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“幸運を呼びそうな写真”に注目
私はバイクに乗るのですが、そのスタイルにもこだわっている方で、特にこだわりを持っているのがヘルメット。ステッカーを貼り、わざと汚くはがし、その上からまたステッカーを貼る……。その作業を繰り返して、いかついヴィンテージルックに仕上げているのです。かぶり方も工夫しており、キャップをかぶり、その上からヘルメット(半ヘル)をかぶるのを定番スタイルにしています。
そのため、常にネットで心惹かれるキャップを探しているのですが、既にたくさん持っていることもあり、なかなか新しいキャップに出合えていない状況でした。ところが先日、「これだ!」と思えるキャップを発見しました。今回ピックアップした記事で紹介されている、ストリートブランド「エルエフワイティー(LFYT)」と漫画「週刊少年チャンピオン」とのコラボレーションアイテムの、“小林幸子さんモデル”です。
紅白歌合戦の豪華絢爛ド派手な衣装をきっかけに、ネット界隈から“ラスボス”と呼ばれるようになった演歌歌手、小林幸子さん。そのラスボスが、コラボファッションアイテムのローンチパーティーに顔を出すため、東京・原宿に降臨したそうです。その模様を紹介した記事なのですが、とにかく小林さんが持つパワーに圧倒されます。ラスボスと呼ばれるようになったのはかなり前のことなので、私は正直、そのパワーも衰えていると思っていたのですが、全くそんなことはなく、記事を読んだだけでもその場の盛り上がりが伝わってきます。
そのうえイベントの最後まで1人1人、全員との写真撮影に応じるなど“ラスボス級”のホスピタリティーも見せてくれたそうです。しかし、何といってもこの記事の注目ポイントは、掲載されている写真。映っている人がみんな笑顔で、眺めているだけでラスボスのご利益で幸運が訪れそうな気さえします。そんなストーリーも含めて、コラボキャップ、欲しいです。
小林幸子が原宿降臨 「LFYT」「週刊少年チャンピオン」とコラボし“ラップT”に

ラスボスが原宿に降臨する――。聞き慣れない言葉に取材班は耳を疑った。ラスボスとは、紅白歌合戦の豪華絢爛ド派手な衣装をきっかけに、ネット界隈から“ラスボス”と呼ばれるようになったあの演歌歌手、小林幸子さんだ。10歳でデビューし、来年には芸能生活60周年を迎える大ベテランにもかかわらず、ボカロを歌い、コスプレフェスに参加するなど、新しいことに常にポジティブ。そんな幸子さんが、なんでも、コラボファッションアイテムのローンチパーティーに顔を出すらしい。われわれはすぐに裏原宿に飛んだ。そこで見たラスボスの神対応とは?(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
漆黒のロールスロイスで到着!
ストリートブランド「エルエフワイティー(LFYT)」と漫画「週刊少年チャンピオン」とのコラボレーションアイテムのリリースパーティーが行われたのは、裏原宿に構えるセレクトショップ「ラファイエット トウキョウ(LAFAYETTE TOKYO)」だ。予定を40分ほど回ったところで、黒塗りのロールスロイスが細道をこちらに向かってきた。間違いない、“ラスボス”だ。店前に止まったロールスロイスの観音扉が開くと、中から史上初(?)ラップTを着た幸子さんが登場。待ちわびたヘッズたちから黄色い歓声が漏れる。
名曲「千本桜」で店内はヒートアップ!
店内に足を運ぶと、待ってましたとばかりに、ボカロの名曲「千本桜」をDJプレー。右手を突き上げてオーディエンスを煽る幸子さんの姿を目に焼き付けるのは、ストリートにいるヘッズたちだ。「こんなに多くの若い子たちがいてくれて、びっくり」と幸子さん。
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ミズノ売上高1145億で過去最高 WBC優勝「大きな追い風」、23年4〜9月期

ミズノの2023年4〜9月期は、売上高が前年同期比15.4%増の1145億円で過去最高を記録した。ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic)や世界陸上など、「スポーツの国際大会が大きな追い風になった」と水野明人社長。営業利益は同14.2%増の93億円、経常利益は同23.5%増の106億円、純利益は同21.0%増の78億円といずれも過去最高だった。
競技別では、野球およびソフトボールの売上高が同19.5%増の228億円でトップだった。11月にはユニホームを提供する阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝き、大阪を拠点とするオリックス・バファローズとの優勝争いも“関西ダービー”として盛り上がった。「関連商品の動きも期待できる」(水野社長)。
ゴルフの売上高は同5.1%増の184億円。国内市場の鈍化を欧米の伸長がカバーした。フットボールは同73.6%増の85億円で伸長率が最も大きかった。
通期(24年3月期)は当初予定を据え置き、売上高が前期比6.1%増の2250億円、営業利益が同15.9%増の150億円、経常利益が同6.8%増の150億円、純利益が同11.0%増の110億円といずれも過去最高を見込む。
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「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹底特集します。
