ファッション

俳優・天翔愛が「ジル バイ ジルスチュアート」春夏ルックに登場 フレッシュな才能が表現するピュアなきらめき

「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」は、2024年春夏ルックに俳優の天翔愛をモデルとして起用した。ブランド設立から15周年を迎えた23年にリブランディングを行い、世界観を拡大。当初から続くフェミニンなテイストを守りながら、“クリーン”や“ヘルシー”といったキーワードを内包し、より現代的に進化している。24年春夏は“Glow with Shade”をテーマに掲げ、女性の多面的な魅力を引き出すコレクションを提案。ターゲット層と同年代の天翔は、自身もブランドのファンだと語る。大河ドラマ「どうする家康」をはじめ、バラエティーやCMなど、今まさに活躍の場を広げている彼女に、インタビューを行った。

自身のポリシーに共鳴する、
ブランドの女性像

WWDJAPAN(以下、WWD):「ジル バイ ジルスチュアート」の女性像に、自身が重なる部分はあるか?

天翔愛(以下、天翔):仕事で着る機会があり、そこからプライベートでも愛用している好きなブランドです。私は服を買う時に体のラインが綺麗に見えるかどうかを重視します。そういった私なりの好みを、「ジル バイ ジルスチュアート」は満たしてくれるんです。例えば、今回着用したデニムライクな素材のジャケット。腕やデコルテの仕立てが綺麗で、重ね着してもモタつかずスッキリと映る。ヘルシーさはありながらも、しっかりと女性らしさを引き立ててくれるデザインに共感しています。同年代の女性たちも、こういう計算されたシルエットやコーディネートのしやすさには、きっと注目しているのではないでしょうか。

アイテム自体もそうですが、個人的にはコンセプトにも共感するものがあるんです。私がブランドに抱くイメージは、清楚で上品、そして可愛さもある。自分が理想としている美しさや清らかさとぴったり重なるようで、マインドの部分でも一体になれる服だと感じていました。そういうこともあって今回オファーをいただいた時には、「こんな巡り合わせがあるんだ」と驚いたくらいです。

WWD:撮影では、2024年春夏のテーマをどう表現したか?

天翔:女性の多面性や内面から湧き上がる輝きというテーマを、自分なりに咀嚼してイマジネーションを広げていきました。1ルックごとに“花園に佇む少女”であったり、“凛と自立した女性”だったり……それに合わせてポーズや表情を工夫しました。

さまざまな側面を見せることができたらと思ったのですが、全ルックに共通するのは「幸せな気持ち」。家族や恋人、友人のような大事な人と一緒に過ごす時間にある、にじみ出るような幸せを表現したいと思いました。この撮影が本当に楽しくて、全カット撮り終えた時には「あと10着分くらいできそう」という気持ちでした。

WWD:「自分の理想としている美しさや清らかさ」という言葉が出てきた。自身がイメージする人物像や大切にしていることは?

天翔:凛としていて芯のある人になりたいです。常に大事にしていることは知性、品性、優しさの3つ。知性は、普段から父(俳優・藤岡弘)に「本と新聞を読みなさい」と言われてきたということもありますね。周りに流されず生き抜くために無くてはならないものだと思います。品性は、内面的な美しさそのもの。全てのことに対する姿勢や感謝の心、それから日本独自の道徳や文化の中に見出すものではないでしょうか。子どもの頃からよく笑う子と周囲に言われることが多かったんです。演出家の方にも「あなたの魅力はチャーミングなことだよ」と言っていただいたことがありました。

WWD:テレビドラマや舞台、バラエティー、CMと、天翔さんの活躍するフィールドは幅広く、ますます広がっていく期待に包まれている。キャリアのこれまでと今後の展望を教えてほしい。

天翔:18歳でデビューしたのですが、振り返れば小学生の頃から歌や音楽、芝居が楽しかった。ミュージカルや映画を見にいくことの多い家庭でもありました。そんな環境で、俳優という職業が自然と目標になっていった気がします。

18歳の時にミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のオーディションに受かり、舞台での演技を初めて体験しました。もともと大好きな作品で、初舞台にして夢がかなったと思う反面、現場では右も左も分からずまさに体当たり。この経験から、表現を通して伝えたいメッセージを意識するようになりましたし、仕事に対する取り組み方や責任感も変わりました。そして何より、「歌を通して感動を与えたい」という思いが確かなものに。

今後は歌をもっと歌いたい。ディズニー映画の主題歌を歌うのが夢なんです。いつか海外作品にも挑戦したいという思いがあるので、アクションや武道も勉強しているところです。それぞれのフィールドで、それぞれの作品を楽しみながら、見てくださる方々に「この人をもう一度見たい」と思っていただけるような、夢や希望、幸せを届けられる俳優になりたい。人々の心の中の宝箱に入ることができたなら、と思っています。

BEHIND THE SCENE

ファッションシューティングでは見られなかったビハインド・ザ・シーンをお届け。さまざまな表情と魅力を見せてくれた、若き才能から目が離せない。

MODEL : AI TENSHO
PHOTOS : TAKUYA MAEDA(TRON)
MOVIE:HIROSHI FUJIWARA
STYLING : KOTOMI SHIBAHARA
HAIR & MAKEUP : TOMOAKI USUI
TEXT : CHIHARU MASUKAWA[FOR INTERVIEW]
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