おしゃれなゴルフがやってきた! “ゴルフ特集”2022
2022/10/12





9月26日発売の「WWDJAPAN」は、ゴルフにフォーカス!自然を楽しみながら気持ちよく体を動かせるスポーツとして、新しくゴルフを始める若者が増えています。さらに、オシャレなゴルフウエアブランドも続々と誕生し、ファッションも楽しみの一つに。ここでは、気になる業界人のスタイルサンプルや、ファッショニスタにおすすめな旬のブランドなどをお届け。これを読めば、きっとゴルフがしたくなる!


コロナ禍を経て、人と人、人と自然とを再びつなぐきっかけになるレジャーとして注目を集めているゴルフ。特に最近はプレーのみならず、ファッションを楽しむ傾向も強く、自己表現の一つとして、より自由に肩の力を抜いたカジュアル化も進んでいる。ファッション業界のゴルファーたちの、お気に入りのゴルフウエアとは?
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顔写りがいい白いハットは、お気に入りのピンやバッジでデコレーション。ソックスとシューズ、グローブなど小物はすべて白で統一するのがこだわりだ。好きなゴルフスポットはグアムの「マンギラオ・ゴルフ・クラブ」
コースで目立つ、色と柄!
YAMATO
モデル、インフルエンサー
家族がみんなゴルフをしていたので僕も自然と始めていました。ゴルフ道具一式は学生時代に父に買ってもらったもの。最近は同世代のゴルファーが増え、ゴルフイベントも多いので、一緒にプレーできてうれしいですね。ゴルフ場では、遠くから見ても目立つ服装をしたい。特に洋服の色は意識して選んでいます。今日は、グラフィカルなバックプリントのポロシャツにピンクのスラックスを合わせました。ネイルアートも好きなのは、手元が華やかだとやっぱりテンションが上がるから。いつもよりスウィングもうまくできる気がします(笑)。(トップス:「トウキョウドライブカークラブ」、ボトムス:「ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ」×「アンタイ カントリークラブ トーキョー」、シューズ:「コンバース」、ハット:「アンタイ カントリークラブ トーキョー」)
ゴルフ場で映える白いボトムはバックスタイルの刺繍がピンクでキュート。シューズはフリンジ付きの“ワンスターGFスエード”のクラブハウスによるカスタムバージョンだ。好きなゴルフスポットは奈良万葉カンツリー倶楽部
スエットが主役のボーイッシュコーデ
優里
モデル
家族とラウンドを回ったり、友達を誘って遠出したり、ゴルフライフをエンジョイしています。今日はネイビーのスエットとキャップを主役に、ピンクの差し色を効かせたボーイッシュなコーディネートにしました。ショーツはロールアップして、ソックスとのバランスを取っています。心に残っているゴルフのエピソードは、父と一緒に初めてコースに出たとき、ボールを自分で用意するとは知らずに手ぶらでコースに入ったこと。父に大笑いされました(笑)。最近は、念願だったゴルフメーカーのカタログにモデルとして出演できたことがうれしかったですね。(キャップ:「オステン」、スエット:「クラブハウス」、ポロシャツ:「ラッダ ゴルフ」、ボトムス:「マルボンゴルフ」×「ウィンダンシー」、シューズ:「コンバース」、ドライバー&アイアン:「キャロウェイゴルフ」、パター:「ピン」、バッグ:「ジョーンズ」ドライバー)
足もとは、ゴルフ用に使っている「ナイキ」の“エア ジョーダン 1”と、自らソールをゴルフ用にカスタムしたシューズ。ゴルフバッグとドライバー用ヘッドカバーは、ブルーと白、オレンジでまとめた。ベストスコアは68で、好きなゴルフスポットは「青梅リバーサイドパーク」
サイズ感で魅せるこだわりストリート
高橋隼人
「ビームス ゴルフ」有楽町店ショップマネージャー
学生時代からゴルフ部に所属して、ゴルフ漬けの日々を過ごしていました。アパレルの仕事に就いてからも毎日ゴルフに関わっていて、自分と切っても切り離せない存在です。今日は「ビームス ゴルフ」と「チャンピオン」のコラボスエットが主役。シンプルなカラーリングとカジュアルなサイズ感にこだわったアイテムです。愛用している5W(5番ウッド)とUT(ユーティリティー)は、大学時代に尊敬する先輩から受け継いだもので、かれこれ10年以上使っています。最近は若いゴルファーも増え、盛り上がりを感じています。(トップス:「ビームス」、「ゴルフ」×「チャンピオン」、ボトムス:「ビームス ゴルフ」×「ディッキーズ」、シューズ:「ナイキ」、バッグ:「ジョーンズ」)
愛用のシリコンポーチには、ボール2個やティー、マーカーも入る。「ボルビック」のボールは柔らかい打感で芝の上でも映えるカラーをチョイスした。バックは「デサント」。ベストスコアは110で、好きなゴルフスポットはムーンレイク茂原
アイスグレーで遊ぶモノトーンコーデ
瀧谷友紀奈
「ルコックスポルティフ」ゴルフカテゴリーMD
大人でスポーティーなコーディネートは、「ルコックスポルティフ」で人気のゴルフライン「リジューム」でまとめました。ポイントは、スタイルアップがかなうハイウエストスカート。シックなアイスグレーがモノトーンコーデを格上げしてくれます。ウエアの企画メンバーでラウンドするときは、自分たちで作った服を着て、着心地やシルエットなど、テストを兼ねて話しながら回ります。スコアが悪かったら着ているウエアの担当者を責めることも(笑)。ゴルフは性別や年齢を問わず、誰とでも楽しめて、親交も深まるスポーツ。今後も続けていきたいです。(トップス、ボトムス、シューズ、サンバイザー、ソックス:「ルコックスポルティフ」のゴルフライン”リジューム”)
いつもゴルフ場に持って行くシューズケースとバッグ、必需品のキャップ。ウッドは「ピン」、パターは「スコッティ キャメロン」、アイアンは「ホンマ」。ベストスコアは84で、好きなスポットは「ゴルフ5」広尾店とサンレイクカントリークラブ
本気すぎない、快適テックMIX
佐藤佑樹
「カル」ディレクター
秋口のゴルフ場は早朝と昼、夕方でかなり気温が変わるので、脱ぎ着できて体温調節しやすいスタイリングに。秋に季節が移り変わっていることを感じさせるように、ペールイエローの薄手のニットを取り入れて、ネオンカラーのベストを合わせました。スポーツウエアではないアイテムにテックウエアを混ぜるのが、クラシック過ぎず、本気過ぎないいいバランスになるので気に入っています。祖父のきっかけでゴルフを始めて、小学生のときは同級生たちとラウンドを回っていました。行き帰りのトークが楽しみでしたね。今は、自分も含めて同世代が仕事と育児に追われる忙しい毎日の中、友人たちとゴルフをして、自然の中に身を置くことがいい息抜きになっています。(ベスト:「ナイキ」、トップス:「ロロ・ピアーナ」、「フェデーリ」×「タイユアタイ」、ボトムス:「カル」、シューズ:「ナイキ」、サングラス:「セブントゥエンティアーマー」、キャップ:「スコッティ キャメロン」)
ボールマーカーはデザイン豊富に収集中で、お気に入りは「ゴルフィッカーズ」。コースの必需品である削れた芝生の目土をするバッグとスコップのセットは「クラブハウス」だ。ベストスコアはレギュラーティーで90、好きなスポットは碑文谷のゴルフ練習場「クールクラブス」
自由度の高いスポーティーカジュアル
月本えり
「Tee Time CHAT」ナビゲーター、自営業
普段着る服はメンズアイテムが多いので、そのスタイルの延長のようなゴルフアイテムを選んでいます。ゴルフウエアはTPOを考えつつ自由に解釈していて、適度にスポーティーなウエアもミックス。“ザ・ゴルファー”にならない、カジュアルな服装が多いです。古着をミックスすることもありますよ。ゴルフを始めて良かったのは、集中することで精神統一ができ、自分とじっくり向き合う大切な時間が生まれたこと。最近は、仲間とゴルフ合宿をしたことがいい思い出。アーリーバード早朝のプレーの後に海水浴をするなど、夏を満喫しました。ゴルフは“大人の部活動”だと思っていて、同性の友人たちとプレーすることもしばしば。男性ゴルファーが多いのもあって、女性だけのラウンドってあまりイメージがないかもしれませんが、みんなでパワフルにプレーを楽しんでいます。(トップス&シューズ:「アディダスゴルフ」、ボトムス:「ロサンゼルスアパレル」、ハット:「エメ レオン ドレ」、ギア:「テーラーメイドゴルフ」、バッグ:「ジョーンズ」)
古着のスエットで作ったドライバー用ヘッドカバーは「エディフィス」オリジナル。スコアが悪かった日は、先輩とクラブを買いに行くのがお決まり。愛用のギアは「ピン」「タイトリスト」「ミズノ」。バッグは「ブリーフィング」。ベストスコアは82で、好きなゴルフスポットは「ゴルフ・ドゥ」横浜町田店
王道チェックパンツを今っぽく
松木亮太
「エディフィス」スタッフ
クラシックなチェック柄のパンツに、リラックス感のあるモックネックニットを合わせました。全体的にゴルフウエアらしいなじみのいい色でまとめて、小物でスポーティーな印象をプラス。最近購入したお気に入りは「フロッグ ゴルフ クラブ」ポロシャツ。旅行先ではラウンドが回れる場所を探していて、少し前には群馬県にある「妙義グリーンホテル&テラス」でグランピングとゴルフが楽しみました。アウトドアとゴルフの両方を楽しめる施設はが増えていて、今のライフスタイルにもマッチしていると思います。(トップス&ボトムス:「エディフィス ゴルフ」、サンバイザー&シューズ:「ナイキ」、サングラス:「アイヴァン」)
最近ヘビロテのシューズは、購入したばかりの「アディダスゴルフ」“コードカオス22”の限定モデル。「アクティブサプリの"ビタミンA+C,E"と 「エンビロン」 の℃-クエンズ"シリーズで日焼け対策もバッチリ。好きなスポットは広島の水上ゴルフ場
洗練されたオールブラックコーデ
井上奈保
モデル、フリーランスPR
スポーティー過ぎないオールブラックのコーディネートがお気に入りで、「ラフロッグ」のスコートは腰回りもぴったり。小柄なので、体にフィットするウエア探しにはかなり苦労しました(笑)。新しいゴルフブランドはこまめにチェックするようにしていて、最近は「スイク ゴルフ」も愛用しています。ゴルフを始めて1年半ほどですが、すっかりハマってしまい、時間があるとすぐに練習場へ足を運んじゃいます。ゴルフはストレス解消に最適で、心と身体を整えてくれる存在。日焼け対策もしっかり行い、同世代の友達と学生時代のようにプレーを楽しんでいます。(トップス&ボトムス:「ラフロッグ」、キャップ:「アーバンリサーチ ドアーズ」、シューズ&ソックス:「アディダスゴルフ」、バッグ:「クラネ」、ギア:「キャロウェイゴルフ」、バッグ:「ジョーンズ」)
PHOTOS : MIYU TERASAWA
TEXT : AIKA KAWADA
TEXT : AIKA KAWADA
コロナ禍を経て、人と人、人と自然とを再びつなぐきっかけになるレジャーとして注目を集めているゴルフ。特に最近はプレーのみならず、ファッションを楽しむ傾向も強く、自己表現の一つとして、より自由に肩の力を抜いたカジュアル化も進んでいる。ファッション業界のゴルファーたちの、お気に入りのゴルフウエアとは?
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顔写りがいい白いハットは、お気に入りのピンやバッジでデコレーション。ソックスとシューズ、グローブなど小物はすべて白で統一するのがこだわりだ。好きなゴルフスポットはグアムの「マンギラオ・ゴルフ・クラブ」
コースで目立つ、色と柄!
YAMATO
モデル、インフルエンサー
家族がみんなゴルフをしていたので僕も自然と始めていました。ゴルフ道具一式は学生時代に父に買ってもらったもの。最近は同世代のゴルファーが増え、ゴルフイベントも多いので、一緒にプレーできてうれしいですね。ゴルフ場では、遠くから見ても目立つ服装をしたい。特に洋服の色は意識して選んでいます。今日は、グラフィカルなバックプリントのポロシャツにピンクのスラックスを合わせました。ネイルアートも好きなのは、手元が華やかだとやっぱりテンションが上がるから。いつもよりスウィングもうまくできる気がします(笑)。(トップス:「トウキョウドライブカークラブ」、ボトムス:「ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ」×「アンタイ カントリークラブ トーキョー」、シューズ:「コンバース」、ハット:「アンタイ カントリークラブ トーキョー」)
ゴルフ場で映える白いボトムはバックスタイルの刺繍がピンクでキュート。シューズはフリンジ付きの“ワンスターGFスエード”のクラブハウスによるカスタムバージョンだ。好きなゴルフスポットは奈良万葉カンツリー倶楽部
スエットが主役の
ボーイッシュコーデ
ボーイッシュコーデ
優里
モデル
家族とラウンドを回ったり、友達を誘って遠出したり、ゴルフライフをエンジョイしています。今日はネイビーのスエットとキャップを主役に、ピンクの差し色を効かせたボーイッシュなコーディネートにしました。ショーツはロールアップして、ソックスとのバランスを取っています。心に残っているゴルフのエピソードは、父と一緒に初めてコースに出たとき、ボールを自分で用意するとは知らずに手ぶらでコースに入ったこと。父に大笑いされました(笑)。最近は、念願だったゴルフメーカーのカタログにモデルとして出演できたことがうれしかったですね。(キャップ:「オステン」、スエット:「クラブハウス」、ポロシャツ:「ラッダ ゴルフ」、ボトムス:「マルボンゴルフ」×「ウィンダンシー」、シューズ:「コンバース」、ドライバー&アイアン:「キャロウェイゴルフ」、パター:「ピン」、バッグ:「ジョーンズ」ドライバー)
足もとは、ゴルフ用に使っている「ナイキ」の“エア ジョーダン 1”と、自らソールをゴルフ用にカスタムしたシューズ。ゴルフバッグとドライバー用ヘッドカバーは、ブルーと白、オレンジでまとめた。ベストスコアは68で、好きなゴルフスポットは「青梅リバーサイドパーク」
サイズ感で魅せる
こだわりストリート
こだわりストリート
高橋隼人
「ビームス ゴルフ」有楽町店ショップマネージャー
学生時代からゴルフ部に所属して、ゴルフ漬けの日々を過ごしていました。アパレルの仕事に就いてからも毎日ゴルフに関わっていて、自分と切っても切り離せない存在です。今日は「ビームス ゴルフ」と「チャンピオン」のコラボスエットが主役。シンプルなカラーリングとカジュアルなサイズ感にこだわったアイテムです。愛用している5W(5番ウッド)とUT(ユーティリティー)は、大学時代に尊敬する先輩から受け継いだもので、かれこれ10年以上使っています。最近は若いゴルファーも増え、盛り上がりを感じています。(トップス:「ビームス」、「ゴルフ」×「チャンピオン」、ボトムス:「ビームス ゴルフ」×「ディッキーズ」、シューズ:「ナイキ」、バッグ:「ジョーンズ」)
愛用のシリコンポーチには、ボール2個やティー、マーカーも入る。「ボルビック」のボールは柔らかい打感で芝の上でも映えるカラーをチョイスした。バックは「デサント」。ベストスコアは110で、好きなゴルフスポットはムーンレイク茂原
アイスグレーで遊ぶ
モノトーンコーデ
モノトーンコーデ
瀧谷友紀奈
「ルコックスポルティフ」ゴルフカテゴリーMD
大人でスポーティーなコーディネートは、「ルコックスポルティフ」で人気のゴルフライン「リジューム」でまとめました。ポイントは、スタイルアップがかなうハイウエストスカート。シックなアイスグレーがモノトーンコーデを格上げしてくれます。ウエアの企画メンバーでラウンドするときは、自分たちで作った服を着て、着心地やシルエットなど、テストを兼ねて話しながら回ります。スコアが悪かったら着ているウエアの担当者を責めることも(笑)。ゴルフは性別や年齢を問わず、誰とでも楽しめて、親交も深まるスポーツ。今後も続けていきたいです。(トップス、ボトムス、シューズ、サンバイザー、ソックス:「ルコックスポルティフ」のゴルフライン”リジューム”)
いつもゴルフ場に持って行くシューズケースとバッグ、必需品のキャップ。ウッドは「ピン」、パターは「スコッティ キャメロン」、アイアンは「ホンマ」。ベストスコアは84で、好きなスポットは「ゴルフ5」広尾店とサンレイクカントリークラブ
本気すぎない、快適テックMIX
佐藤佑樹
「カル」ディレクター
秋口のゴルフ場は早朝と昼、夕方でかなり気温が変わるので、脱ぎ着できて体温調節しやすいスタイリングに。秋に季節が移り変わっていることを感じさせるように、ペールイエローの薄手のニットを取り入れて、ネオンカラーのベストを合わせました。スポーツウエアではないアイテムにテックウエアを混ぜるのが、クラシック過ぎず、本気過ぎないいいバランスになるので気に入っています。祖父のきっかけでゴルフを始めて、小学生のときは同級生たちとラウンドを回っていました。行き帰りのトークが楽しみでしたね。今は、自分も含めて同世代が仕事と育児に追われる忙しい毎日の中、友人たちとゴルフをして、自然の中に身を置くことがいい息抜きになっています。(ベスト:「ナイキ」、トップス:「ロロ・ピアーナ」、「フェデーリ」×「タイユアタイ」、ボトムス:「カル」、シューズ:「ナイキ」、サングラス:「セブントゥエンティアーマー」、キャップ:「スコッティ キャメロン」)
ボールマーカーはデザイン豊富に収集中で、お気に入りは「ゴルフィッカーズ」。コースの必需品である削れた芝生の目土をするバッグとスコップのセットは「クラブハウス」だ。ベストスコアはレギュラーティーで90、好きなスポットは碑文谷のゴルフ練習場「クールクラブス」
自由度の高い
スポーティーカジュアル
スポーティーカジュアル
月本えり
「Tee Time CHAT」ナビゲーター、自営業
普段着る服はメンズアイテムが多いので、そのスタイルの延長のようなゴルフアイテムを選んでいます。ゴルフウエアはTPOを考えつつ自由に解釈していて、適度にスポーティーなウエアもミックス。“ザ・ゴルファー”にならない、カジュアルな服装が多いです。古着をミックスすることもありますよ。ゴルフを始めて良かったのは、集中することで精神統一ができ、自分とじっくり向き合う大切な時間が生まれたこと。最近は、仲間とゴルフ合宿をしたことがいい思い出。アーリーバード早朝のプレーの後に海水浴をするなど、夏を満喫しました。ゴルフは“大人の部活動”だと思っていて、同性の友人たちとプレーすることもしばしば。男性ゴルファーが多いのもあって、女性だけのラウンドってあまりイメージがないかもしれませんが、みんなでパワフルにプレーを楽しんでいます。(トップス&シューズ:「アディダスゴルフ」、ボトムス:「ロサンゼルスアパレル」、ハット:「エメ レオン ドレ」、ギア:「テーラーメイドゴルフ」、バッグ:「ジョーンズ」)
古着のスエットで作ったドライバー用ヘッドカバーは「エディフィス」オリジナル。スコアが悪かった日は、先輩とクラブを買いに行くのがお決まり。愛用のギアは「ピン」「タイトリスト」「ミズノ」。バッグは「ブリーフィング」。ベストスコアは82で、好きなゴルフスポットは「ゴルフ・ドゥ」横浜町田店
王道チェックパンツを今っぽく
松木亮太
「エディフィス」スタッフ
クラシックなチェック柄のパンツに、リラックス感のあるモックネックニットを合わせました。全体的にゴルフウエアらしいなじみのいい色でまとめて、小物でスポーティーな印象をプラス。最近購入したお気に入りは「フロッグ ゴルフ クラブ」ポロシャツ。旅行先ではラウンドが回れる場所を探していて、少し前には群馬県にある「妙義グリーンホテル&テラス」でグランピングとゴルフが楽しみました。アウトドアとゴルフの両方を楽しめる施設はが増えていて、今のライフスタイルにもマッチしていると思います。(トップス&ボトムス:「エディフィス ゴルフ」、サンバイザー&シューズ:「ナイキ」、サングラス:「アイヴァン」)
最近ヘビロテのシューズは、購入したばかりの「アディダスゴルフ」“コードカオス22”の限定モデル。「アクティブサプリの"ビタミンA+C,E"と 「エンビロン」 の℃-クエンズ"シリーズで日焼け対策もバッチリ。好きなスポットは広島の水上ゴルフ場
洗練されたオールブラックコーデ
井上奈保
モデル、フリーランスPR
スポーティー過ぎないオールブラックのコーディネートがお気に入りで、「ラフロッグ」のスコートは腰回りもぴったり。小柄なので、体にフィットするウエア探しにはかなり苦労しました(笑)。新しいゴルフブランドはこまめにチェックするようにしていて、最近は「スイク ゴルフ」も愛用しています。ゴルフを始めて1年半ほどですが、すっかりハマってしまい、時間があるとすぐに練習場へ足を運んじゃいます。ゴルフはストレス解消に最適で、心と身体を整えてくれる存在。日焼け対策もしっかり行い、同世代の友達と学生時代のようにプレーを楽しんでいます。(トップス&ボトムス:「ラフロッグ」、キャップ:「アーバンリサーチ ドアーズ」、シューズ&ソックス:「アディダスゴルフ」、バッグ:「クラネ」、ギア:「キャロウェイゴルフ」、バッグ:「ジョーンズ」)
PHOTOS : MIYU TERASAWA
TEXT : AIKA KAWADA
TEXT : AIKA KAWADA


ゴルフのときもオシャレでいたい!そんなあなたにおすすめな8つのブランドをご紹介。誰もが知るブランドのゴルフラインから海外名門クラブのアパレルレーベル、ポルノ雑誌発のTシャツまで、ファッション好きも気分が上がるアイテムがそろいました。
PHOTOS:YUTA KONO




今号の表紙を飾ったのは、みちょぱの愛称で親しまれるタレント・モデルの池田美優。YouTube番組「みちょぱ吉村のマブマブTV」の収録をきっかけにゴルフにハマったという彼女には、一年を通してアスリートさながらにスポーツを楽しむライフスタイルがある。夏は、5〜6年続けている素潜り。冬はスノーボード。彼女にとってゴルフは、「その2つのシーズンを埋めるちょうど良いスポーツ」だと話す。ゴルフを始めたことで、みちょぱの毎日に良い変化が訪れている。
キャップ9900円、スカート2万8600円(ともにトリー スポーツ)/シューズ5万1700円(トリー バーチ)/その他(スタイリスト私物)問い合わせ先:トリー バーチ ジャパン(0120-705-710)



池田美優(いけだ・みゆう)
(いけだ・みゆう)1998年10月30日静岡県生まれ。A型。みちょぱの愛称で同世代に人気のモデル・タレント。最近はバラエティ番組をはじめ多数のテレビ番組に出演し、自身のアクセサリーブランド「ウイアジス」も手掛けるなど、多岐に渡って活動している。
アウター4万5100円、 スカート3万3000円 (ともにトリースポーツ)/シューズ4万8400円 (トリーバーチ) /その他 (スタイリスト私物)問い合わせ先:トリー バーチ ジャパン(0120-705-710)
― ゴルフにハマったのはなぜ?
池田美優(以下、みちょぱ):もともとゴルフは難しい印象がありました。運動神経が良くてもゴルフはちょっと違うよと聞いていて。それに“オジサンのスポーツ”っていうイメージが強かったのもあって、やる機会がなかったんです。でもいざ番組でやってみたら、周りから「絶対センスあるよ」とたくさん褒めてもらえて。自分としても、「これはわりとイケた方じゃね?」 みたいな(笑)。みんなに持ち上げられたから、ハマったのかもしれません。
― その後、すぐに打ちっ放しに行くなど、練習を重ねた?
みちょぱ:最初は番組が主体でしたね。そこから2週間に1回ぐらい打ちっ放しかシミュレーションゴルフに通いました。ある時、思い立ってプライベートでラウンドに行ったら、思った以上にできなくて、それがすごく悔しかった。打ちっ放しはうまくいくのに、現実を突きつけられた感がありましたね。それで、「もっとうまくなりたい」ってスイッチが入りました。
― 悔しくて、火がついたと。
みちょぱ:そうなんです。多い時はプライベートで月に5〜6回は行きました。休みの日に朝からラウンドを回って、そのままナイターに行ったり、仕事の前に行くことも詰め込みすぎて、死んでましたけど(笑)。


― 上達するために、何か集中的に取り組んでいることは?
みちょぱ:やるならガチでやりたいので、変な癖がつく前にきちんとレッスンに通いたいと思っています。あとは、暇な時にインスタとかYou Tubeで、いろんな人のゴルフ動画を見ています。これもかなり参考になっていて、実際にスコアもぐんぐん伸びて上達しているのを実感できます。それがモチベーションにつながり、「もっといいスコアを出したい」っていう欲もどんどん出ていますね。
― ベストスコアは?
みちょぱ:まだ122。まずは120を切って、いつか100を切れるようになりたいです。
― ゴルフと出合って、日常にいい変化はありましたか?
みちょぱ:共演者さんとゴルフという共通の話題ができたことは大きいかな。芸人さんや俳優さんにもゴルフ好きは多くて、ゴルフの話題でめっちゃ会話が弾むので、コミュニケーションが広がりました。あとは、スポーツは大好きだけど、ランニングやトレーニングは大嫌いで、歩くのも苦手。でもゴルフに行くと、必然的にたくさん歩くから、いい運動になるんです。それに、仕事以外は基本的に早起きができないんですけど、ゴルフのおかげで休みの日も朝早くに起きられるようになったのはうれしいですね。1日が長くなった(笑)。いいことばかりです。
― 一般人もゴルフを始める人が急増している。
みちょぱ:ドレスコードや会員制のゴルフ場などは特別感があっていいんですけど、若い人たちにはまだまだ壁を感じさせますよね。それって、もったいない! カジュアルな要素が増えれば、もっと広まるのになって思います。
― 改めて、ゴルフの魅力とは?
みちょぱ:一言で言えば、爽快感。ボールに気持ち良く当たったときは、気分もスカっとします。技術が上がると、この爽快感も増していくのがいい。あとは、運動神経だけじゃないっていうところも魅力かな。体力と集中力が大事で、メンタルスポーツと言われるだけあるなって。イライラするとコースがブレるし、感情をコントロールしないといけない。これって日常生活にも共通する大事な部分だと思います。
PHOTO : ATSUHIRO SHIRAHATA
STYLING : KIE FUJII
HAIRMAKEUP : YUZUKO
PRODUCE : RYO MURAMATSU
STYLING : KIE FUJII
HAIRMAKEUP : YUZUKO
PRODUCE : RYO MURAMATSU