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履歴書の役割
優秀な人材の確保は企業の生命線の1つです。どれだけ働きやすい環境かというのは、採用の基準や方法にも如実に表れます。リモートで働くことが可能な職種などは、すでに性別や年齢、婚姻状況も顔写真も、なんなら住む場所も関係なく働けるようになってきていますよね。
エントリーの門を広く開け、能力や経験、熱意などにフォーカスする姿勢に共感する人は多いでしょう。まだまだごく一部ではありますが、この動きはどんどん広がるだろうなと思います。
LVMHフレグランスブランズが採用時の性別記載や写真添付を廃止 グループのコスメブランドでは初
「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ケンゾー(KENZO)」を展開するLVMHフレグランスブランズは、採用活動のプロセスで応募者がエントリーする際に提出する履歴書などの書類において、性別、婚姻状況、生年月日の記載や写真の添付を求めない取り組みを9月から開始した。インクルーシブな雇用の強化が狙いで、LVMHグループのコスメティックブランドでは初めて。応募する側の心理的不安を減らし、アイデンティティーと多様性を尊重した採用プロセスを推進する。
LVMHグループは2018年3月にグループ全体のダイバーシティとインクルージョンの取り組みを策定。「ジバンシイ」では21年から2年連続でプライド月間におけるLGBTQIA +活動を支援しており、NFT(非代替性トークン)アート作品を制作し、売り上げをLGBTQIA +の若者(15〜30歳)を支援するフランスの団体「ル・マグジュン」に全額寄付している。日本でも「ジョブレインボーLGBT仕事博 2020」に出展するなど、ジェンダー平等やLGBTI +権利、多文化共生、障がい者雇用等、多様性を前提とする採用方針を発信している。
しまむら2022年3〜8月期も過去最高業績更新 「値上げによる買い控えは見られない」
しまむらの3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の3013億円、営業利益が同14.1%増の289億円、純利益が同18.3%増の206億円で、同期間として過去最高売り上げ、最高益を更新した。
売上高の74%超を占める「ファッションセンターしまむら(以下、しまむら)」をはじめ、引き続き各業態でインフルエンサーとの協業企画やキャラクターアイテムの拡充などが奏功し、客数が伸びた。「しまむら」の既存店売上高は同5.0%増。夏物販売好調により、値引き率も抑制された。
原価高騰を背景に、3〜8月期は従来よりも一格上の価格帯の高機能商品を実験的に導入した。例えば、従来1900円で販売してきたPB「クロッシ(CLOSSHI)」のジーンズで、2900円の商品を投入した結果「良好な結果だった」(鈴木誠社長)という。「数量を売る商品の価格帯は維持するが、チラシ訴求の特価商品などは減らし、その分高価格帯商品を増やしていく。2023年2月期末までに、1点単価として数%の値上げになる。現状では、値上げによる買い控えは見られない」。
また、「優秀な人材確保のため」、4月に正社員約3000人を対象に5.6%の賃上げを実施した。タブレットの導入などで店頭の効率化を進め、賃上げ分の吸収を進めている。
記録的な熱波に見舞われた今季のメンズ・ファッション・ウイークは、価値観をアップデートする2つの意味での「解放」がキーワードになりました。1つは、堅苦しいイメージも強い伝統的なテーラードスタイルからの解放。もう1つは、「男はこうあるべき」という固定観念からの解放です。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」に象徴される、繊細さや脆さを併せ持つしなやかなマスキュリニティー(男性性)の表現を起点に、メンズファッションの現在地を総括します。