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再上陸の「キャス キッドソン」、何が変わる?

花柄プリントの雑貨で知られる「キャス キッドソン(CATH KIDSON)」が3月、表参道と京都に出店だそうです。2020年4月にジャパン社が破産しましたが、昨年、TBSホールディングスの子会社スタイリングライフ・ホールディングス(SLH)が日本の輸入販売権&ライセンス権を取得していました。SLHは、プラザやミニプラの運営企業でもあります。

一度は行き詰まったブランドではありますが、「キャス キッドソン」と聞いて、おそらく30〜40代以上の女性はその多くがあの花柄がパッと頭に浮かぶはず。そこは強いですよね。SLHがかつてのやり方をどのように修正して、今の時代の「キャス キッドソン」を提案するのか、注目を集めそうです。

「WWDJAPAN」編集委員
五十君 花実
NEWS 01

「キャス キッドソン」が日本再上陸後初となる実店舗を表参道と京都にオープン

スタイリングライフ・ホールディングスは3月、英ブランド「キャス キッドソン(CATH KIDSTON)」の日本再上陸後初となる実店舗を表参道と京都にオープンする。表参道店は3月6日を予定している。

フラッグシップストアとなる表参道店は、原二本通り、通称“まい泉通り”に店を構える。一方の京都店は、関西初出店となる。両店舗では、「キャスキッドソン」の柄に囲まれた、ブランドの世界観を体感できるような空間を演出する。また、商品ラインアップも大幅に拡大し、日本限定の商品を含む約450種類の商品をそろえる。オープン日には、ノベルティーや特典の進呈、イベントなどを用意する。

TBSホールディングスの子会社であるスタイリングライフ・ホールディングスは昨年5月に「キャス キッドソン」の日本市場における輸入販売権とライセンス権を取得している。

「キャス キッドソン」は、2002年に日本に上陸。日本事業は、10年までユナイテッドアローズが手掛け、11年からはサンエー・インターナショナルが引き継いだが、15年に撤退。以降は英キャス キッドソン本社が全額出資するキャスキッドソンジャパンが事業を継承していたが、20年4月に破産。一方で、19年には伊藤忠商事が「キャス キッドソン」のコスメ・化粧品分野の日本市場における独占輸入販売権を取得。化粧品や日用品の専門商社である東京堂を通じて、バラエティーストアやドラッグストアなどで販売している。

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NEWS 02

「マリメッコ」のデニムコレクションから新作 ウニッコや石本藤雄の“ヤカラ”デザインのアイテムも

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は1月24日、“マリメッコ マリデニム(Marimekko Maridenim)”の2025年新作コレクションを発売する。全国のマリメッコストアと各オンラインストアで取り扱う。

石本藤雄の“ヤカラ”デザインも

2024年秋に登場したコレクション“マリメッコ マリデニム”は、シーンを選ばずさまざまなスタイルやプリントに映えるデニムアイテムをラインアップ。本シーズンは、ブランドを代表するプリントのウニッコのデニムアイテムの新作、“デニムパンツ ルーズ”(5万600円)、“デニムスカート スオリトゥス”(5万600円)、“デニムジャケット ムーロス”(6万8200円)をそろえる。

その他のアイテム

プリントデザイナー石本藤雄がデザインした“ヤカラ(Jakala/地衣類)”のアイテム、“デニムシャツ ヴァイヘ”(6万9300円)と“デニムパンツ バレル”(5万600円)も用意する。“ヤカラ”は北欧の民族の生活を描いた書籍や、インドネシアの伝統的な手織布“イカット”を参考に、1983年にデザインされた文化と洗練が調和したプリント。ほか、クラシックなホワイトデニム“バレル”(5万600円)と“ルーズ”(5万600円)は春夏のスタイリングに軽やかさをプラスしてくれる。

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最新号の読みどころ

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