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「ちいかわ」の魅力

小1の娘も大好きな「ちいかわ」の魅力を探るべく、昨年単行本の1巻を購入しました。「なんか小さくてかわいいやつ(ちいかわ)」は、表情と仕草のみの非言語コミュニケーションでもって、ストーリーを展開します。白く、もふもふしていて癒しの象徴ですが、小1にとっては“ちょっと前の自分”という感じなのでしょうか。文字を読めなくても楽しめるのは最強です。

そんな「ちいかわ」と「フェイラー」のコラボは、「うまい!」の一言です。「ちいかわ」の可愛らしさとあの肌触りの組み合わせは、互いの魅力を最大限に引き出している!老若男女を魅了するに違いない!PCの前で思わず膝を打った記事でした。

「WWDJAPAN」副編集長
小田島 千春
NEWS 01

「ちいかわ」と「フェイラー」が初コラボ ハンカチやポーチなど21種を用意

ドイツ伝統工芸織物シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は、イラストレーターのナガノ氏による漫画「ちいかわ」と初のコラボ商品を2月27日に発売する。

アイテムは、「フェイラー」の銀座本店と天神地下街店、高島屋大阪店フェイラーショップ、全国15店舗のラブラリーフェイラーショップ、公式オンラインショップで取り扱う。店舗販売分は、2月1日10:00~2月5日9:59の期間中に専用のラインアカウントで事前抽選を行い、発売日当日の店舗では当選者引換のみとなる。公式オンラインショップでは2月27日正午から通常販売する。店舗・公式オンラインショップともに、各アイテム1人1点限り購入可能だ。

同コラボレーションでは、「ちいかわ」に登場する3つのキャラクターとラブラリー バイ フェイラーで人気の絵柄を合わせた3種類のデザインを用意する。ちいかわと“ピーチドット”を組み合わせた“ちいかわピーチドット(CHIIKAWA PEACH DOTS)”、明るくてポジティブな性格のハチワレと“ストロベリードット”を組み合わせた“ハチワレストロベリードット(HACHIWARE STRAWBERRY DOTS)”、よく大声で叫ぶ元気な性格のうさぎと“レモンドット”を組み合わせた“うさぎレモンドット(USAGI LEMON DOTS)”だ。

ラインアップは、3種のデザインを各7つのアイテムにあしらった計21種類。ハンカチ(25×25cm、2970円)、巾着(23×22cm、7150円)、刺しゅうポーチ(11.5×15cm、6050円)、刺しゅうトートバッグ(22×32×14cm、1万3200円)などをそろえる。

発売を記念して、1月31日20:00~20:30、「フェイラー」公式インスタグラムアカウント(@feiler_jp)で商品紹介のインスタライブを開催する。

◼️店舗販売事前ライン抽選スケジュール
抽選申込期間:2月1日10:00~2月5日9:59
当選発表:2月22日12:00~16:00頃
引換期間:2月27日~3月11日
抽選申し込み方法:「ラブラリー バイ フェイラー店舗販売事前ライン抽選アカウント」を友だち登録する。抽選受付期間になると抽選申込メッセージが届くため、応募ボタンをタップ後、表示される申込み画面で必要な情報を入力する。

※申込期間中の商品変更は可能だが、申込期間終了後の商品変更は承りなし
※引換には当選クーポンが必要
※トーク画面の削除及び、クーポン券の使用済み処理を事前にした場合、引換は無効となる
※引換にはクーポン券の使用済み処理を実施するため、引換クーポン券を所持している本人のみ可能。代理での引換やスクリーンショットでの引換はできない
※引き換え期間終了後、予約は無効となる。また期間中に引換がない場合は自動キャンセルとなる
※柄の出方は選べない
※電話・来店での予約、取り置き、代引き配送はなし

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NEWS 02

サマンサタバサ、危機で強まる現場の「結束力」 険しい再建への道

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サマンサタバサジャパンリミテッドが業績悪化に苦しんでいる。12月に2024年2月期連結業績予想を下方修正し、純損益を3億2600万円の黒字から11億円の赤字に引き下げ、8期連続赤字の見通しとなった。加えて従業員への冬季賞与を不支給にすると発表すると、インターネット上では平成を代表する人気ブランドの苦境にさまざまな反応が寄せられ話題となった。同社は従業員のモチベーションを維持しつつ、ここからどのように舵を切るのか取材した。

「(賞与不支給の報道が)なぜあんなに話題になったのか。僕らも予想外の反応の大きさに驚いた」と齋藤勇貴執行役員・事業本部本部長。「社員は残念な気持ちはあっただろうが、店頭ではお客さまから応援の声をたくさんいただき、顧客さまとの絆も深まった」。現時点では人員整理の計画はなく、「むしろ社内の結束力を高めて頑張ろうという気運だ」と話す。

似たり寄ったりからの脱却

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最新号の読みどころ

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹底特集します。