今年はリラクゼーションドリンクが大流行の兆し

2017/02/20

Why relaxation drink?

 数年前のノームコアやパジャマファッションの流行、17年プレ・スプリングで人気を集めたパイナップル柄を代表とするフルーツやボタニカルなどのトロピカルモチーフ、そして17年春夏シーズンのキーワードのひとつとして挙げられる「快適性」。ファッションの世界にあふれるレイドバック感は、ドリンク業界にも共通している。

 長年、ドリンク市場を席巻してきたエナジードリンクに代わって、今、「リラクゼーションドリンク」が注目されている。アメリカではすでに450種類ものリラクゼーションドリンクが発売されており、年間200億円を超える売り上げを記録しているという。エナジードリンクの飲みすぎによる健康被害の懸念が高まり、カフェインフリーで、自然由来の原料を使用したドリンクへの支持が増え、リラクゼーションドリンクに注目が集まっているという。

「肩肘張って頑張る」のがエナジードリンクだとすれば、「リラックスして力を発揮する」のをサポートするのがリラクゼーションドリンク。アーティストやクリエイターなど感度の高い人々の間で人気だ。レイドバック感がまさに“今の気分”なのだ。そんなリラクゼーションドリンクを代表する「チルアウト(CHILL OUT)」の人気の秘密を探った。

For Beauty

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 必須アミノ酸を豊富に含むスーパーフードとして注目されるヘンプシードパウダーを使用し、ペパーミントからメントール成分を抽出したほか、キウイフルーツ、ライム、カムカムの3種の果汁、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、そして葉酸を配合。果汁18%を配合することですっきりとした口当たりで、絶妙な甘みと酸味のバランスのナチュラルな味なので、ヘルシー志向の人にぴったり。ハーブティーの代わりに、また「リラックスしたいけどヨガやマインドフルネスの時間はない!」というときにもおすすめ。

For Performance

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 スポーツ選手が「いつも通りリラックスしてプレーできたので結果を残せた」というように、リラックスとパフォーマンスには相関関係がある。「クリエイティブになれる瞬間は、心身がリラックスした状態にある」という考えのもと誕生した「チルアウト」は、日々ストレスにさらされるビジネスパーソンにもおすすめだ。カフェインなどでギアを上げてパフォーマンスを発揮させるエナジードリンクに対して、リラックスさせてクリエイティビティーをサポートするのがリラクゼーションドリンク。人口甘味料や着色料フリー、ノンカフェインの微発泡ドリンクなので、コーヒーとも違う気分転換ができそうだ。

 

 

product

About “CHILL OUT”

 アパレルやサーフ、スケートショップなどのほか、ナチュラルローソン、成城石井、ヴィレッジヴァンガードで販売中。オンラインではケース(30缶入り)で販売。
「チルアウト(CHILL OUT)」185円(185mL)

問い合わせ先
I-ne
06-6245-0887