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大人にも根強いファンを持つ、子ども服の「ファミリア」。その「ファミリア」がこのたび、ハローキティと初めてコラボします。長く親しまれてきたファミリアのキャラクター、ファミちゃんがついにキティちゃんと出会う、そんな少し特別な出来事です。ファンにとっては垂涎の的といえそうです。
一方で、人気の高さゆえに懸念もあります。こういったコラボは入手を巡り、争奪戦が起きるケースも少なくありません。手にする人それぞれに、小さなうれしさがきちんと届くことを願っています。
「ファミリア」とハローキティが初コラボ ポップアップや撮影会、オリジナル生地を使用したデニムバッグなど

「ファミリア(FAMILIAR)」は4月3日、サンリオのハローキティとの初コラボレーションアイテムを発売する。「ファミリア」オンラインストアおよび店舗、店舗受け取りで取り扱う。また、11日にコラボレーションを記念して「ファミリア」神戸本店でイベントを開催する。なお、15日からは渋谷スクランブルスクエアでポップアップも開催する。
ファミちゃんとハローキティが仲良く過ごす様子をデザイン
本コラボレーションは、サンリオの企業理念“みんななかよく”が、「ファミリア」の“子どもの可能性をクリエイトする”という想いと重なり実現した。4月12日に誕生日を迎えるファミちゃんと祝福するハローキティをモチーフにしたアイテムが登場する。ラインアップは、ハローキティのアイコンのひとつである“りんご”や“ファミリアチェック”をふんだんに取り入れたオリジナルカットジャカード生地を使用したバッグ(9900円〜)やポーチ(1万3200円)、ファミちゃんとハローキティがなかよく過ごす様子をデザインしたTシャツ(キッズ、1万1000円〜/1万4300円)や帽子(キッズ、9900円/1万450円)、ステーショナリー(550円〜)など、子どもから大人まで幅広く楽しめる計21型のアイテムをそろえる。
また、コラボレーションデザインを施した“りんごパイ”(2484円)も販売する。缶にはハローキティの家にファミちゃんたちが遊びにきた様子が描かれている。受注販売の“カスタマイズスマホケース”(1万7600円〜)は4月3〜21日に注文を受け付け、7月下旬以降に順次届ける予定だ。受注生産数に限りがあるため、生産枠に達し次第終了とする。
撮影会やポップアップなど
また、「ファミリア」神戸本店ではファミちゃんとハローキティと写真が撮れる撮影会を開催する。開催期間は4月11〜30日で予約必須だ。神戸本店レストラン「カラー オブ タイム」ではコラボレーションを記念した特別スイーツプレートを、カフェ「ホワイト ベア カフェ」ではコラボレーションデザインのドリンクをそれぞれ期間限定で提供する。デザインプレートは予約必須、カップは数量限定のためなくなり次第終了とする。
東京では、渋谷スクランブルスクエアでポップアップを開催する。本ポップアップは、ファミちゃんとハローキティがデザインされた店内で買い物を楽しめる。受注販売と同柄の一部スマホケースや“りんごパイ”などを用意する。

さらに、インスタグラムおよびXでプレゼントキャンペーンを実施する。抽選で合計30人にコラボレーションアイテムをプレゼントする。応募期間は4月1〜19日。
◾️ポップアップ概要
開催期間:4月15〜21日
営業時間:10:00〜21:00
場所:渋谷スクランブルスクエア2階 スペース2
※一部日程は事前予約制または整理券制
◾️撮影イベント概要
フォトスポット設置期間:4月11〜30日
※要予約必須
>詳細URL
◾️コラボアイテム購入方法
ファミリアオンラインショップ
販売期間:4月3日10:00〜4月7日23:50
※初日のみ、1アカウントあたり各アイテム各色1点までの購入個数を制限する。
オムニサービス(店舗受け取り)
申し込み開始日:4月9日11時〜
対象店舗:「ファミリア」神戸本店、代官山店、ルクアイーレ店、広島モナミア店、丸の内ビル店、ルミネ大宮店、なんばシティ店、有楽町マルイ店
※初日のみ、1注文あたり各アイテム各色1点までの購入個数を制限する。
※在庫がある場合、4月17日10:00〜そのほか店舗でも利用できる。同日、同時刻にオンラインショップでの販売も再開する。
店舗販売
販売期間:4月15〜21日
販売店舗:渋谷スクランブルスクエアポップアップ
※4月15日・16日は、1人各アイテム各色1点までの購入個数を制限する。
※オムニサービス(店舗受け取り)開始後、在庫がある場合上記店舗以外でも順次店頭販売を開始する。
◾️りんごパイ購入方法
オンラインショップ
販売開始日:2026年4月3日(金)10:00~
※初日のみ、1注文あたり5点までに購入個数を制限する
店頭販売
販売期間:4月15〜21日
販売店舗:渋谷スクランブルスクエアポップアップ
4月15日・16日は、1人あたり1点までの購入個数を制限する。
※ポップアップ終了後在庫がある場合、上記店舗以外でも順次店頭販売を開始する。
◾️受注販売スマホケース購入方法
オンラインショップ
受注期間:2026年4月3日(金)10:00~4月21日(火)23:59
発送時期:7月下旬以降順次
※初日のみ1アカウントあたり各アイテム1点までに購入個数を制限する。
※受注生産数に限りがあるため、生産枠に達し次第終了とする。
※渋谷スクランブルスクエアポップアップで一部アイテムを店頭販売する。
「レスポートサック」はなぜ支持されるのか デザイントップに聞く“個より全体”の哲学
PROFILE: ルカ・シュミッツ/「レスポートサック」クリエイティブディレクター

昨年秋には、アパレルラインが始動した。商品カテゴリーを増やす中、バッグを核としたクリエイションはどのように広がっていくのか。ルカ・シュミッツ(Luca Schmitz)「レスポートサック」クリエイティブディレクターに話を聞いた。
WWD:改めて、「レスポートサック」が大切にしていることは。
ルカ・シュミッツ「レスポートサック」クリエイティブディレクター(以下、シュミッツ):50年の歴史を持つブランドなだけに、いくつか思い当たるものがある。特に大切にしているのは、「軽さ」「機能性」そして「ニューヨークらしさ」だ。ニューヨークは人が絶えず行き交うエネルギッシュな街。世界から人が集まり、世界へと旅立っていく。こうした街の特徴が(軽さや機能性を重視する)「レスポートサック」を形作ったように思う。
WWD:これまでのキャリアについて聞きたい。
シュミッツ:実は、昔はモデルをしていた。クリエイティブな人たちに囲まれた、刺激的な時間だったよ。モデル業と並行して、デザインの学校にも通っていた。
2021年にレスポートサックに入社してしばらくは、今とは違う仕事をしていた。マーケティングやVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を担当していたんだ。振り返ると、これもクリエイティブディレクターとして必要な経験だったように思う。私たちはヘリテージのあるブランドで、クリエイティブディレクターにはそのヘリテージを受け継いでいく使命がある。あらゆる角度からブランドを知ることが大切だ。
WWD:ヘリテージが色濃く表れているアイテムは。
シュミッツ:“マイクロウィークエンダー”かな。バッグに付けられるミニバッグで、エアーポッズ(AirPods)やクレジットカードを収納するのにぴったりの大きさだ。創業当初からある“ウィークエンダー”のストラップなどのディテールはそのままに、今っぽいミニサイズにアップデートした。
モノ作りの際、常に念頭に置くのが、このアップデートという考え方だ。色使いについても同様。50年以上の歴史を持つゆえ、これまでにたくさんのカラーを使ってきた。けれど、どんなカラーであっても、それが定番商品であっても限定商品であっても、同じ「レスポートサック」としての “言語”を話さなければならない。
トレンドアイテムを作るときも、ゼロから新しいものを生み出すわけではない。「トレンドを追う前に、一度レガシーに立ち返る」「DNAをベースに、シーズンらしさはカラーや素材で加える」。そんな意識でデザインしている。
WWD:アップデートするために大切なことは。
シュミッツ:例えばスマートフォンは、ただ便利なだけでなく、日々の暮らしになくてはならないアイテムになった。それはなぜか。人々のライフスタイルの変化に合わせて、絶えず製品をアップデートしてきたからだ。私たちも同じような考え方でモノ作りをブラッシュアップし、顧客のライフスタイルを支え続けたいと考えている。
(私たちにとって大切な)トラベル(travel)という言葉も時代とともにアップデートしている。かつては飛行機に乗るなど、どこか遠くへ行くことを指した。しかし、今は地下鉄で通勤・通学することもトラベルと受け止められるようになった。このような変化に合わせて、旅行用の大型のトランクケースからちょっとしたお出掛け用の小型のショルダーバッグまで、バッグのバリエーションが増えている。
WWD:自身のライフスタイルを支える「レスポートサック」のアイテムは。
シュミッツ:私は仕事柄、あちこちへ移動することが多い。けれど、使うバッグはお気に入りのトートバッグだけなんだ。出勤のときも、出張のときも、どこへ行くときも一緒にいる。パスポートがちょうど収まるポケットがあって、そこへパスポートを入れることは、ただの動作以上のもの、いわば小さなリチュアル(儀式)のようにすら感じる。
アパレルラインのお気に入りは「決められない」
WWD:昨年、アパレルラインが始動した。
シュミッツ:とにかくこのスタートに向けて、できる限りのことをした。不安に思うことはあったが、難しいと感じることはなかった。これもチームのおかげだ。
私たちは、クリエイションを単なるサプライズ(意表を突く)とは捉えていない。チームと緻密なコミュニケーションを取れば、ポジティブなサプライズ(想像を超える)になる。日本チームともよくコミュニケーションを取っているよ。世界を見渡しても、日本ほど“正しいデザイン”や“正しいカラー”に厳しい国はないように感じる。インスピレーションの源であり、重要なパートナーだ。
繰り返すが、「レスポートサック」は歴史あるブランドだ。確かに私の一声で始まることもあるが、それもチームがいなければ達成されない。「個より全体を大切にする」のが「レスポートサック」だ。そしてこれはチームだけでなく、プロダクトにも言えること。新しいカテゴリーだからと身構える必要はない。ブランドのDNAを大切にしてアパレルを作れば、自然とバッグともマッチする。
WWD:お気に入りのアイテムは。
シュミッツ:お気に入りなんてとても選べないよ。ブランドの歴史やレガシーをうまくアパレルラインにも取り入れられた。今回ばかりは、特定のアイテムではなくアパレルというカテゴリーを選ばせてほしい。全てがお気に入りだよ。
WWD:アパレルを初めてお披露目したのが表参道の店舗だった。
シュミッツ:表参道店は、ニューヨークのソーホーにあるグローバル旗艦店の内装を流用しているんだ。ブルーやホワイトのワイヤーメッシュがその一例。とてもうまく取り入れているので、シスターストア(姉妹店)と呼びたいくらい。
機会があればぜひ遊びに来てほしい。初めてなのにどこかアットホームに感じることだろう。
WWD:アンバサダーにはK-POPグループのBABYMONSTERを起用した。
シュミッツ:私たちの過去の広告を見る機会があれば、ぜひ見てほしい。そこに立つアイコンこそその時代を反映しているが、それを取り巻くムードはいつもカラフルでエネルギッシュ、そして全ての人に開かれたものだ。今回と同じものを感じてもらえるだろう。
私の目には、彼女らがバッグを持つと本当に魅力的に映る。このビジュアルを見た人にも、そう感じてもらえたらうれしい。