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ジーンズが生まれた日?
「5月1日が501DAYなんでしょ?」と単純な発想で読み始めてすみませんでした。“ジーンズの誕生日”こと501DAYは、5月20日です。リーバイス創業年1873年の、リベットによる補強に関する特許を取得した日だそうです。来年150歳。
12時間生配信というのもすごいですね。気合と愛が感じられます。再来週の金曜17時スタート。今年はトレンドとしてもデニムが来ています。古くて新しいジーンズの魅力を再発見したいですね!
「リーバイス」が“ジーンズの誕生日”501 DAYにスペシャルライブ 12時間の生配信
「リーバイス(LEVI'S)」は5月20日の17時1分(501)から21日の5時1分まで、オンラインイベント「501 DAY〜12時間生配信〜」を実施する。
東京・原宿の旗艦店でライブやトークショーを行い、「リーバイス」の公式ユーチューブチャンネルで配信する。ライブには紗羅マリーらによるバンド、ラーナーズ(LEARNERS)、3人組ロックバンド、エイジファクトリー(AGE FACTORY)のフロントマン清水英介、ユカリ&ザ ヴァレンタイン(UCARY & THE VALENTINE)、平戸祐介、サウスペンギン(SOUTH PENGUIN)が出演する。広報担当者は、「アーティストそれぞれの501スタイルにも注目してほしい」と話す。
5月20日は、1873年に「リーバイス」が“衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法”に関する特許を取得した“ジーンズの誕生日”であり、同ブランドは同日を「501 DAY」として例年イベントを開催している。
「リーバイス」は、2023年に150周年を迎える。
22-23年秋冬はデニムルックがアツい! 「バレンシアガ」や「ヴェトモン」も披露

2022-23年秋冬シーズンは、デニムアイテムを発表するブランドが多く見られた。1990~2000年代初頭に盛り上がったデニムルックが、Z世代を中心に人気のリバイバルファッション“Y2K(2000年)”によって再燃しており、当時のスタイルをモダンに再解釈したクロップ丈のトップス、ミニスカート、バギーパンツ、ローライズなどが登場した。
「ディーゼル(DIESEL)」のグレン・マーティンス(Glenn Martens)=クリエイティブ・ディレクターは、20年10月に同職に就任して以来初のフィジカルショーとなった22-23年秋冬コレクションで、ローウエストのパンツ、ミニスカート、ボディーコンシャスなトップス、アシンメトリーなデザインのアイテムなどを披露。ノスタルジーをドラマチックに表現した。
「ヴェトモン(VETEMENTS)」は、90年代のスケートボード・ファッションにインスパイアされたバギーパンツやオーバーサイズのトップスのほか、マキシ丈のデニムスカートなどを発表。「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、パッチワークのデニムドレスやハイウエストのマキシスカートでレトロな雰囲気を漂わせた。
「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」も、ローライズのホワイトデニムや、アシッド(ケミカル)ウォッシュしたパンツで“Y2K”スピリットを表現。「アライア(ALAIA)」のベルボトムは、膝下にたっぷりと施されたフリルがロマンチックだ。
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「フェンディ(FENDI)」「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」「ジェルマニエ(GERMANIER)」「コナー アイヴス(CONNER IVES)」は、上下をデニムでそろえたセットアップを発表。「フェンディ」はそれにデニム素材のバッグを合わせ、“全身デニム”スタイルを提案した。
「ディオール(DIOR)」と「バルマン(BALMAIN)」では、22-23年秋冬シーズンのキーアイテムであるコルセットと一体化したようなデニムが登場。「アクト N.1(ACT N.1)」は、やはり注目のアイテムの1つであるビスチエをデニム素材で作り、カットアウトされたデニムパンツと合わせた。
「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。