Fashion. Beauty. Business.

TOPICS

ヘアケアも季節ものが売れるんです

 スキンケアやメイクアップと同じように、ヘアケアも季節ものがよく売れるんです。春と秋の季節の変わり目にはヘアカラーを変える人が多いため、カラーケアアイテムが好調。夏には髪と頭皮の日焼け止め、秋から冬の乾燥の季節には保湿ケアの売り上げが伸びます。このへんはスキンケアやメイクと同じですよね。ただちょっと特殊なのが、梅雨の時期に髪のうねり・広がりケアアイテムが売れるということです。

 雨の日や湿度の高い日に、髪がうねったり、広がったり、クセが強く出てしまうことを経験した方は多いと思います。しかも日焼けや乾燥と異なり、見た目も大きく変わってしまうため、梅雨前の4月末~5月になると注目度が顕著に高まります。今年も同様の状況が予想され、例えば4月22日にはアンド・ナインから、髪のうねり・クセ用に特化した保湿ケアシリーズ“プルント コントロール”が登場します。ヘアサロンでもうねり・広がりケアの提案が活発化するなど、梅雨前の市場の動きには要注目です。

「WWDJAPAN」 ヘッドリポーター
中村 慶二郎
NEWS 01

髪のうねり・クセを抑える潤いケアシリーズが登場 キーワードは“貯水美容”

 アンド・ナイン セレクティブ事業部は4月22日、ヘアケアシリーズ“プルント コントロール”を発売する。現在発売中の“プルント モイストリッチ”“プルント ディープリペア”と同様、ぷるんと潤いを貯め込む「貯水美容」を共通コンセプトとした、うねり・クセ用の髪質コントロールおよび補修ケアに特化した新シリーズだ。

 約80%の人が気になっている*¹髪のうねり、クセ、広がりの悩みに特化し、毛髪内部の水分バランスを整える“5D-ヒアルロン酸複合成分” *²に着目。“浸透型うねり補修成分” *³がうねり・クセを抑え、毛先までまとまる髪へ導く。

 ラインアップは、頭皮の汚れを吸着除去するシャンプー、湿気による髪の広がりを抑えるトリートメント、潤いを与えて乾燥からガードするヘアオイル、え、うねりとクセを集中ケアするヘアマスクの4アイテム。全て96%以上*⁴が美容液成分とうねりケア成分になっている。

*¹ウェブアンケートによる自社調べ。期間は2022年12月10日〜25日, *²ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na(全て保湿。5つの異なる分子のヒアルロン酸からできた複合成分のこと),*³γ-ドコサラクトン、加水分解ケラチン(羊毛)(全て補修), *⁴基剤を除く、水を含む(シャンプー)。水を含む(ヘアトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク)

トップページに戻る
NEWS 02

日本上陸20周年「ラ ロッシュ ポゼ」の期間限定ラボが原宿にオープン

 今年で日本上陸20周年を迎えたスキンケアブランド「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は4月8〜9日、ポップアップイベント「LA ROCHE-POSAY LIFE CHANGING LABO -ラ ロッシュ ポゼ ラボ-」を開催する。

 ブランドのテーマとして掲げる“ライフチェンジング”のもと、皮膚科学の力でそれぞれが持つ肌の悩みに寄り添い、“DISCOVER-STORYを見つける”“ANALYZE-自分の肌に向き合う”“LEARN-正しいスキンケアメソッドに出会う”の3つのコンテンツを展開。新ブランドアンバサダー・高橋愛、水上恒司のメッセージとともに、「ラ ロッシュ ポゼ」の歴史と願い、正しいスキンケアを紹介する。

 そのほか世界中のクリニックや研究機関で使用されている高性能肌測定機「VISIA」や日焼け止めの塗り忘れを診断できるUVカメラを体験し、SNS投稿をすることで自分に合ったスキンケア商品をプレゼントする。さらに、ブランドの公式アカウントの告知ツイートを引用リツイートすると抽選で各日20人に“UVイデア XL プロテクショントーンアップ”のミニサイズ(15mL)を贈るほか、ブランド公式LINEの登録でクーポンを配布するといったキャンペーンを実施する。

 イベント初日の4月8日には、「ラ ロッシュ ポゼ」UVアンバサダーの皮膚科医・友利新による“徹底解説!肌悩み別スキンケア相談会”を実施。ブランド公式LINEから予約可能で、“ニキビ・毛穴悩み編”“敏感肌ケア編”など、それぞれの肌悩みに合わせた講座に参加することが可能だ。

トップページに戻る

最新号の読みどころ

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。