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日本に本格上陸した仏レザーグッズ「ペラン パリ」とは?

 フランスのレザーグッズブランド「ペラン パリ(PERRIN PARIS)」が、日本初のブティックをギンザ シックス(GINZA SIX以下、G6)」2階にオープンした。同ブランドは1893年、仏サン・ジュニアンで手袋メーカーとして創業し、10年前にバッグ・コレクションをスタート。現在は、ミシェル&サリー・ペラン(Michel & Sally Perrin)夫妻が手掛けており、ビジネスの大半をバッグが占める。アイコンは、ルーツである手袋のデザインを施したクラッチ。その他にも、上質な革を用いたコンセプチュアルでモダンなデザインのバッグがそろう。「革は全てフランスのタンナーでなめしたもの。バッグの生産拠点はベトナムに置いていますが、われわれはどこで作るかよりも誰がどのように作るかを重視している。そのため、工場には職人であるミシェルの兄が常駐しており、100年前と同じ伝統的な製法で作り上げている」とサリー=クリエイティブ・ディレクター。中には、40時間をかけて作るバッグもあるという。

 また、同ブランドは創業以来、家族経営を貫いてきた。その理由を尋ねると、「伝統や正当さといったメゾンの神髄を守っていくため」とミシェル=ゼネラル・マネージャー。「家族経営だからこそ、さまざまなニーズにも迅速に対応できる」。

 2人は、G6への出店を機に、100%本国出資で日本法人と設立。ブルーベル・ジャパンと業務提携し、日本でのビジネスを本格化する。「東京は、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、香港、クウェートに次ぐ世界で6つ目の店舗。日本には手袋を着ける文化が根付いているし、アメリカに次ぐ大きな市場になると考えています。ブルーベル・ジャパンと組むことで、市場への理解を深めるとともに消費者のニーズをくみ取り、日本でのビジネスに腰を据えて取り組みたい」。