ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下、キャサリン妃)が10月20日、ウィンザーのダチェット・ロードに設けられたロイヤル・ダイアスで行われたオマーン国王の英国公式訪問歓迎式典に出席した。「マックイーン(McQUEEN)」のモダンなコートスタイルに、英国王室の歴史を象徴するジュエリーを合わせた装いを披露した。
ダークグリーンでまとめたワントーンスタイル
キャサリン妃は、「マックイーン」のコートに「ジュリエット ミリナリー(JULIETTE MILLINERY)」の帽子をあわせ、足元には「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」のダークグリーンのスエードパンプスを着用した。手元には「シャネル(CHANEL)」のダークグリーンキルティングパテントレザーのバッグを合わせた。
コートの下は、「ノーマ カマリ(NORMA KAMALI)」のダークグリーンのベルト付きミディドレスを着用した。
故ダイアナ元妃から受け継がれた歴史的宝飾“プリンス・オブ・ウェールズ・ブローチ”
耳元に「カッサンドラ ゴード(CASSANDRA GOAD)」のエメラルドとイエローゴールドのドロップイヤリング、左襟に“プリンス・オブ・ウェールズ・ブローチ”を付けた。“レディース・オブ・ノース・ウェールズ・ブローチ”とも呼ばれるこのブローチは、英国王室において長い歴史を持つ一品だ。
ロンドンのビンテージジュエリー専門店のベルガンザ(Berganza)のジャスティン・ドーターズ(Justin Daughters)マネージングディレクターによると、「このブローチは1863年、のちのエドワード7世との結婚に伴い、北ウェールズの女性委員会からデンマークのアレクサンドラ王女へ結婚祝いとして贈られたもの。そして、デザインにはプリンス・オブ・ウェールズを象徴する3本のダチョウの羽と、『我仕える(Ich Dien)』というモットーが刻まれている」と説明する。「キャサリン妃が着用する以前には、故ダイアナ元妃(Princess Diana)も着用していたもので、同じ称号を担ってきた世代を超えた女性たちの間に可視化されたつながりが生まれた。伝統ある宝飾品が現代のデザイナーピースと調和し、歴史と職人技の双方が輝きを放つスタイリングだ」と加えた。