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名古屋といえば……
名古屋と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 名古屋城、ひつまぶし、徳川園、みそかつ……などなど。人それぞれあると思いますが、私は愛工大名電高校です。高校野球で甲子園出場の常連校なのですが、今年は1回戦で敗退してしまいました。完全に偏見なのですが、私の愛工大名電高校に対するイメージは「まあまあ」です。平成17年春の大会で優勝して以来、1回戦~準々決勝敗退と、「まあまあ」の戦績だからです(もちろん、甲子園に出場できること自体すごいことなのですが)。
しかし、実はあの天才バッター、イチロー選手の出身校だってことご存知でしたか?「まあまあ」と思っていたら、実はとんでもない存在を育んでいたんですね。名古屋が育んだとんでもない存在の1つに、“名古屋マダム”があります。今注目されている「名古屋市場」を深く読み解くカギを握るのが、実はこの“名古屋マダム”だそうです。今回の記事では、その“生態系”を深く知るためのインタビューを行っているので、要注目です。
富裕層消費の象徴「名古屋マダム」とは? 「メナージュケリー」編集長に聞く【特集:名古屋スポット30】

“名古屋のラグジュアリーライフスタイルマガジン”をうたう「メナージュケリー(Menage KELLy)」という雑誌をご存知だろうか。ローカル誌「ケリー(KELLY)」などを発行する名古屋の雑誌社ゲインが版元で、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)で空前の「名古屋マダム」ブームを巻き起こした。「メナケリマダム」「邸宅おけいこ」「名古屋マダム相関図」「美クトリーズ」など数々の名企画を生み出した同誌だが、雑誌版は2020年春夏号(20年1月発行)で休刊し、現在はウェブ版のみになっている。「名古屋&東海の社交界サロン」とは、何だったのか。実は「名古屋市場」を深く読み解くカギを握るのが、この「名古屋マダム」だ。その生態系を深く知る、堀井好美「ケリー」編集長兼「メナージュケリーweb」編集長に聞いた。(この記事は無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
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プロに人気の「セローテ アンティークス」 秘密基地のようなインテリアショップを大解剖
東京・千駄ヶ谷の「セローテ アンティークス(CEROTE ANTIQUES)」は、デザイナーやスタイリスト、バイヤーらファッション業界人からも高い支持を得ているインテリアショップだ。店内ではオランダやドイツ、フランス、チェコなどヨーロッパ各地から直輸入したビンテージ家具や雑貨、照明器具などを扱っている。アイテムは1カ月に1回大量に入荷するため店内は新鮮なラインアップで、その豊富な品ぞろえに定評がある。島尊行PRに、ショップの魅力からおすすめのアイテムを紹介してもらった。
見応えたっぷりな店内ディスプレー
「セローテ アンティークス」は、ビンテージ家具を販売するセレクトショップ 「シャーク アタック(SHARK ATTACK)」の系列店として、2011年にオープンした。取り扱うアイテムは主に1940〜80年代のもの。ショップは地上2階〜地下3階の5フロアで構成し、店舗の売り場面積は約100坪におよぶ。年代やカテゴリーを分けてディスプレーしている。「自宅や店舗に設置するとどうなるかをイメージしやすい空間作りを意識しています」と島PR。物量の多さに加えて、専門のリペア班によるビンテージ商品のアフターフォローサービスがあるのも特徴だ。
1階は、オランダの「バースミッセン(VERSMISSEN)」のペンダントランプやダイニングテーブルなどの家具を中心に、モロッコやペルシャ、アフガンで買い付けた手織りラグをそろえている。島PRは「ラグの価格帯はSサイズで2〜3万円、Lサイズで10万円ほど。ソファ前や壁掛けのアートとしても使用できます」と提案する。
まるで秘密基地のような地下空間
地下1階は、「木好房 DAIROKU」や「トミーメイド(TOMYMADE)」「モリ(MORI)」といった日本作家のアイテムがメインだ。最近では国内の作家ものやインポートアイテムの仕入れを増やしているという。大型の家具だけでなく、食器やお香などのホームグッズが同じ空間で買えるのもうれしい。
地下2階に降りると、壁一面に装飾したフランス協会AINFによる事故防止の啓発ポスターが目に留まる。ポップなデザインのアイテムに加えて、オランダとドイツで買い付けた1950〜80年代の天板や、「ティップトウ(TIP TOE)」のテーブル脚といったDIYパーツを購入できるのも同店の魅力の一つだ。
「セローテ アンティークス」の中で最大の広さを誇るのが、メインフロアの地下3階である。インダストリアルなブラケットランプや科学の授業で使用されていたタペストリー、ビーカー、花器、チェアなどが広々とした空間にぎっしりと並んでいる。一点一点手に取ることができるため、宝探しをするように商品とじっくり向き合いながら買い物を楽しめる。
■セローテ アンティークス
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-2 2F-B3F
時間:12:00〜20:00
定休日:なし
注釈:本記事は7月22日のリニューアルオープン前に撮影したものになるため、店内構成が異なります。現在は新たに2階フロアを設け、地上2階〜地下3階の5フロア。店舗の売り場面積は約100坪におよぶ。
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