VOl.4
のんが訪れた
「マックスマーラ」の記憶の場所
75年の軌跡を映す「BAI」
BIBLIOTECA E
ARCHIVIO D'IMPRESA
BAI
Non visited BAI, a space
where Max Mara’s heritage lives on,
and experienced the brand’s “living archive.”
「マックスマーラ(MAX MARA)」の
ブランドDNAが凝縮された
「BAI(Biblioteca e Archivio d'Impresa)」。
創業から現在に至るまでの衣装や
アーカイブ資料を保管する同施設を、
俳優のんが訪れた。
ファッションディレクターの
ラウラ・ルズアルディ(Laura Lusuardi)の
案内の下、
ブランドの“生きた記憶”に触れる
特別な時間を過ごした。
3万着が物語る
「マックスマーラ」の生きた歴史
2003年、イタリア・レッジョ・エミリアに誕生した「マックスマーラ」のコーポレートアーカイブ&ライブラリー「BAI」。1950年代の創業期から現在に至るまでの約3万着の衣装をはじめ、デザイン画や生地、色見本など膨大な資料を収蔵し、ブランドが培ってきたクリエイションを体系的に記録・継承している。
ラウラ・ルズアルディ=ファッションディレクターが、のんに最初に紹介したのは、1953年にブランド初の広告として用いられた赤いコートのイラストだ。「赤い糸は創業以来、『マックスマーラ』にとってとても重要な色」と、ルズアルディは語る。
続いて向かったのは、歴代のキャメルカラーのコートが並ぶコーナー。時代ごとのコートをたどることで、ブランドを象徴するキャメルがどのように受け継がれてきたのかを一目で感じ取れる。実際にコートを羽織ったのんは、「こんなに軽いんだ」と驚きの声を上げた。色見本のアーカイブでは、生地によって異なる色の表情に触れ、素材と文化への深い理解がブランドの礎となっていることを実感する。
施設見学後、「『マックスマーラ』が女性を支え、鼓舞してくれるようなデザインとクオリティーの歴史を垣間見ることができて、本当にうれしかったし、大興奮でした」とのん。アーカイブをひもとく体験を通じて、75年にわたり磨き続けてきた「マックスマーラ」のものづくりの精神を肌で感じた。
なお、11月3〜9日には、ブランド75年の歩みをたどるエキシビションを東京・銀座ソニーパークで開催する。長年にわたり受け継がれてきた「マックスマーラ」のクリエイションとその精神を体感できる機会となる。
時代を超えて愛される
キャメルのアイコンコート
ピュアキャメルを使用したラップコート。美しい光沢をたたえた生地と、職人の手仕事による端正な仕立てが魅力。共布ベルトでウエストマークすれば、エレガントなシルエットが際立つ。“マニュエラ” コート ¥522,500
1990年代のアーカイブから復刻したピュアカシミヤコート。熟練職人による1枚仕立てで、裏地なしの軽やかな着心地を実現。優美なフレアシルエットと上品な光沢を備え、幅広いシーンで活躍する。“リュドミラ” コート ¥1,169,300
希少なベビーキャメルを使用した、職人の手仕事による1枚仕立てのダブルフェイスコート。ラグランスリーブのリラックスしたラインと絶妙なボリュームが特徴。ベルトでウエストを絞ることで、メリハリのある佇まいに。“レディ” コート ¥873,400
1981年にアンヌ=マリー・ベレッタが手掛けたダブルブレストコート。ウールとカシミヤを用いた柔らかな風合いと、計算されたオーバーサイズのストレートシルエットが特徴。普遍的なデザインで、世代を超えて愛され続けている。“マダム”101801コート ¥707,300
2013-14年秋冬ミラノ・コレクションでの登場以来、世界中で愛され続けるアイコンコート。キャメルとシルクをファーのように仕上げた独自素材は、保温性に優れながら軽やかな着心地が魅力。遊び心と実用性を併せ持つ洗練された1着だ。“テディベア” アイコンコート ¥654,500
アーカイブが伝える、
受け継がれる美学
1. 創業当初から「マックスマーラ」にとって特別な色であり続ける赤は、ブランドの歴史を語る上で欠かせない存在 2. 動画の冒頭でルズアルディが紹介した、1953年のブランド初の広告に用いられた赤いコートのイラスト 3. 服作りの基礎となるパターンにも、ブランドを象徴する赤い糸を使用。細部にまで「マックスマーラ」のアイデンティティーが息づく 4. アーカイブに残る1着から、現在へと続くブランドの色彩の記憶をたどる
1. 創業当初から「マックスマーラ」にとって特別な色であり続ける赤は、ブランドの歴史を語る上で欠かせない存在 2. 動画の冒頭でルズアルディが紹介した、1953年のブランド初の広告に用いられた赤いコートのイラスト 3. 服作りの基礎となるパターンにも、ブランドを象徴する赤い糸を使用。細部にまで「マックスマーラ」のアイデンティティーが息づく 4. アーカイブに残る1着から、現在へと続くブランドの色彩の記憶をたどる