアー”とよく言われていたので、こけしになりました(笑)。
A3 飼うつもりがなかったのですが、出会ってしまったという感じでした!
A5 毎日が幸せになりました。

飯島家の「昆布」

飯島大輔/フリーランスPR

A1 ミニチュアシュナウザー
A2 初めて会った姿が「とろろ昆布」のようにフワフワしていて、その瞬間に「昆布」と命名。今もなお、シュナウザーカットはせずに、もじゃもじゃの状態をキープしています(笑)。
A3 一目ぼれです。「あ、この子はうちにくる子だ」って直感で感じました。
A4 オーストラリア生まれのペットグッズブランド「イージードッグ(EZYDOG)」のバッグにおやつを入れて散歩しています。信号待ちで「オスワリ」をさせたり、散歩中にちゃんと並行して歩けるようにトレーニングするときに身につけています。褒めてあげなくてはいけない時は一瞬なので、すぐにおやつが取り出せるバッグはかなり優秀です!
A5 のんびりと犬の散歩ついでに恵比寿にある、ペットクリニック、ペットカフェ、トリミングサロンなどを併設している「エヴァーグリーンペット&カフェレストラン(
EVERGREEN CAFE RESTAURANT
)」に行ってめちゃくちゃおいしいパスタを食べてリラックスしたことですかね!わんちゃんもメニューも充実していて、店員さんも親切なのでペットファーストな店に感動しました。@evergreen_pet_and_cafe

はまゆり家の「しじみ」

はまゆり/エステサロン経営

A1 チワックス
A2 目が大粒しじみだから(笑)。
A3 もともと実家で犬を飼っていて、そろそろ犬ロスだったため。
A4 ごはんにはこだわっていて、「ペットクック(PETCOOK)」という手作りごはんを定期購入しています。
A5 海と河川敷が大好きな犬なので、リードを外して走り回ってます!

大森家の「オセロ」

大森由貴/ヘアメイクアップアーティスト

A1 シェルティ×トイプードル
A2 赤ちゃんの時に前足が白と黒だったから(今はどちらも白ですが…笑)。
A3 もともと実家で犬を飼っていたので動物と暮らしたい欲はあったのですが、自分のためだけに日々頑張るのがしんどくなってきて、誰かのために頑張りたくなったため(笑)。当時は1人暮らしだったので犬より猫かなとか思いながら、なんとなく毎日ペットのおうちという里親募集サイトで保護猫を見ていたのですが、なんとなく気軽な気持ちで保護犬も見てしまいオセロを見つけて稲妻が走る。オセロのためにペット可物件に引っ越しもして家族に迎えることになりました!
A4 「ブーオー(BOO'OH)」というブランドのハーネスと一体型になっているリードはとてもお気に入りです!お散歩しているとよくどこのか聞かれます♪
A5 犬も宿泊OKなコテージに泊まって一緒にBBQをしたりアウトドアを楽しみました。焚き火で作った焼き芋がおいしすぎてオセロも大興奮でした!!

あおい家の「COOGI」

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NEWS 02

東レ&プーマ、サニブラウン選手とウエアを共同開発 5月19日のセイコーGGPで着用

東レと「プーマ」は、陸上男子のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手とスポーツウエア「HSB ドーンコレクション」を共同開発した。5月19日開催の「セイコーゴールデングランプリ陸上 2024(以下、セイコーGGP)」で着用するほか、普段のトレーニングや国内レースでこのウエアを着用する。6月15日からは「プーマ」の一部店舗や公式オンラインストアでトレーニングシャツとパンツ、タイツ8アイテムを販売する。製品には「プーマ」のアイコン「プーマキャット」を特別仕様のゴールドにしているほか、同アイテムのロゴなどをあしらっている。

サニブラウン選手と東レは昨年秋から、最先端の人工気象施設「テクノラマ」を持つ東レの瀬田工場(滋賀県)でテキスタイル開発に着手。ハイパフォーマンスを引き出す高機能素材の開発だけでなく、汗対策や着心地、UV対策など日常の練習や着用時のこだわりなどについてもディスカッションを行った。東レ・瀬田工場の人工気象施設「テクノラマ」は、東レが高機能素材の開発のために設置している研究開発センターの一部で、南極からゲリラ豪雨まで様々な気候条件を再現できる。

サニブラウン選手は「滞在しているフロリダは湿度が暖かくて湿度が高いという場所。競技用のウエアだけでなく、トレーニング時の快適性も大幅に上がったことで、とてもいいコンディションで練習もできるようになった。『プーマ』が自分の思いなどをとてもきちんと拾っていただけて、『ドーン(日の出)』をあしらったとてもいいデザインに仕上がった。かっこいいウエアだとパフォーマンスも上がることは間違いない」と思いを語った

今回開発した素材は、1.不快感を解消するための汗処理・軽量化、濡れ色の抑制、2.体力消耗を解消する遮熱・UVカット、3.動作阻害を解消するストレッチなど3つの観点で行った。トレーニングシャツには、吸水速乾素材の「フィールドセンサー 秒乾」や遮熱・防透素材の「ボディシェル EX」を、タイツにはスパンデックス「ライクラ」、ショートパンツには繊細なストレッチ素材「プライムフレックス」を搭載する。開発に携わった東レの大塚潤スポーツ衣料資材事業部長は、「トップアスリートのサニブラウン選手の求める1秒でも早くという機能性と、UVカットなどの快適性の両立には苦心したが、きちんとしたフィードバックもいただけて、いいものができた」と語った。

東レとサニブラウン選手は2023年4月にグローバルパートナーシップ契約を締結、着用するウエアの素材開発をはじめ、様々な取り組みを行っており、東レとプーマとは、シューズの開発にも着手しているという。

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最新号の読みどころ

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。