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進む「見えない」ところのケア
山本未奈子さんが手掛ける「シンプリス」の“センシュアル ネンマク ケア”がリニューアル発売しました。私も愛飲していますが、周りにも飲んでいる人が多い印象で、パワーアップしたバージョンも早く試してみたいです。
さてここ数年で「インナービューティ」というカテゴリーは当たり前になりましたが、外側からだけでなく、内側からケアするアプローチは増えていく一方のように感じます。それは美肌に導くようなドリンクやフェムテックアイテムはもちろんそうですが、近年は心をケアするようなものも多いですよね。CBDのブームはようやく日本にも来ましたが、一部の州でマリファナの摂取が合法なアメリカでは、THC(いわゆるハイになる成分)入りのドリンクも人気と聞きました。また最近は脳に働きかけるサプリメントのニュートロピックもはやっているようで、個人的には気になって仕方ありません(笑)。外面だけをひたすら盛る時代は終わり、今後は「見えない」ところまでケアすることがますます重要になりそうです。
「シンプリス」が潤い不足を内側からケアする “センシュアル ネンマク ケア”を刷新
MNC New Yorkは、インナーケアやスキンケアを展開するビューティブランド「シンプリス(SIMPLISSE)」の“センシュアル ネンマク ケア”(30袋、税込9396円)を11月24日にリニューアルした。
「センシュアル ネンマク ケア」は、発売から2年を迎えたブランドの中でも人気の製品。「潤ってニオわない」をコンセプトに、気になる口の臭いや、目・鼻の乾き、デリケートゾーンの潤い不足を内側からサポートする粘膜ケアサプリメントだ。シーベリー果実油やアグアヘ果実油が粘膜の潤いをサポートする。臭いにスピーディーに働きかけるメントールを新たに配合するなど、今回の刷新によって8種類から10種類へと栄養素を増やした。
開発者の山本未奈子CEOは「『シンプリス』 は、ブランド誕生当初からアウターケアの大切さと同時にインナーケアの重要性もうたってきた。目の渇き、膣のニオイ、性交痛などは多くの女性が抱える悩みだが、それらに対して表面的な処置ではなく、根本的な原因に向き合いたいと思い、この“ネンマク ケア”サプリメントの発売に至った」とコメント。
山本CEOとともにブランドを支えてきた高橋くみCOOは「ブランド誕生から12年ほどたちお客さまの年齢層が、30代後半から40代を中心にシフトしてきている。私たちと同じように年を重ねるにつれて悩みも変化している。 “カラダの悩みで何かを諦めてほしくない”そんな思いから、生まれた製品なので、これからも自分たちらしく、 “本気のものづくり”を続け、タブー視されてきた“セクシャルヘルス”の分野にも挑んでいきたい」とブランドに対する思いを語った。
松屋「美術催事」の販売額2.5倍 売れ筋アートは200万〜300万円
松屋銀座本店は、外商事業の強化の一環として美術催事「オータム・アートフェスタ」を11月10日から16日まで開き、販売額が前回の2.5倍の1億円超に達した。百貨店がもともと得意とする東山魁夷や片岡球子ら巨匠の作品だけでなく、現代アートの作品を豊富にそろえることで、若い富裕層も呼び込んだ。200万〜300万円の絵画作品が人気を集めた。
コロナ下のステイホームで美術品への関心が高まっている。松屋銀座は10数年前に常設の画廊を閉鎖していたが、外商客のニーズの高まりを受けて2020年秋に美術催事を始めた。昨年秋、今年春と開催を重ねるごとに規模は拡大。今回の開催は今年春開催に比べて作品数や展示スペースも1.4倍に増やして臨んでいた。
誰でも入場できる美術催事として開催したものの、購入者の9割は招待した外商顧客だった。中心は50代。現代アートでは30代の経営者など比較的若い世代の購入も目立った。
同社は美術部門で長いキャリアを持つ藤原浩二氏を今年4月に外商事業部に異動させ、外商顧客の細かい要望に応える美術品販売の態勢を整えた。藤原氏は「お客さまを待つのではなく、われわれの方から積極的にアートのある生活を提案していく」と話す。
催事では全体の半分を村上隆、KAWS、KYNE、榊貴美ら現代アート作家の作品で構成した。最も反響を集めたのは、話題の米国人アーティスト、ミスター・ブレインウォッシュの作品群で1000万円を超える絵画にも成約が入った。現代アートは作品としての人気だけでなく、長期的な値上がりが期待できる投資としても富裕層の注目を集める。
同社の外商事業は店舗で扱っていない商材やサービスの拡充に力を入れている。今年春の人事でメンズファッションの有名バイヤーだった宮崎俊一氏を外商事業部に異動させた。美術においてもスペシャリストである藤原氏を外商事業部に移し、その知見とネットワークを顔の見える外商顧客のために生かす。外商事業部の宇田川厚・販売チャネル企画課長は「松屋銀座は売り場面積3万3000平方メートルと百貨店してはコンパクトなため、品ぞろえには限界がある。だが、社内のエース人材の知見を活用すれば、目の肥えたお客さまの期待を上回る提案ができる」と話す。
「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組むといいます。加えて、ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめ、研究者や企業、職人らとの共創体制を構築。AIやロボティクスなど最先端の科学技術を活用しながら、素材が本来持つ個性を生かす工芸的なものづくりを実現し、日本ならではの多様な美を世界へ提示しようとしています。