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「ナシード」春のテーマは“肌映え”カラー 全トーンくすまない3色「モノグレージュ」「スカイブルー」「オリピ」が登場

 プロフェッショナルヘアメーカー、ナプラのヘアカラー剤「ナシード(NASEED)」に2021年1月下旬、新たな3色が加わる。“モノグレージュ”“スカイブルー”“オリエンタルピンク”というフレッシュ感をかもす3色で、新たな節目となる春に、色で遊ぶ楽しさを表現する。ここでは人気美容室「アンアミ(Un ami)」「ローネス(Loness)」「フィルムス(FILMS)」のスタイリストが、“おすすめしやすい色”という新3色の特徴を生かし、それぞれサロンで提案する春のトレンドカラーを紹介する。

黄みを抑えて透け感と
シルバー感を表現できる
モノグレージュ

 新3色の1つ“モノグレージュ”は、ベージュの持つ深みと柔らかさに、グレーが持つ透け感や暗さのある落ち着きが加わったカラーだ。ナプラの原田健二郎ヘアカラー開発部部長は、「変わらず寒色ブームが続いているが、寒色の代表であるアッシュやマットを使うと、黄色く褪色していったり、ダメージして見えたりするケースも多い。そういったことを気にするお客さまや、コンサバなお客さまにもおすすめできるのが“モノグレージュ”だ。青紫の色みを含んだ染料構成なので、ハイライトの上にのせるとシルバー感を表現できる。そのためメンズのべースカラーや、ブリーチオンカラーなどにも提案しやすい」と話す。

 スタイルを作った小倉太郎「アンアミ」ジェネラルマネージャーは「顔周りに“モノグレージュ”を施して、春らしい軽やかさを表現した。サロンワークで、このままお客さまに提案できるスタイルに仕上がったと思う。レシピとしては、耳周りのインナーを中心に、顔周りの毛先をブリーチして10レベルの“モノグレージュ”を単品で入れた。単品でここまできれいに、黄みを抑えて、くすまずに発色するのでとても使いやすい。『ナシードカラー』は、トレンドカラーをタイムラグなく発売してくれることが多いので、常に今っぽい提案ができて助かっている」と話す。

“ブルーアッシュ”よりも
にごりにくく透明感が出せる
スカイブルー

 “スカイブルー”は、高彩度ブルーとヴェールピンクを掛け合わせたフレッシュなカラーだ。「既存の“ブルーアッシュ”と比べて、明るめのピンクの染料を含んでいるので、“ブルーアッシュ”の弱点である“沈み”や“くすみ”が抑えられ、透明感のあるブルーを表現できる。また、他のアッシュ系カラーと比べて、青みが強過ぎず潤いを感じられる仕上がりで、顔なじみがいいので、コンサバなお客さまにも合わせやすい」(原田部長)。

 スタイルを作った本田治彦「ローネス」代表兼ヘアデザイナーは「“スカイブルー”を全体的に施して仕上げた。ブルー系カラーは緑っぽく偏りがちだが、“スカイブルー”は赤みはちゃんと取れるのに、にごりにくく透明感が出て、緑っぽくならない。レシピとしては、全体的に8レベルの“スカイブルー”を使い、毛先には“モノグレージュ”を20%程入れた。仕上がりを自然光の下で見ると、一目で分かるくらいよりきれいに見えて驚いた。“スカイブルー”に限らず、『ナシードカラー』は全体的に、他ブランドよりも透明感を出しやすいと感じている」と話す。

他のピンクと比べて彩度が高く、
中・低明度でもきれいに発色
オリエンタルピンク

 “オリエンタルピンク”は、単品使用でのビビッドな表現から、他色とミックスしたピンクニュアンスの表現まで幅広く使いやすいカラー。「既存の“ピンク”は染料が淡い設計なので柔らかなかわいいテイストで、“ベリーピンク”は青みがあるので大人女性向けのシックな色み。対して新色の“オリエンタルピンク”はパープルが少し加わっている“高彩度設計の濃いピンク”だ。一般的なお客さまがイメージする“ピンク”に最も近い、ありそうでなかった“ど真ん中のピンク”で、単品でもしっかりと濃く出せるし、インナーカラーなどにも使いやすい色設計になっている」(原田部長)。

 スタイルを作った若林紀元「フィルムス ギンザ」代表は「今回のモデルのビフォーは黒髪ベースだったが、1回のカラーリングでここまで仕上がった。インナーだけブリーチをして、バング表面と全体は黒髪から入れた。スタイルとしては、バングの黒髪を残す部分を薄くして、髪を下ろしていたもピンク部分がよく見える点がポイントだ。ピンクは一般的に、中明度や低明度で入れるのは難しいとされるが“オリエンタルピンク”は他のピンクと比べて彩度がしっかりしているので、誰が使ってもきれいに色が出やすい。単色でもミックスでも扱いやすい」と話す。

ファッションカラー全107色の
豊富なラインアップを誇る
「ナシードカラー」

STYLING : MARIE HIGUCHI (TRON)
PHOTOS : TERUO HORIKOSHI(TRON)
MONO GREGE:ジャケット6万6000円/ヨウヘイ オオノ(エスティーム プレス 03-5428-0928)、シャツ3万5000円、パンツ3万3000円/ともにシュウ オム フェム
SKY BLUE:ジャケット7万9000円、パンツ3万3000円/ともにシュウ オム フェム、トップス4万2000円/エムエスジーエム(アオイ 03-3239-0341)
ORIENTAL PINK:ニットベスト4万7000円/シュウ オム フェム,シャツ、パンツ/ともにスタイリスト私物

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720