Fashion. Beauty. Business.
「着たい!」から社会問題を考える
「ステラ マッカートニー」のファッションショーを見て、「コレだよ!」と思いました。サステナビリティに配慮した素材は、全体の87%。「チェンジ・ザ・ヒストリー」をテーマに、同じく社会問題に対してメッセージを発信する奈良美智とコラボするけれど、どこまでもフレッシュでポップ、カラフルでライトです。「着たい!」と思う洋服から、社会問題を考える。その逆は、あんまりないよなぁ、と拍手をしながら考えました。
フレッシュな「ステラ」がカムバック、マシューの「ジバンシィ」に見た光明とは? 編集長のパリコレ真剣レビューVol.7
フレッシュ。「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の2023年春夏コレクションを一言で表現するなら、この言葉がピッタリだろう。
ファッション業界におけるサステナビリティの先駆者はここ数年、コロナ禍も影響して、オーバーサイズのジャケットとリラックスシルエットのニット、カットアウトなどを多用してボディー・ポジティブの価値観を訴えるインナーに特化していた印象があった。先駆者が考えるべきは、デザインだけに止まらない。素材の誕生から再利用に至るまでの循環や、商品の配送方法、店頭での対応、そして消費者への啓蒙など多岐に及んでいる。正直、コロナ禍の数年は、デザインのバリエーションをむやみに増やさず、その分、ほかに注力していた印象もある。少し減速していたデザインの歯車が再び、大きく動き出した印象だ。
ファーストルックは、オーバーサイズのジャケットルック。定番のアイテムだが、スタイリングはもうここからフレッシュだった。片側だけが異様にボリューミーなアシンメトリーのスカートと、フィッシュネットをタイツのように履くヌードカラーのパンプスを合わせて、太ももより下を大胆に露出。肩の力が抜けつつも、洒落ていて、若々しい。そんなスタイルのモデルたちが赤と青、黄色のランウエイを歩き出した。
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三陽商会、23年2月期予想を上方修正 7期ぶりの黒字へ
三陽商会は6日、2023年2月期の業績予想を上方修正した。修正後は売上高566億円(当初予想は560億円)、営業利益16億円(同12億円)、純利益14億円(同9億円)を予想する。上期(3〜8月期)の業績が堅調に推移し、値引き販売の抑制などが利益の底上げにつながった。バーバリー事業の終了後、7期ぶりの黒字見通しとなる。
同日発表した上期(3〜8月期)業績は、売上高が254億円、営業損益が3億1700万円の赤字、純損益が2億4600万円の赤字だった。会計基準の変更に伴い、前年同期との比較はできないが、売上高、利益ともに計画値を上回った。プロパー消化率の改善などによって粗利益率が3.1ポイント改善した。
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記録的な熱波に見舞われた今季のメンズ・ファッション・ウイークは、価値観をアップデートする2つの意味での「解放」がキーワードになりました。1つは、堅苦しいイメージも強い伝統的なテーラードスタイルからの解放。もう1つは、「男はこうあるべき」という固定観念からの解放です。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」に象徴される、繊細さや脆さを併せ持つしなやかなマスキュリニティー(男性性)の表現を起点に、メンズファッションの現在地を総括します。
