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皆が願う状況改善が実現したら
週末は、日本在住のロシア人の友人と食事しました。ただでさえ厳しいロシア・モスクワでの生活が、ますます大変になっているそうです。前代未聞のルーブル安で、日用品でさえ、輸入品は早くも「高嶺の花」状態だそう。ウクライナへの軍事侵攻を申し訳なく思いながら、一方でモスクワで暮らす家族への心配も吐露します。商社でロシアとの渉外を担当する彼の苦労に胸が痛みました。
そんな中、ロシアから撤退、閉店、販売停止に踏み切る企業が増えています。支持しつつも、「働く人の給料は、どうなるのだろう?」とも考えます。間違いないのは、皆、状況の改善を願い、行動していることです。ウクライナにとっても、ロシア人の友人にとっても、業界にとっても、皆が願う状況改善が実現したら、と思うばかりです。
ロシアで相次ぐ一時閉店 「ザラ」のインディテックスの全502店も
「ザラ(ZARA)」などを運営するスペインのインディテックス(INDITEX)は5日、ロシアにある全502店舗を一時休業した。オンラインでの販売も停止した。同社は「ロシアでは操業と取引条件の継続性を保証することはできない」との声明を出した。戦況が悪化するウクライナでは同社はすでに全79店舗を一時休業している。
ロシアでは有名企業の一時休業が相次いでいる。H&Mが約170店舗を休業したほか、イケア(IKEA)、ナイキ(NIKE)といった有力企業も事業を停止した。ラグジュアリーブランドを展開するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)、ケリング(KERING)、シャネル(CHANEL)も一時閉店している。
ロシアで50店舗を運営する「ユニクロ(UNIQLO)」のファーストリテイリンングは現時点ではロシアでの休業を発表していないが、同様の動きは他の小売業にも広がる公算が高い。
「グッチ」初のアイシャドウパレットが日本でも発売
「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」はこのほど、初のアイシャドウパレットを日本でも発売した。公式オンラインショップで販売中だ。
“グッチ パレット ボーテ デ ジュー フローラル”(税込1万9470円)は花々と季節ごとに移り変わる自然界の色をイメージ。サテン、マット、メタリックの3つの質感と華やかな12色のアイシャドウを収めた。どのカラーも、心地よく肌に馴染んで鮮やかに発色し、重ねづけやグラデーションも簡単に仕上げることが可能だ。ケースはブラックにゴールドからの縁取りとビンテージ風のフローラルデザインを施した。アイシャドウがセットされているトレイは取り外しできるため、使用後はコンパクトや小物入れとしても使えるようになっている。
「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組むといいます。加えて、ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめ、研究者や企業、職人らとの共創体制を構築。AIやロボティクスなど最先端の科学技術を活用しながら、素材が本来持つ個性を生かす工芸的なものづくりを実現し、日本ならではの多様な美を世界へ提示しようとしています。