「イヴ・サンローラン」の鮮やかなアイコンカラーが現代のミューズを彩る

2018/10/01

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No21 ROUGE PARADOXE
「大人」「少女」「強さ」「繊細さ」
パラドックスな表情を誘う赤
 スリムな体で着こなすマニッシュなブラックスーツには、究極の女性らしさを表現する赤いリップで抜け感をプラスする。“No21”の赤は本田翼の等身大の個性をクールに映し出す。デザイナーのイヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)が発表した革新的なスタイルのひとつ“スモーキング”をほうふつとさせるような、モダンな表情を切り取る。
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赤いリップがつくるクールな女性像
「赤いリップをつけると身が引き締まります。がんばりたい気分の時や大人に見せたかったりする時に選びます。女性的であると同時にクールなスタイルにもぴったりなので何本か持っていて、その日の気分やファッションにあわせてつけたい色です。普段のスタイルは、ガーリーではないロマンティックなディテールだったり、体に沿うスリムなデザインを好んで着ます。カジュアル過ぎない、クールで大人の女性らしさを求めるようになりました」
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上品さと余裕を兼ね備えたスタイル
「クールな女性像は芯が強くて周りに媚びていない、その生き方がスタイルや表情にも現れている人。イメージはUS版「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長、アナ・ウィンターが浮かびます。個人的には一癖あるアイテムをメーンとしたスタイルが好きですが、個性や自分なりの主張を考えます。パンツかスカートかでいうと断然パンツ派ですが、今秋は上品さや余裕、どこか抜けた感じのするスタイルに挑戦したいです」

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ROUGE PUR COUTURE
“THE SLIM”
極上の色とつけ心地が
新時代のクチュールスピリットから誕生
「イヴ・サンローラン」のグローバル・ビューティ・ディレクター、トム・ペシュー(Tom Pecheux)が監修する、初のリップスティックコレクション「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」。その名の通り、スリムで革新的なスクエアシェイプのフォルムは、唇の山を描きやすいのが特徴。全17色はいずれも濃密な発色で、レッド、オレンジ、フューシャ、ヌードの4色のシェードレンジは、「イヴ・サンローラン」の4つのアイコンカラーからインスパイアされている。レザーのように濃密なマットフィニッシュは美しく、ソフトフォーカスするジェルが光を拡散し、球状パウダーが唇のシワを埋めてくれるのでマットなのにレザーのように表面はスムース。さらに、滑らかにのびるエステルオイルやホホバオイルで、唇を包み込むようなしなやかなつけ心地。しかもロングラスティングタイプで、つけていることを忘れそうなほど軽やか。

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「ファッションは廃れる。
だがスタイルは永遠だ」
普遍的なエレガンスを重んじながら、数々のコレクションで革新的なシルエットやファッションの定義を創出してきたイヴ・サンローラン。彼のアイデンティティーは単に流行を作るのではなく、未来まで続く“スタイル”を生み出したことにある。“スモーキング”や“モンドリアン”などは、ジェンダーの考え方やアートをファッションに反映しただけでなく、新たな女性像を生み出した。流行は色あせても“スタイル”は不変。イヴ・サンローランが作った、時代を越えてなお輝く女性像は“スタイル”として永遠に存在し続ける。

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「イヴ・サンローラン」のブランドストーリーを
全身で体感できるホテル型イベントを開催。
日程:10/13(SAT)~10/14(SUN)
場所:SPACE O(表参道ヒルズ地下3階)

PHOTOS BY RENKO SASAKI
STYLING BY KOU MAEDA
HAIR & MAKE-UP BY NOBUYUKI SHIOZAWA(mod’s hair)
TEXT BY YUMIKO AKITA

問い合わせ
イヴ・サンローラン・ボーテ
03−6911-8563