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自分がリサイクルに出したプラスチックの行方
「繊維リサイクルの追跡システム」と聞くとなんだかシブいですが、このシステム、リサイクルポリエステルのトレーサビリティーの後に、自分が回収に出したプラスチックがどう利用されたまでを追えるようにするようです。それって、なかなかワクワクしますね。
自分がリサイクルに出したものが、どう循環するのか。それが見える化されたら、間違いなく協力の輪が広がると思います。そして再生ポリエステルの製品に興味を持つと思うんです。
このトレーサビリティーを実現するブロックチェーン技術に何かストーリーがついたら、新しい付加価値が生まれそう。すごく期待しています。
東レが繊維リサイクルの追跡システム、早ければ24年度から運用開始へ
東レは、ブロックチェーン技術に精通したスタートアップ企業のソラミツと組み、2022年度からブロックチェーンを活用したトレーサビリティーシステム構築の実証実験を開始する。実証実験には、東レのリサイクルポリエステル事業「アンドプラス(&+)で行う。最終的には、最終消費者も含めいつでも・誰にでも証明できることを目的にするという。東レはこのトレーサビリティーの仕組みを、早ければ24年度から他の素材も含め、全社で運用するという。
リサイクルポリエステル「アンドプラス」は19年に、回収したペットボトルを原料に高品質のポリエステル繊維を製造・販売していた。今回の実証実験では、糸や生地、縫製、アパレル・小売りまでのサプライチェーン上の企業と連携し、基本システムの構築に向けた課題整理を行う。最終的には、消費者のリサイクル活動への参画を促すため、回収された原材料が再び製品になり、消費者に届くまで循環する、サプライチェーン情報の見える化や見せ方、東レの取引先が自社のトレーサビリティー管理に必要な情報として使いやすくするための仕組みについても検証する。
ソラミツは2016年に設立したスタートアップ企業ながら、ブロックチェーン技術に精通した企業として知られている。
「ミュグレー」創業デザイナー、ティエリー・ミュグレーが死去 享年73
「ミュグレー(MUGLER)」の創業デザイナー、マンフレッド・ティエリー・ミュグレー(Manfred Thierry Mugler)氏が1月23日に死去した。73歳だった。訃報は同氏の公式インスタグラム上で発表されたが、死因は明らかにされていない。
ミュグレー氏はフランス・ストラスブール生まれ。1970年代の初めにロンドンでファッション業界に足を踏み入れた同氏は、数年後にパリに移動。73年に最初のブランド「カフェ ド パリ(CAFE DE PARIS)」を立ち上げた。74年には「ティエリー・ミュグレー」を設立し、その肩パッドを入れたワイドなショルダーとウェストを絞った逆三角形のシルエットで、80年代から90年代にかけて世界的な人気を博した。フォトグラファーや映画監督としても活躍したほか、セレブリティーをモデルとして起用し始めたデザイナーの一人としても知られている。
90年には、クラランス グループ(GROUPE CLARINS以下、クラランス)と協業してフレグランス事業に進出。92年に発売した香水「エンジェル(ANGEL)」は、特徴的なスター型のボトルとともに人気となった。97年には、クラランスが「ティエリー・ミュグレー」を傘下に収めた。同社は2002年に同ブランドのウエア事業を終了したが、これに伴ってミュグレー氏はファッション業界から引退。10年にブランド名が「ミュグレー」に改称された。なお、クラランスは19年に同ブランドをロレアル(L’OREAL)に売却している。
近年では、カーディ・B(Cardi B)が19年に開催された第61回「グラミー賞(Grammy Awards)」の授賞式に「ティエリー・ミュグレー」の1995年の貝殻風ビンテージドレスを着て登場し、大きな話題となった。
「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組むといいます。加えて、ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめ、研究者や企業、職人らとの共創体制を構築。AIやロボティクスなど最先端の科学技術を活用しながら、素材が本来持つ個性を生かす工芸的なものづくりを実現し、日本ならではの多様な美を世界へ提示しようとしています。