クチュールとカジュアルを横断するエッジィな存在感
2018/10/01
No24 RARE ROSE
クチュールとカジュアルを横断する
エッジィな存在感
クチュールとカジュアルを横断する
エッジィな存在感
レアローズというヌーディカラーを付けた表情が印象的。このカラーは1960年代、デザイナーのイヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)が自身のブランドをトップブランドに押し上げた時代のムードを感じさせつつ、モダンな軽さを備える。ローズだけれどガーリーというわけではなく、かといって奔放すぎることもない。女性らしいルックに、どこかマニッシュなスピリットが混ざり合い、オリジナルなフェミニニティが完成する。
ビューティクルージングに興味あり
「今メイクにとても興味があります。半年ごとにビューティワードローブを全て変えるくらい、毎シーズン新しいカラーやアイテムを試していて、百貨店やファッションビルのコスメフロアでは、ビューティクルージングをすることも楽しみのひとつ。愛らしさやガーリーなメイクよりもクールやかっこよさを求めるようになりましたがストレートなクールネスではなく、遊びのあるメイクやスタイルです」
スイートなムードとブラックの
コントラスト
コントラスト
「『イヴ・サンローラン』の女性像はまさにかっこいいという言葉が当てはまる、ブラックがメーンのコレクションのイメージがあります。なので、ヌーディなローズは意外なカラーです。スイートなムードなので、そのまま甘いイメージを生かしたノーメイクにリップだけでも素敵ですね。私にとっては上級者向けのカラーです。今日のようにブラックのシースルーのワンピースに大人のムードでつけるのも新鮮でした」
ROUGE PUR COUTURE
“THE SLIM”
極上の色とつけ心地が
新時代のクチュールスピリットから誕生
新時代のクチュールスピリットから誕生
「イヴ・サンローラン」のグローバル・ビューティ・ディレクター、トム・ペシュー(Tom Pecheux)が監修する、初のリップスティックコレクション「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」。その名の通り、スリムで革新的なスクエアシェイプのフォルムは、唇の山を描きやすいのが特徴。全17色はいずれも濃密な発色で、レッド、オレンジ、フューシャ、ヌードの4色のシェードレンジは、「イヴ・サンローラン」の4つのアイコンカラーからインスパイアされている。レザーのように濃密なマットフィニッシュは美しく、ソフトフォーカスするジェルが光を拡散し、球状パウダーが唇のシワを埋めてくれるのでマットなのにレザーのように表面はスムース。さらに、滑らかにのびるエステルオイルやホホバオイルで、唇を包み込むようなしなやかなつけ心地。しかもロングラスティングタイプで、つけていることを忘れそうなほど軽やか。
「ファッションは廃れる。
だがスタイルは永遠だ」
だがスタイルは永遠だ」
普遍的なエレガンスを重んじながら、数々のコレクションで革新的なシルエットやファッションの定義を創出してきたイヴ・サンローラン。彼のアイデンティティーは単に流行を作るのではなく、未来まで続く“スタイル”を生み出したことにある。“スモーキング”や“モンドリアン”などは、ジェンダーの考え方やアートをファッションに反映しただけでなく、新たな女性像を生み出した。流行は色あせても“スタイル”は不変。イヴ・サンローランが作った、時代を越えてなお輝く女性像は“スタイル”として永遠に存在し続ける。
「イヴ・サンローラン」のブランドストーリーを
全身で体感できるホテル型イベントを開催。
全身で体感できるホテル型イベントを開催。
日程:10/13(SAT)~10/14(SUN)
場所:SPACE O(表参道ヒルズ地下3階)
OTHER STYLE
“RED”
PHOTOS BY RENKO SASAKI
STYLING BY KOU MAEDA
HAIR & MAKE-UP BY NOBUYUKI SHIOZAWA(mod’s hair)
TEXT BY YUMIKO AKITA
STYLING BY KOU MAEDA
HAIR & MAKE-UP BY NOBUYUKI SHIOZAWA(mod’s hair)
TEXT BY YUMIKO AKITA
問い合わせ
イヴ・サンローラン・ボーテ
03−6911-8563
イヴ・サンローラン・ボーテ
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