美容室向け化粧品の販売を行うイーラルは、創業10年を迎えたことを機に、3ブランドにおいて初の全面リブランディングを実施する。商品は全面刷新し、第1弾として2月17日にイーラル最高峰ブランド「イーラル プルミエ」を発売。第2弾として4月7日に基幹ブランド「イーラル」と、男性向けブランド「イーラル オム プライム」を発売する。
同ブランドは植物と科学の力を融合させた商品と、独自メソッドの“ヘッドキュア”を提供する、頭皮と髪のエイジングケア*1ブランド「イーラル」の最高峰ライン。加齢を“正しいケアによりより美しくなるチャンス”と考え、先端のエイジングメカニズムを徹底的に追求し、商品化。限られたサロンでしか購入できない希少性も価値となり、1万円を超える商品にもかかわらず、美容感度の高い、本物志向の女性から高い支持を得て「プルミエから離れらない」との声も多く寄せられるほど人気となっている。
女性は加齢や環境の変化でダメージを受けやすく、体調やバランスの乱れが生じやすくなっている。リニューアルした「イーラル プルミエ」は、 加齢へのアプローチに加え“女性特有の悩み”に着目し、ダメージを受けた頭皮と髪を守り、コンディションを整える新機能を追加。新機能は“トウキ根エキス(保湿成分)”によりサポートされ、“頭皮年齢”をケアし、美しく若々しい髪へと導いていく。トウキ根エキスは全商品に配合しているほか、潤いに満ちた頭皮と髪に導くプルーン分解物、頭皮に潤いと柔らかさを与えるチンピエキス、保湿や引き締めなどの作用が期待できるクララ根エキスも共通成分として配合し、健やかな状態に整える。
アウトバス商品が増えて
“プラスワンアイテム”
を求めるお客さまに
よりおすすめしやすくなった

志賀功祥/
「エアー(air)」マネージャー
「イーラル プルミエ」はリブランディング前から使っているが、“いいシャンプーを使っているお客さまにおすすめすると必ず使ってもらえる”、そして“「今まで使っていたシャンプーより断然いい」と言ってもらえる”という印象がある。一般的に、シャンプーを提案すると大抵1~2回は購入してもらえるが、数回すると「やっぱ元のシャンプーがいい」とか「ほかのシャンプーも試してみたい」と言われるケースが多い。しかし「イーラル プルミエ」は、数回すると逆にお客さまから求められる。だからお客さまから背中を押されている感覚になり、僕らも自信を持っておすすめできる。
リブランディング後の新「イーラル プルミエ」は新機能成分がオンされ、細毛や軟毛、クセ毛など加齢による悩みを持つ方にさらに提案しやすくなった。“女性特有のストレス”のケア効果もオンされているが、最近はコロナ禍を経て外見の美しさだけでなく内面の美や癒やしを求める女性が増えたので、時代のニーズにマッチしていると思う。
また最近は、エステに通って定期的にフェイスケアを行っているような意識の高い女性が、“(顔を引き上げるための)頭皮のリフトアップ”につながるアイテムを探し求めている傾向がある。そうした背景もあり、リブランディングにより頭皮エッセンスやアウトバス美容液など “プラスワンアイテム”として使用できる商品が増えたことはうれしい。特に「バランシングスカルプエッセンス」は、僕の妻も気に入って使っている。
新「イーラル プルミエ」のラインアップは
シャンプー、トリートメント、エッセンスなど
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“ストレッチ オール”
ゴールドの輝きに期待感が高まる、新しい発想の“頭肌(とうき)”美容液。頭皮を“頭”の“肌”と考えることで、新たな美の輝きを体現。トウキ根エキス、プルーン分解物、セージ葉エキスなどの保湿成分を配合し、たっぷりの美容液成分がもっちりと柔らかな“頭肌”へと導き、髪を根元からふんわりと仕上げる/“ストレッチ オール”(120mL、1万2000円)
“バランシングシャンプー”
まるで美容液で洗うように頭皮のコンディションを整え、潤し、健やかな髪の土台を作るシャンプー。ニオイやフケ・かゆみを防ぎ、頭皮や髪を健やかに保つ。全3タイプあり、混合肌用“SY”は大豆タンパク由来洗浄成分*2で軽やかに洗い上げ、弾力のある髪に仕上げる。ゆらぎ肌用の“SL”はシルクタンパク由来洗浄成分*3で滑らかに洗い上げ、しなやかな髪に仕上げる。乾燥肌用の“CO”はコラーゲンタンパク由来洗浄成分*4でしっとりと洗い上げ、潤いのある髪に仕上げる/“バランシングシャンプー”(医薬部外品、各400mL、各1万1000円、詰め替え各340mL、各8800円)
“セラムトリートメント”
まるで美容クリームで整えるように髪のプロポーションを整え、艶やかで滑らかな指通りへと導くダメージケアトリートメント。全3タイプあり、“SK”はスムースタイプで、ソルビトールを保湿成分として配合し、潤いと弾力のあるサラサラな髪に仕上げる。“MS”はモイストタイプで、アルギン酸Naを保湿成分として配合し、みずみずしく滑らかな髪に仕上げる。“DP”はディープモイストタイプで、ヒアルロン酸Naを保湿成分として配合し、しなやかでまとまりのある髪に仕上げる/“セラムトリートメント”(各400g、各1万1000円、詰め替え各340g、各8800円)
“バランシングスカルプエッセンス”&“コンセントレートヘアセラム”
“バランシングスカルプエッセンス”(左)は保湿成分のトウキ根エキス、プルーン分解物、ビワ葉エキスなどを配合し、美容液成分が角質層まで浸透、潤いのある“頭肌”へと導くエッセンス。さらりとした健やかな頭皮と、ハリ・コシのある髪をかなえる/“バランシングスカルプエッセンス”(100mL、1万1000円)
“コンセントレートヘアセラム”(右)は保湿成分のトウキ根エキス、プルーン分解物、チンピエキスなどを配合し、エイジングで変化しやすい髪を毛先まで潤すコントロール美容液。潤いと艶のある美しい髪をキープする/“コンセントレートヘアセラム”(100g、1万円)
パッケージデザインは
堀口徹氏とのコラボレート
豊かな黒髪の光と影を想起させるパッケージデザインは、日本を代表する伝統的ガラス工芸の1つ、江戸切子作家の三代秀石 堀口徹氏とのコラボレート。同氏はシンプルでミニマルな表現で高い評価を受け、江戸切子新作展最優秀賞、グッドデザイン賞など多数の受賞歴を誇る。その代表作のひとつである“束(たばね)”にインスパイアされ、美のエレメンツを束ねる“新生プルミエ”をシンボライズする“別格”のパッケージが完成した。
同氏は「『イーラル プルミエ』のクオリティーにこだわった姿勢に親近感を感じることができ、とても楽しい取り組みだった。パッケージデザインは自分らしく、かつ『プルミエ』らしい最大公約数を探ったもので、仕上がりにはすごく満足している。樹脂成型ならではの精度も、世界観を作り上げる大事な要素になったと思う」とコラボレートの感想を語っている。
“別格”を目指した「イーラル プルミエ」
*2.ヤシ油脂肪酸加水分解大豆たん白カリウム液
*3.ラウロイル加水分解シルクナトリウム液
*4.ヤシ油脂肪酸加水分解コラーゲンカリウム液
イーラル
0120-36-1186
(月~金 9:00~17:00)
祝祭日を除く