
中国発のファッションブランド「ボ(播 bo)」は11月22日まで、日本初となるポップアップ“播 bo 26AW TOKYO LIMITED SPACE”を東京・表参道で開催する。2025-26年秋冬シーズンからクリエイティブディレクターを務めるダミール・ドマ(Damir Doma)が手掛けた2026-27年秋冬コレクションを披露する。
“家”の温もりと自然の不完全さを表現した2026-27年秋冬コレクション
今季は“家”をテーマに、安心感や温もりをデザインに落とし込んだ。柔らかなボリュームや自然なテクスチャー、繭のように身体を包み込むコクーンシルエットを取り入れ、心地よさを追求。素材の質感の揺らぎや非対称なフォームなど、自然が持つ不規則な美しさも表現している。
ドマはクロアチア出身のファッションデザイナーで、ラフ・シモンズ(Raf Simons)やディルク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)のもとで経験を積み、2007年に自身のブランドを設立。独自のプロポーションや素材使い、身体と衣服の関係性を探求するデザインで知られる。
竹や綿布、陶器を用いた空間でブランドの世界観を表現
日本初のポップアップでは、“筑 Making Home”をテーマに、中国の伝統的な素材や東洋の美意識を現代的に再解釈した空間を展開。竹や綿布、陶器、家具などを取り入れ、素材本来の質感や職人の手仕事が持つ温もりを表現する。
また、2026-27年秋冬コレクションでは、綿を通じて土地と人、モノ作りの関係性を探るビジュアルプロジェクト“Cotton Weaving Trilogy(綿織三部作)”も展開。日本・群馬県吾妻郡、中国・上海市、雲南省芒市の3地域を舞台に、綿にまつわる文化や人々の暮らしを写真とショートムービーで描く。日本編では、群馬県の「あがつま和綿工房」に焦点を当て、綿繰りから機織りまでの伝統的な工程を紹介している。
「播 bo 26AW TOKYO LIMITED SPACE」開催概要
開催期間:2026年10月24日〜11月22日
営業時間:11:00〜19:00
会場:YUNXIビル 1階
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-3