2017年9月に「WWDビューティ」が創刊10周年を迎えたことを記念してスタートしたフォトコンテスト“WWDビューティ ヘアデザイナーズコンテスト”。全国の理美容師、ヘアメイクアップアーティストを対象に、モデルを起用したヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定するというコンテストです。4回目の開催となる今回は、2021年1月31日までの期間で、“2020~2021年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品”というテーマで作品を募集しました。

コンセプトは
「ビューティ×ファッション」

“WWDビューティ ヘアデザイナーズコンテスト”のコンセプトは“ビューティ×ファッション”。「WWDジャパン」や「WWDビューティ」、「WWDJAPAN.com」のミッションの1つである「ファッション業界とビューティ業界の垣根を取り払う」ことを目的とした取り組みでもあります。そのため、審査員にファッションデザイナーやヘアメイクアーティストなどを迎え、両業界を“クロス”させることを試みました。

グランプリ受賞特典

グランプリ受賞特典

グランプリ受賞者(1名)には、賞品(星野リゾートグループ宿泊券)が授与されるほか、「WWDビューティ」プロデュースのもと、「WWDビューティ」2021年3月22日号のカバーのモデルシューティングのヘア&メイクを担当してもらいました。

HAIR&MAKE-UP:MARUTANI MIKI(SHISEIDO)
MODEL:YUKI BENIYA(TOKYO REBELS)
PHOTO:TAKANORI OKUWAKI(UM)
STYLING:YOKO IRIE(TRON)

WWD Beauty Hair Designers Contest

結果発表

グランプリ・準グランプリは、原田忠・資生堂トップヘアメイクアップアーティスト、奈良裕也「シマ ハラジュク(SHIMA HARAJUKU)」アートディレクター兼クリエイティブスタイリスト、SAKURA「コクーン(Cocoon)」ディレクター、村上要「WWDJAPAN.com」編集長の4者が審査。またファッションブランド「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とメイクアップブランド「M・A・C」の協力を得て、それぞれの賞を設けました。

GRAND PRIX グランプリ

HAIR DESIGNERS CONTEST

丸谷美樹 エントリーNo.2 /
資生堂ヘアメイクアップアーティスト

これまでフォトコンテストに応募したことはなかったが、このコンテストは私の好きなファッションも含めてトータルに審査してくれるということで応募した。初めてのトライだったので「受賞したい」などと意識せずに、ただ自分の好きな世界観を表現したので、その“好き”が評価されてうれしい。応募作品はシンプルなボブで横顔のシルエットにこだわり、メイクはそばかすを生かして“血色がそのまま浮き出たように”チークをのせた。

審査員コメント
顔周りのフォルムや毛先のハネなど、奇をてらうことなく細部に渡って計算し、全体としてシンプルに見せている。メイクでもファッションでも見せ場はあるが、全てヘアを引き立たせるために距離をおいている感じがする。“主”と“従”をきちんと理解して足し算・引き算をしているので、やりたいことが分かりやすく伝わってくる。モデルのチョイスもいいし、似合わせて個性を引き出している点も高評価。(原田氏)
ロマンチックでガーリーなテイストの作品。シンプルなデザインの中にも、バングの丸みや全体的なシルエット、ヒモをカチューシャ代わりにしているアイデアなど、キメのポイントがしっかりある。1枚の写真としてバランスがとれていて、素直に「かわいい」と思って目が留まった。ヘアを強調した作品でありながらも、ファッション誌の表紙を飾っていてもおかしくないファッション性があり、グランプリにふさわしい作品。(奈良氏)
テーマにすえた女性像や、ストーリー性がすごく伝わってきた作品。服と同じ素材のヒモを顏周りにも使っていて、これがリボンだとまた違う女性像になってしまうので、そういった引き算もうまいと思った。かわいいそばかすの肌にのせたチークからは温度感を感じることができ、適度に落ちたマスカラなど、動きの中から生まれたメイクがモデルの魅力を引き立てている。(SAKURA氏)
ファッションの世界でもビューティの世界でも、「こう見せたい」という作り手の思いだけでなく、「こうなりたい」という受け手の願いを尊重するムードが高まっているように思う。グランプリの作品からは、「『こう見せたい』と『こうなりたい』をバランスよくかなえられるスタイリストなんだろうな」という雰囲気を感じた。モデルの特性を見出し、それを生かしつつ、本人も気付いていない魅力を表現する。そんなサロンワークのお手本のように感じる。(村上)

SECOND PRIZE 準グランプリ

HAIR DESIGNERS CONTEST

西森由貴 エントリーNo.16 /
資生堂ヘアメイクアップアーティスト

ずっとグランプリをとりたくて3度目のチャレンジだったが、3度目の準グランプリという結果。グランプリへのこだわりが強かった分悔しい気持ちはあるが、やっぱり率直にうれしい。受賞作品は、自然の中にある流木をテーマにしたので、野暮ったくならないように気をつけた。ヘアに関してはボリュームや垂れているヒモの長さなどを誇張し、メリハリをつけることで、印象に残る作品になるように心掛けた。

審査員コメント
モデルにすごく引き込まれた。全体的に“引き算”を感じさせる作品だが、毛先の質感へのこだわりや、さまざまな素材をミックスしたヘッドピースなど、細かく見るとすごい計算されている。初見でまずモデルの魅力が飛び込んできて、よく見ると作り込まれているバランスって本当にすごいと思う。とにかくモデルのかわいさが引き立っていて、審査をしている最中、何度もこの作品に目が行ってしまった。(SAKURA氏)
HAIR DESIGNERS CONTEST

山崎知里 エントリーNo.27 /
「ソフヘアーワークス(Sof. Hair works)」スタイリスト

受賞を聞いたときすごくうれしくて、思わず親に電話してしまった(笑)。私が作品作りでいつも意識しているのは、ストーリーを感じる動きや、余韻を感じる要素を入れること。今回もリップにジャムをちょこんとつけてポイントにするなど、動きの中で女性像を表現した。ヘアは光の当たるところをウエットに、サイドはワッフルでドライな質感に仕上げ、全体的に不自然に見えないようにミックスした。

審査員コメント
まず、ヘアもメイクもファッションもモデルに似合っている。ショートボブのパーマスタイルで、質感が部分的に異なっていたり、オレンジと黄色の色みをミックスさせていたりとテクニカル。それを思いきり寄って撮ることで細部のこだわりが重なり合い、とても強い印象を与えている。ポージングもかわいくて1枚の写真作品として優れていて、大きくプリントして見るとより良さが分かる。(奈良氏)

beautiful people PRIZE ビューティフルピープル賞

HAIR DESIGNERS CONTEST

梅田隆幸 「パーク(PERK)」オーナー兼デザイナー

“ファッション×ビューティのフォトコンテスト”というコンセプトに魅力を感じて応募した。もともと「ビューティフルピープル」が好きで、コレクションをいつもチェックしているだけでなく、実際に服も買っていたので、選んでもらってとてもうれしい。今回の作品は“ハッピー”や“ファニー”をキーワードに、かわいらしい色や造形、ヘアメイクを意識して創作した。今後はより視野を広げて、さまざまな表現をしていきたいと思う。

審査員コメント
テクスチャーやフォルムなどに関して、作り込んでいないようで計算されていて、全てが美しく感じた。ゲームやエンターテインメントやポーズで、新しいジェンダー感が存在するわけではない。それをしっかり理解している表現者なのではないかと思う。僕はこの写真にすごく“今”を感じた。(熊切秀典/「ビューティフルピープル」デザイナー)

M・A・C PRIZE M・A・C賞

HAIR DESIGNERS CONTEST

佐藤哲忠 エントリーNo.5 /
「タヤ(TAYA)ルミネ池袋店」トップデザイナー

「M・A・C」は新たなカルチャーの発信など、攻めの姿勢のブランドという印象で、いつも高感度なセンスを感じていたので、作品に共感してもらえてうれしい。受賞作品は、ヘアもメイクも最小限にして自分自身をさらけ出してもらうことで、“見えない未来を超える力強さ”を表現した。ロケでさまざまな角度から撮影していて、下からのアングルで撮影したとき、ちょうど光が差してきてベストな1枚に仕上がった。

審査員コメント
全体のストーリーバランスが素晴らしい。ムーブメントがあり、パッションに溢れ、作品から強いパワーを感じた。やりすぎ感がないところもモダン。メイクもこの作品のイメージにフィットしていて、リップの輝きがみずみずしくフレッシュな印象を受けた。(池田ハリス留美子「M・A・C」シニア アーティスト)

審査員総評

4人の審査員それぞれに、「WWDビューティ」がコンテストを開催する意義についてや、応募作品全体を見て感じたことについて話してもらいました。

原田忠 / 資生堂トップヘアメイクアップアーティスト

原田忠

奈良裕也 / 「SHIMA HARAJUKU」アートディレクター兼クリエイティブスタイリスト

奈良裕也

SAKURA / 「Cocoon」ディレクター

SAKURA

村上要 / 「WWDJAPAN.com」編集長

村上要

原田忠 / 資生堂トップヘアメイクアップアーティスト

原田忠 資生堂トップヘアメイクアップアーティスト

明るくポジティブで
「作品を通して気分を変えよう」という意思を感じた

例年に比べて、パッと見て明るさやポジティブさを受け取ることができる作品が多い。コロナ禍でいろいろなフラストレーションが溜まっている人が多い中、「作品を通して気分を変えよう」という前向きな意思を感じた。世の中に元気がないときに、作品の色使いやモデルの表情などで自分のポジティブさを表現しようという、明るい方向に向かうエネルギーに出合えた気がした。

奈良裕也 / 「SHIMA HARAJUKU」アートディレクター兼クリエイティブスタイリスト

奈良裕也 「SHIMA HARAJUKU」アートディレクター
兼クリエイティブスタイリスト

コロナ禍でもクリエーションを諦めない
モチベーションの高い作品がそろう

今回は作品募集期間中に緊急事態宣言が出るという異例の事態となり、応募を諦めた人も多いと思う。しかしその中でも、感染防止対策を徹底しながら創作を行うというモチベーションの高い美容師の作品が集まったので、熱量とクオリティーの高さを感じた。このコンテストは4回目となるが、作品のレベルは年々上がっている。今回応募できなかった人も、次回は是非参加してほしい。

SAKURA / 「Cocoon」ディレクター

SAKURA 「Cocoon」ディレクター

これまでの“パターン”や“定番”から脱し
自分の中の“好き”を自由に表現

今回で2回目の審査となるが、他のコンテストよりもファッションにこだわり抜いている作品が多いと改めて感じた。その中でも今回は、これまでの“パターン”や“定番”の見せ方などから脱し、“自分はこれが好き”というものを自由に表現した作品が目立った。“ニュースタンダード”が叫ばれ、これまでの価値観が一変した世相が、作品に反映されている感じがした。

村上要 / 「WWDJAPAN.com」編集長

村上要 「WWDJAPAN.com」編集長

「時代の変化に敏感」と改めて感心
イエロー使いや意志のある目線が気になった

ポジティブで勢いがあって、自分自身を表現することを恐れない女性像の提案が多く、「時代の変化に敏感だなぁ」と改めて感心した。今は重たくなりがちなムードを吹き飛ばす元気が必要だし、自分を誰かや何かと比較したり変に遠慮したりしなくて良い時代。こんな仕事をしているとトレンドを見つけたくなりがち(苦笑)で、ショートヘアやイエロー使い、意志のある目線が気になった。いずれも、「今っぽい」と思う。

HAIR&MAKE TRENDS

「第4回 WWDビューティ ヘアデザイナーズコンテスト」の応募作品から読み取れる、今季のヘアメイクトレンド、およびヘアデザイナーたちの“気分”を紹介する。

左上から齋藤勇磨/「hairsalon de Forever Lux」取締役スタイリスト、設楽悦子/「或美容室」オーナースタイリスト、西森由貴/資生堂ヘアメイクアップアーティスト、別所裕司「μ(ミュー)ヘアデザイナー、寺山靖晃/「Blossom 成増店」店長、菱田勇一/「muse by KENJE」オーナー

明るさやポジティブさ、
リラックス感を表した作品がそろう

「第4回 WWDビューティ ヘアデザイナーズコンテスト」は、“2020~2021年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品”というテーマで作品を募集した。21年春夏シーズンのコレクションでは、“心地よさ”を感じるウエアラブルな提案が広がった。また“安らぎ”ムードが台頭し、白やベージュ、パステルなどの優しい色使いのゆったりとしたシルエットのアイテムが勢ぞろいした。
そうしたトレンドを背景に、応募作品にもヘアメイクや表情、ファッションでリラックスムードを創出した作品が多かった。さらに閉塞感のただよう空気をクリエーションの力で打ち破ろうとする、明るくポジティブな色使い、表情を打ち出した作品も目立っていた。

PRODUCTS 今季の“空気感”に寄り添う
サポートアイテムとは?

今季のヘアメイクトレンドのキーワードは“リラックス感”や“心地よさ”。そうしたムードの創出を、サロンワークを通してサポートするアイテムを紹介する。

enu/NAKANO SEIYAKU エヌ/中野製薬

女性の気持ちに寄り添い、
「エヌ」がリニューアル

中野製薬は、2016年10月に発売して好評を博したヘアケアブランド「エヌ(enu)」を全面リニューアル。香りやボトルデザインも新たに、“女性たちのライフスタイルにさらに寄り添うブランド”として3月22日に登場する。「エヌ」は、髪のケアを通して女性のライフスタイルに充実をもたらすヘアケアブランド。コロナ禍で体調の変化やストレスを感じ、それが髪や肌の状態にまで影響してきている人が多い中、髪と地肌の悩みを軽減することで、心のコンディションまで整えるブランドとして生まれ変わる。ラインアップは、なりたい髪質別のシャンプー・トリートメントが各4種、地肌用のシャンプー・トリートメント、ヘアミルクの計11アイテム。

左から“エヌ シャンプー CA”(300mL)3000円、“同 リペアメント”(250g)3200円

Hair Care
enu/NAKANO SEIYAKU

ETMEME/NAPLA エミーム/ナプラ

ヘアカラーのために生まれた、
サロンに優しいブランド

ヘアカラーで高い評価を受けるナプラから3月19日、へアカラー毛のためのケアブランド「エミーム」が誕生した。“スムース”“モイスチャー”“ボリュームアップ”という3つのミニマルなラインがあり、日々のシャンプー&トリートメントのシンプルケアでみずみずしい色と艶をかなえる。共通成分としてレモングラス生体水(保湿)やリンゴ酸ジイソステアリル(褪色防止)などを配合。ラインアップにはオイル、ミルク、ミスト、ボリュームアップミストという4つのアウトバスもあり、理想の髪質により近づけることができる。また、コロナ禍で経営的に苦しい美容室にも配慮し、初回導入における条件がなく、1本からでも購入できるなどサロンにも優しいブランドになっている。

“エミーム モイスチャーシャンプー”(250mL)2400円、“同 トリートメント”(200g)2400円

Hair Care
ETMEME/NAPLA

NANOAMINO PREMIUM BEAUTE/NEWAY JAPAN ナノアミノプレミアム ボーテ/ニューウェイジャパン

“コラーゲンで洗う”“シルクで潤す”
ぜいたくなバスタイムをかなえるヘアケア

ヘアケアメーカーのニューウェイジャパンは、2020年秋にダメージケアシリーズ「ナノアミノプレミアム ボーテ」を先行発売した。09年に誕生した「ナノプレミアム」がさらに進化。髪に対して徹底的にこだわり、時を重ねるほどに美しさあふれる髪へと導く処方を追求した。3種のコラーゲンを配合し、しっとりと柔らかな髪へと導くモイスチャーと、3種のシルクが滑らかでしなやかな髪をかなえるスムースの、髪質によって選べる2種をそろえる。“コラーゲンで洗う”“シルクで潤す”といったコンセプトの通りぜいたくな使用感で、これまで以上にバスタイムの充実を求める昨今のニーズに応える。

左から、「ナノアミノプレミアム ボーテ スムーストリートメント」(250g)3600円、「同 スムースシャンプー」(250mL)3200円、「同 モイスチャーシャンプー」(250mL)3200円、「同 モイスチャートリートメント」(250g)3600円

Hair Care
NANOAMINO PREMIUM BEAUTE/NEWAY JAPAN

DOOR/MILBON ドア/ミルボン

自由度の高いスタイリングで
固めず空気感をキープできるラインアップ

「流⾏を押さえつつ、エッジの効いた表現にも挑戦してみたい」といったイマドキの願いをかなえるスタイリングブランド「ドア」。しっかりした動きを作れ、自由度の高いスタイリングで固めず空気感をキープできる。ふわりと風をまとい、軽やかで崩れないカールが揺れる立体感のある髪へ導く。ラインアップには、“シャイニーオイル”や“シャイニージェル”、“フェードクリーム”などさまざまな剤形があることも特徴の1つ。2021年4月8日には、スプレーで柔らかな透明感を与え、固めずに動きを作れる“フェードヴェール”2種がラインアップに加わる。自宅にいる時間が長く、セルフスタイリングにこだわる人が増える中、より自由な自己表現をサポートする。

「ドア」のラインアップ。左から4番目が新登場の「ドア フェードヴェール」、5番目が「同 フェードヴェール+」(各120g)各1600円

Styling
DOOR/MILBON

mm/beauty experience ミリ/ビューティーエクスペリエンス

大人女性の本音に寄り添って開発した「mm」に
優しい処方の“ソフトジェル”と“スプレー”が登場

ビューティーエクスペリエンスの「ミリ(mm)」は、人気ヘアサロンの女性美容師とともに、大人女性の本音に寄り添って開発したケアスタイリングブランド。天然成分と美容成分を90% 以上(水を含む)配合し、べたつかない処方で肌への優しさや使用感の良さを追求している。自然由来でもケミカル級のキープ力とセット力を持つ点や、剤の形状に幅を持たせたラインアップも特徴の1つ。4月7日には、立体感のあるスタイルを演出しながらも手ぐしが通るほど柔らかい質感を作れる“ソフトジェル”と、紫外線から地肌を守りながらふんわりスタイルを演出する“スプレー”が登場する。“ソフトジェル”にはアルプスの雪解け天然水を使用するなど、女性の気分がアガる処方になっている。

右端の2製品が新製品で、右から“mm スプレー”SPF5PA+(80g)2000円、“同 ソフトジェル”(260mL)2300円

Styling
mm/beauty experience

cado cuaura/BEAUTY GARAGE カドークオーラ/ビューティガレージ

ハイスペックで長時間の使用でも
負担がかかりにくい
縮毛矯正に対応した
業務用ヘアアイロンが登場

理美容機器や化粧品のサロン向け卸販売などを手掛けるビューティガレージは、美容家電ブランド「カドークオーラ」とコラボレートし、縮毛矯正に対応した業務用ヘアアイロン“カドークオーラ ストレートヘアアイロン BI-G1P”を開発した。業務用ヘアアイロンとは、一般消費者向けに販売されているスタイリング用アイロンとは異なり、縮毛矯正に対応したプロ向けのアイテム。同製品は、プレートを覆う部分の幅を極限まで薄くすることで、根元のキワまでアプローチできるなどの機能性の高さと、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴。さらに186g(本体のみ)という軽量設計のため、長時間の使用でも手首に負担がかかりにくく、美容師にも優しい設計になっている。

“カドークオーラ ストレートヘアアイロン BI-G1P”2万2545円

Tool
cado cuaura/BE AUT Y GAR AGE

Nobby/TESCOM ノビー/テスコム

速乾性を維持しながらも軽量化に成功
「ノビー」から最上位モデルのドライヤーが登場

理美容電化製品や小型家電製品の開発・販売を行うテスコムは、プロユースブランド「ノビー」から最上位モデルのドライヤー「NB4000」を4月1日に発売する。フラッグシップモデルのヘアドライヤー「NB3100」の速乾性を維持しながらも軽量化に成功し、さらに風圧風速をアップした。耐久性が高く、長寿命の独自開発ブラシレスDCモーターを搭載することで、1500wのパワフルな風圧風速を実現した。さらにクリーニング性に優れた高性能フィルターや、「ノビー」で人気のラク抜きプラグ、ワンプッシュの即冷スイッチ、3mのロングコードを採用。サロンワークを妨げない快適な操作性でスタイリストをサポートする。

NB4000 マイナスイオンヘアドライヤー(カラー:ブラック)2万3000円(右下)

Tool
Nobby/TESCOM

VEDABRIGHT/YA-MAN ヴェーダブライト/ヤーマン

ヤーマンが培ってきた美顔器テクノロジーを投入
“直接髪に触れて”ケアする美髪コームドライヤー

「ヴェーダブライトBS for Salon」は、40年以上にわたり美容機器を開発し続けてきたヤーマンが、培ってきた美顔器テクノロジーを投入した美髪コームドライヤー。ただ乾かすだけでなく、“直接髪に触れる”という全く新しいアプローチを採用。ヤーマンの独自技術であるモイスチャーパルスで髪表面のプラスとマイナスのイオンを密着させて髪をコーミングし、思わず指を通したくなる艶と滑らかさを生み出す。独自モーターである“ブラシレスDCモーター”を搭載することで、大風量かつ低温風で髪をいたわりながらドライできることや、使いやすさと軽量化を実現したこともポイント。日々のドライヤーの時間を快適に楽しめるアイテムだ。

“ヴェーダブライトBS for Salon”2万8000円

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VEDABRIGHT/YA-MAN
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