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「ティファニー」と「ナイキ」がついに
「ティファニー」と「ナイキ」の公式コラボレーションは、コラボ関連のニュースではひさしぶりに興奮しました。“公式”と書いたのは、かつて「ナイキ SB」と「ダイヤモンド サプライ」がコラボした“ダンク”が、アッパーにティファニーブルーを用いたことから“ティファニー”と呼ばれ、伝説のモデルとなっているため。多くのスニーカー好きが「ついに公式コラボか」と盛り上がっているはずです。3月7日に発売する“公式”コラボは“エア フォース 1”で、スウッシュがティファニーブルー。伝説のスニーカーとは異なるデザインですが、何分、いや何秒?で完売するのでしょうか。争奪戦に参加してみたくなりました。
「ティファニー」×「ナイキ」のコラボスニーカー登場! 3月7日発売、シルバーのアクセサリーも
「ティファニー(TIFFANY & CO.)」と「ナイキ(NIKE)」は1月31日(現地時間、以下同)、初のコラボレーションで発売するアイテムについて発表した。事前にウワサされていた通り、2022年に生誕40周年を迎えた定番モデル“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”をベースにしたスニーカー、“ナイキ × ティファニー エア フォース 1 1837(NIKE x TIFFANY & CO. AIR FORCE 1 1837)”のほか、スニーカーに関連したシルバーのアクセサリーを発売する。
コラボスニーカーは黒のスエード製で、サイドには“ティファニーブルー”のスウッシュがあしらわれており、ヒール部分にシルバーのプレートが付けられている。米国メンズサイズの3.5から18まで展開し、価格は400ドル(約5万1000円)。シルバーのアクセサリーは、靴べら、ホイッスル、シューブラシなどで、価格は250~475ドル(約3万2000~6万1000円)。いずれも数量限定で、3月7日に発売する。「ティファニー」ニューヨーク五番街本店の隣にあるフラッグシップ ネクストドア店と、やはりニューヨークにあるもう1店のほか、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」、そして北米にある「ナイキ」の一部小売店で取り扱う。
今回のコラボは、両ブランドが29日に“ティファニーブルー”のシューズボックスの画像をSNSに投稿していたことから大きな注目を集めていた。なお、1837年創業の「ティファニー」にとって、これが初のスニーカーとなった。
JO1とローラが会見に登場 「YSL」がアイコンフレグランス“リブレ”の大型イベントを開催
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は2月2〜5日、ブランドのアイコンとなるフレグランス“リブレ(LIBRE)”にフォーカスしたイベント「アイ アム リーブル(I AM LIBRE)」を東京・渋谷のミヤシタパークで開催する。開催に先立ち、1日に行われた記者会見にはジャパンアンバサダーのローラとボーイズグループのJO1が登壇した。
ローラとJO1は共にアンバサダーを務めるが、公の場での共演は初だという。トークセッションではイベントにちなんで、お互いのイメージに合う“リブレ”を提案。ローラはJO1に合う香りとして“リブレ オーデパルファム アンタンス”を、JO1はローラに「ローラさんはかっこよくてクールで、女性が憧れる存在」として“リブレ オーデパルファム”をチョイスした。イベントの最後にJO1の與那城奨は「“リブレ”はコンセプトや誕生秘話を知ることでより魅力を感じられるフレグランス。会場でストーリーと実際に香りを感じて楽しんでほしい」、ローラは「香りは記憶に残る美しいもの。ぜひ“リブレ”の香りと共にたくさんの思い出を作って」と締め括った。
JO1は2021年からオフィシャル ビューティ パートナー、22年からブランド初の男性アンバサダーとして活動。昨年末に23年も引き続き契約更新することを発表し、グローバルでの活動も視野に⼊れているという。ローラはジャパンアンバサダーとサステナビリティアンバサダーを兼任している。ビューティだけにとどまらず、親しいパートナーからの暴力に対する認知と啓発を広める社会貢献活動「ABUSE IS NOT LOVE(暴力は愛じゃない)」など、さまざまな取り組みでコラボレーションしている。
「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹底特集します。