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水着が売れる夏が来る!
街中でマスクをしている人も徐々に減り、気温上昇と共にアフターコロナのムードが色濃くなっています。5月の連休の人出も各地すごかったですが、今年は夏のバケーションも本格化しそうですね。となると売れるのは……そう、水着です!
夏に向けて、「WWDJAPAN Digital」では水着情報の発信に注力していきます。また、水着だけでなく、夏祭りや盆踊り復活で今夏は浴衣需要も高まりそう。もちろんキャンプやフェスも忘れちゃいけません。というわけで、今夏はそういったシーン別の各社の商品情報を編集部として充実していきますので、ぜひぜひビジネスにお役立てください。
【2023年水着】「ジバンシィ」が“都会からビーチへ”がテーマのコレクションを発表 1950年代のスイムウエアを再考
「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、「都会からビーチへ」をコンセプトにしたレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーのコレクションを発売した。全国の店舗とオンラインで販売している。
同コレクションでは、過去と現在のシグネチャーをフィーチャーした。バッグは、新アイコンバッグの“ヴォワイユー”を受け継ぐ“ヴォワイユー バスケット” (9万7900円)や“マシュマロウェッジ”サンダル(8万5800円)、長く親しまれる “Gトート ラフィア”(15万8400円)など、シグネチャーに再考を加えたアイテムをラインアップした。
スイムウエアは、創設者であるユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)が1952年に、アメリカの水着ブランドとのコラボレーションによって発表したものをイメージしている。
アパレルには、大胆なカットアウトやセーラーストライプ、繊細に編み込んだラクマメなどを取り入れており、センシュアルでありながらスポーティーで軽快さを感じさせるシルエットにまとめている。ユベール・ド・ジバンシィが好んだリネン素材は、ブラックやサンドベージュのビキニとカバーアップに編み込み、ハットやラフィアトートとともに提案する。
【2023年水着】「シーイン」が新作コレクションを発売中 一番人気は1030円のセパレートタイプ
グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」は、新作水着のコレクションを発売した。同コレクションではビキニやワンピース、タンキニなど豊富なデザインとXSから4XLまでの幅広いサイズそろえる。また、水着以外のカバーアップ商品やビーチアクセサリーも用意している。
さらに「シーイン」は、アプリ内で人気の水着をランキング形式で発表した。第1位は肩とウエストにフリルがついたセパレートのデザイン(1030円)だ。そのほか、千鳥格子柄のビキニ(1431円)やピンクのビキニトップとダルメシアン柄のボトムのセット(1137円)、青のパイピングを施した三角ビキニのセット(913円)なども支持されているようだ
「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。