フォーカス

石原さとみがヒロインを務める映画「シン・ゴジラ」が公開 男性社会の中で輝くキャリアウーマン像を語る

 ゴジラシリーズの最新作となる「シン・ゴジラ」(東宝)が7月29日に全国公開された。同シリーズは1954年に第1作が公開されて以来、現在までに計28作品が製作・公開され、累計観客動員数が1億人に迫るなど、不動の人気を確立している。2014年にはハリウッド版「GODZILLA」が公開されるなど、海外でも人気の高さがうかがえる。今作品は「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親である庵野秀明が脚本・総監督を務め、ドキュメンタリー作品のような迫力とシリーズ初のフルCGによる壮大なスケールの作品となっている。また、キャストは長谷川博己、竹野内豊をはじめとする総勢328人にもおよぶ豪華俳優陣を迎える。今回、「シン・ゴジラ」で米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役を演じる石原さとみに、この映画に賭ける思いや、衣装や持ち物や立ち居振る舞いなど役へのアプローチ方法、そして、今後の挑戦などについて尋ねた。

WWDジャパン(以下、WWD):撮影が終わって8カ月たち、いよいよ公開を迎えますが、今の心境は?

石原さとみ(以下、石原):やっとだな、という思いがあります。出来上がったのも最近なので。知識や経験、自分の考え方、どのくらい政治に関心があるのか、3・11を経験したことがあるかなど、観る方によって感想が全然違うと思うので、一人一人の感想を聞きたいなと思っています。

WWD:さとみさんから見て、「シン・ゴジラ」とはどういうお話だと?

石原:すごく大まかに言うと、まず、巨大な生物が現れて、東京からどんどん人がいなくなってしまうくらい侵食されていく。その中で日本人である私たちがどうやってゴジラに立ち向かうのか。お話としてはすごくシンプルなんです。だからこそ、子どもも大人も男性も女性も、みなさんに楽しんでいただける作品だと思うんです。でも、その中で、戦い方や、ゴジラって一体なんなんだろうなど、ものすごく考えさせられる映画だと思います。

次ページ:米国大統領特使という役づくりのために意識したこととは ▶

固定ページ: 1 2 3 4

最新号紹介

WWD JAPAN

広まるSDGs、DXへの挑戦 眼鏡のフォームチェンジが起きている

「WWDJAPAN」4月12日号は、眼鏡特集です。旧態依然と言われる眼鏡業界ですが、コロナ禍で眼鏡や眼鏡店は時代に応じたさまざまな変化(フォームチェンジ)を見せています。アパレル業界でスタンダードになっているサステナブルなモノ作りに眼鏡も取り組みはじめ、年間のビジネスの大きな山場である4月は多くの展示会がオンライン商談に挑戦しました。テレワークやオンライン授業が一般化し、向き合う時間が増えたパソコ…

詳細/購入はこちら