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「アー・ペー・セー」もゴルフ
ゴルフの新ブランドやレーベルが立ち上がりすぎて、正直覚えきれないほどなのですが、「アー・ペー・セー」の参入はインパクトが大きそうです。日本に上陸する22-23年秋冬シーズンは、商品がメンズとウィメンズ合わせて約100型という本気っぷり。価格帯も「アー・ペー・セー」本体と同じか、それよりも高めという強気の設定で自信が感じられます。
いい意味でも悪い意味でもトレンドに左右されるのがファッション界。現在続々と立ち上がってるゴルフの新業態が、1年後にどうなっているのか。この流れはまだ続きそうなので、各社の戦略に注目したいです。
「アー・ペー・セー」のゴルフウエアが9月に国内1号店 韓国で好調
ルックホールディングスは、「アー・ペー・セー(A.P.C)」から派生したゴルフウエアの新ブランド「アー・ペー・セー ゴルフ(A.P.C GOLF)」の国内展開を2022-23年秋冬にスタートし、1号店を高島屋新宿店9階ゴルフメゾンに9月オープンする。すでに韓国で先行して22年春夏にブランドを立ち上げ、2店舗(江南、光州)を構えた。いずれも非常に好調なすべり出しという。
「アー・ペー・セー」のミニマルなデザインを基調としながら、ゴルフシーンに必要とされるストレッチ性やポケットなど機能性を付加。22-23年秋冬はメンズ・ウィメンズ合わせて約100型の商品展開を予定する。価格帯はカットソー、ポロシャツが3万~4万5000円、アウターが6万3000~12万円、ボトムスが4万3000~6万3000円、キャップ、グローブ、キャディーバッグ、ヘッドカバーなどのアクセサリー類が6000~12万円。企画・生産はすべて韓国の現地法人アイディールックが担う。
国内の他のゴルフウエアブランドと比較しても高価格帯に位置するが、「ブランドならではのデザイン性に加え機能性、(出店数を絞ることによる)希少性で差別化していきたい」と古閑秀幸A.P.C JAPAN仕入販売課仕入担当。「アー・ペー・セー」の店舗では取り扱わず、単独店を出す。23年12月期中には国内主要都市の百貨店をはじめ商業施設に数店舗の出店を計画する。
「グッチ」がNFT作品を展示するオンラインギャラリーをオープン スーパーレアとの提携で
「グッチ(GUCCI)」は、NFTのマーケットプレイス、スーパーレア(SUPERRARE)と提携してオンラインアートギャラリー「ヴォールト アート プレイス(VAULT ART SPACE)」をオープンした。
同ギャラリーでは定期的に企画展を開催。最初の企画展「グッチ 次の100年(The Next 100 Years of Gucci)」では、29人のアーティストが「グッチ」の過去100年の歴史を反映しながらその未来をそれぞれ思い描いたNFTアートを展示している。「ヴォールト」のウェブサイトで6月23日~7月1日、7月7~15日、7月21~29日の3回に分けてオークションが開催される。取引はすべて仮想通貨イーサリアム(Ethereum、ETH)で行われる。
ニコラ・ウディノ(Nicolas Oudinot)=グッチ ニュービジネス・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼「ヴォールト(VAULT)」最高経営責任者(CEO)は、「ヴォールト アート プレイス」について、「アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)のもと、常にブランドが追求してきたアプローチが自然な形で進化している。我々はアートと交錯することが『グッチ』とそのコミュニティーの関係性を深めるだろうと信じている。スーパーレアと提携し、多様なアーティストの実験的な作品を展示し、支援することで、この姿勢を貫きつつも未来への入り口となるような新たな方法を探した」と語る。
企画展「グッチ 次の100年」では、アラナ・ヴァナコーレ(Alanna Vanacore)、ダルタ・カトリーナ(Darta Katrina)、アリーナ・コーラン(Aliina Kauranne)、アントーニ・トゥディスコ(Antoni Tudisco)、イグナシ・モンレアル(Ignasi Monreal)、イーボーイ(eBoy)、クリス・アンドリュー・スモール(Kris Andrew Small)、ラウドスクイーク(Loudsqueak)、エレン・シェンドリン(Ellen Sheidlin)、タイラー・スパングラー(Tyler Spangler)、ヴェックス(Vexx)ら、NFTアートでデビューした気鋭のアーティストから、デジタルアートに初挑戦するようなベテランアーティスト、過去のコラボレーターなど多様なアーティストの作品が一堂に会する。
グッチは今回の提携に合わせ、スーパーレアが発行する独自トークン$RAREを購入。これによりWeb3におけるキュレーションに特化した初のDAO(分散型自律組織)に参加した。
グッチとスーパーレアは、アーティストでキュレーター、作家のローウィン・デュモン(Rowynn Dumont)と参加アーティストが現代におけるアート制作と収集のあり方について語る配信を3回にわたってツイッター スペース(Twitter Spaces)で行う。この配信は収録され、「グッチ」のポッドキャストでも配信される。
2018年に設立されたスーパーレアでは、これまでに3億ドル(約402億円)以上が取引され、1億5000万ドル(約201億ドル)以上がアーティストに直接還元されている。
「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組むといいます。加えて、ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめ、研究者や企業、職人らとの共創体制を構築。AIやロボティクスなど最先端の科学技術を活用しながら、素材が本来持つ個性を生かす工芸的なものづくりを実現し、日本ならではの多様な美を世界へ提示しようとしています。