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HANA争奪戦を制した「いち髪」
大人気のHANAが、クラシエの「いち髪」のCMキャラクターに起用されました。昨日、7人組の後ろ姿がTVCMで流れているのを見かけました。解禁は今朝だったのですがこの“匂わせ”にワクワク感しかありませんでした。後ろ姿とはいえ、HANAのことを知っている人は、もはや一目瞭然だったからです。
オーディションの時から追いかけていた私は、その圧倒的な歌唱力に魅了されてCHIKAちゃんを激推ししていました。そんな彼女が今回のCMではセンターを務め、きれいな長い髪をなびかせてるじゃありませんか。キュンとくる動画は、ぜひ1本目の記事からチェックしてほしいです。
HANAがデビューしてから、どこのビューティ企業がいち早くタイアップするのか注目していました。実はヘアケア領域では昨年9月にユニリーバの「ネクサス」とコラボし、ウェブCMが配信されていました。それから5カ月弱という短期間でブランドが変わり、「いち髪」の顔を務めることになるとは予想以上の展開です。
HANAを「いち髪」CMキャラクターに起用 新曲「Bloom」を初公開

クラシエのヘアケアブランド「いち髪(ICHIKAMI)」は、新CMキャラクターに7人組ガールズグループのHANAを起用した。インバスヘアケアシリーズのリニューアルを訴求する新CMは2月20日から全国で放映。HANAのメンバーが「いち髪」に配合している和草をあしらった色鮮やかな衣装で登場し、CM曲には新曲「Bloom」を使用している。
床面に水を張った幻想的なセットで撮影
HANAが出演するCM「香りだけ残して、前へ。」篇は、和のムードが漂う中髪をなびかせながらメンバーが颯爽と前へ進む姿からスタート。美しい波紋を描く水面の上を進み、やがてカメラにまっすぐ視線を向けポージングを決めたあと、前へと進んでいくHANAの後ろ姿が深い余韻を残す作品に仕上げた。
撮影は床面に水を張った幻想的なセットで行い、個人カットの撮影ではメンバーがそれぞれの個性を生かした動きを披露した。特にCHIKAは、スーパーロングの髪をなびかせたポージングで現場を魅了。撮影の合間にはリラックスした表情を見せる一方、本番のカメラが回ると一転真剣な眼差しとなり、7人全員がそろってのウオーキングシーンは息の合った姿を見せたという。JISOOは「水の上で撮影するのがすごく楽しかったし、髪をなびかせて歩くシーンが多かったんですけど、その時に自分の中でも自然に『前へ進みたい』気持ちになっていたと思います」と撮影を振り返り、MAHINAは「『香りだけ残して、前へ』という言葉を聞いた時は、かっこいいなと思ったのが第一印象。『いち髪』は香りがすごく上品で、ステージに向かうときに背中を押してくれるようなそんな香りだと思います」とコメントしている。
リニューアル記念キャンペーンも実施
新CMの放映に合わせて、Xでのキャンペーンを実施する。ブランドのX公式アカウントをフォローし、指定の投稿をリポストした人の中から抽選で500人に“いち髪なめらかスムースケア”のシャンプー、コンディショナー、トリートメントと、イラストレーターのtamimoon氏が描き下ろしたHANAメンバーのイラストステッカーをプレゼントする。キャンペーン期間は2月20日4時から3月5日23時59分まで。
HANAが出演する「いち髪」CM「香りだけ残して、前へ。」篇
「コム デ ギャルソン・パルファム」のクリエイティブ・ディレクターが死去 享年79歳
「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の香水ラインのクリエイティブ・ディレクターを務めたクリスチャン・アストゥグヴィエイユ(Christian Astuguevieille)氏が2月13日、パリで死去した。79歳だった。川久保玲クリエイティブ・ディレクターと共に“アンチ・パフューム”という概念を打ち出し、1994年に発表した“コム デ ギャルソン オードパルファム”をはじめ、90種以上の革新的な香水を生み出した。前衛的な美学を香りで表現し、業界に大きな足跡を残した。
同メゾンは、「クリスチャン・アストゥグヴィエイユ氏の逝去の報に接し、深い悲しみに沈んでいます。彼は多彩な芸術家であり、香水業界における偉大な革新者であり、そして『コム デ ギャルソン・パルファム(COMME DES GARCONS PARFUMS)』のクリエイティブ・ディレクターでした。彼は、川久保玲との協働により発展させた当社の香水創作における礎であり、これからもそれが揺らぐことはありません。ご家族とご友人の皆様に心からお悔やみ申し上げます」と声明を発表した。
故アストゥグヴィエイユ氏と川久保クリエイティブ・ディレクターは、協働当初から“アンチ・パフューム”というコンセプトの香水を共に開発してきた。94年に発表した“コム デ ギャルソン オードパルファム”は、川久保クリエイティブ・ディレクターがボトルや外装パッケージのデザインを手掛け、現在では“ジ オリジナル”と称されている。
その後も、数々の革新的なアイデアと香りが誕生した。小石(ペブル)のような非対称のボトルデザインを採用した“ペブルボトル”シリーズや、90年代後半にはショウブ、リリー、ティー、ミント、シソといった“葉”をコンセプトにした“リーブス”シリーズを発表。続く“レッド”シリーズでは、カーネーション、ハリッサ、パリサンダー、ローズ、セコイアなど、“赤”にまつわるものをテーマに据えた。また、“インセンス”シリーズでは、さまざまな宗教をめぐる嗅覚の旅を表現した。
基幹シリーズの“オデュール”は、川久保クリエイティブ・ディレクター自らが“アンチ・パフューム”と位置付けている。同シリーズの最新作“オデュール 10”は、“クリーンの化学組成”をコンセプトにしたもので、故アストゥグヴィエイユ氏はそのためのベースに過酸化水素を選んだ。
このほか“ワールド オブ コム デ ギャルソン”ラインや、イギリスの雑誌「モノクル(MONOCLE)」や作曲家マックス・リヒター(Max Richter)とのコラボレーション香水も手掛けた。
同氏は46年にパリで生まれた。パリとブルターニュを拠点にアート、デザイン、ファッションと分野を横断して活動し、常に既成概念に挑む姿勢を貫いた。91年に、東京・青山の「コム デ ギャルソン」の店舗に自身の彫刻作品を展示したことをきっかけに川久保クリエイティブ・ディレクターと出会い、同ブランドの香水ラインのクリエイティブ・ディレクターに就任。3年後に最初の香水を発表した。
同氏は自身の創作について、「私の仕事は嗅覚や触覚を通じて“感覚を体験する新たな方法”を創り出すことにある」と語っている。その創作は革新性と芸術的感性、そして環境との強い結びつきを融合したものだった。