自然が体を刺激する “ラン&フィットネス”特集2022
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ネイチャースポーツ
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琉花の着用アイテム:アウター税込1万8700円/ヘリーハンセン(ヘリーハンセン原宿店 03-6418-9669)、オーバーオール同6万2700円/ノースフェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)、ブーツ同6万500円/ダナー(ダナー 03-3476-5661) 、STYLING:NAO NAKANKO/HAIR & MAKEUP:KAREN SUZUKI
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都内も快適な小回りの利く一台
モデルのカイノさんは、「ネスト」のクロスバイク“バカンゼ”を愛用。「東京は舗装されてない道も多いので、安定感があって小回りの利く車種にしました」。パーツをブラックで統一し、ドリンクホルダーを付けて使いやすくカスタムしている。ストレスフリーなライドのため、ボトムはハーフパンツやスキニーがメインだ。帽子は髪の乱れ防止と防寒のためにマストで、「20個ほど持っています」。
気分を高めるカラフルスタイル
日本のハンドメイド自転車メーカー「ケルビム」にフルオーダーした一台。「長距離移動も気持ちよく、高尾山や鎌倉まで数時間乗ることも」。モデルの仕事はクラシカルな服装も多いが、「自転車ではカラフルなアイテムが好き。古着屋で自転車にぴったりなアイテムを探すのも趣味です」。フレームにマッチしたジャケットは「マウンテン ハードウエア」、「ラコステ」のキャップはビンテージ。
衣装を載せてスタジオへ爆走
リースのほとんどを自転車で回るTAKARINさんは、「ブリヂストン」の“ステップクルーズ”を愛用。荷積みしやすいので、リースに最適だ。「僕のアシスタントももちろん自転車移動。撮影現場に向かうため、衣装を載せてお台場まで爆走することもあります」。服装は「着たいものを自由に楽しむスタイル」で、トップスは「リトルビッグ」、シューズは「メゾン マルジェラ」、バッグはNY拠点の友人のブランド。
服と対照的なブラックカスタム
小川さんの愛車は、着る服を選ばない低めのフレームが特徴の「ヤマハ」の“パス”。「色・柄の服が多いので、フレームと細部を黒に統一しています」。子どもの送迎から仕事まで、一日中自転車に乗っていることもあり、「スマホからも解放されて、気持ちが整う大事な時間です」。リボン付きで飛ばされない帽子は「キジマ タカユキ」、ブーツは「セリーヌ」、サングラスは「グローブスペックス」。
日常の延長で気負いなく楽しむ
成瀬さんの相棒は、名古屋の自転車屋「サークルズ」のオーナーから購入した「デサルヴォ」。ハンドメイドバイクの見本市のために作られた、世界に一台の自転車だ。「左右で異なるカラーと愛嬌のあるロゴがお気に入りです」。服装は日常の延長で着られるスタイルが多く、この日は「ヴェトモン」のジャケットに「カラー」のパンツ、「カルティエ」のアンティークウオッチを合わせた。
自転車でかなえる“
我慢しない”ファッション
PRディレクター
展示会回りなど仕事用のセカンドバイクとして愛用する「ビチュー」は、ハンドルを極限まで短くして、車幅の狭い都内でも乗りやすくカスタム。「子どもと一緒だと選びにくいワイドパンツやヒールも、自分の自転車シーンなら自由に楽しめます」。伸縮性のある「ジャンシドゥーム」のインナーは、実は水着。ボトムスの裾を抑えるアンクレットには「ソワリー」のネックレスを使用した。
人気のeバイクを自分流に
坂田さんの愛車は、心地よい自動アシストやアプリとの連携が楽しめる人気eバイク「ベスビー」。茶色だったサドルやグリップを黒にカスタムした。「フレームが低めで着る服を選ばない点が気に入っています。サングラスなどのアイウエアのオシャレを存分に楽しめるのも自転車の醍醐味で、風除けの役割も果たします」。後部には、簡単に取り外せる防水仕様の「ブルックス」のパニアバッグを。
アメリカンキッズの
愛車をイメージ
アメリカ発「サーリー」の“ストラグラー”を6年間愛用中。「『ビームス』スタッフの『サーリー』率が高く、ずっと狙っていました」。ほぼ全てのパーツをカスタムしており、「アメリカンキッズが乗っているようなカラフルな配色がお気に入りです」。カジュアルスタイルが定番で、この日は「ビームス ボーイ」のジャケットとパンツを合わせた。パンツはソックスインして裾を巻き込まないように、かつ着こなしのアクセントに。
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1994年3月22日生まれの27歳。服飾専門学校を卒業後、アウトドアアパレルメーカーに就職。転職後は舞台衣装制作のアシスタントを経験し、“自己表現”を突き詰めるべく音楽の道へ。昨年は「ジーユー」のテレビCMのナレーションや、自身が主題歌を担当した映画「ほとぼりメルトサウンズ」で主演を務めるなど、多岐にわたり活動する。
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1994年3月22日生まれの27歳。服飾専門学校を卒業後、アウトドアアパレルメーカーに就職。転職後は舞台衣装制作のアシスタントを経験し、“自己表現”を突き詰めるべく音楽の道へ。昨年は「ジーユー」のテレビCMのナレーションや、自身が主題歌を担当した映画「ほとぼりメルトサウンズ」で主演を務めるなど、多岐にわたり活動する。
STYLING:IPPEI ISHIDA
HAIR&MAKE UP:KIKA
MODEL:XIANGYU
滲み出てくるもの
豊かで健康的な心を保つために、
自然との時間を大切にしたい
── WWD:山に魅了されたきっかけは?
シャンユー:専門学校在学中の就職試験で「今年やり遂げたいことは何か」と質問され、ふと出た答えが「富士山に登りたい」だったんです。「答えたからにはやらなくちゃ」と、次の日に早速登りに行きました(笑)。多くの人が思っているように、私も富士登山に対して辛いイメージを持っていたんですが、実際にやってみるとすごく気持ち良くて、自分の中の何かがピタッとはまる感覚でした。その感覚が楽しくて、いろいろな山にチャレンジするうちに、山の虜になってしまいました。
── WWD:これまで登った山の中で、特に印象深いのは?
シャンユー:丹沢エリアの鍋割山(なべわりやま)です。頂上でおいしい鍋焼きうどんが食べられることで有名な山で、道中に2リットルのペットボトルの水が置いてあるんです。何のためだかわかりますか?実は頂上の山小屋の運営に使う水で、登山者はみんな、2リットルの水をボランティアで持って山を登るんです。これが結構ハードなのですが、その分頂上で食べるうどんが感動するほどおいしくて。登り切った時の達成感や頂上についた時の楽しみもあり、標高もそれほど高くないので、山登り初心者の方にもおすすめです。
── WWD:昨年夏にリリースした楽曲「Y△M△」も山に関連する曲なのだとか?
シャンユー:この曲は、私も愛用している「ヤマップ(YAMAP)」という登山アプリの動画を制作した時に作ったもの。コロナ禍で閉山している山も多かった一昨年の夏にリリースしたので、「またいつか登山を楽しもう」という気持ちを表現しました。登山未経験の人でも「こんな山の楽しみ方もあるんだ」と気付いてもらえるような曲になったと思います。
── WWD:自然の中で体を動かすことの魅力は?
シャンユー:登山のほかにも、水泳やサーフィン、たまにランニング、そして毎日ヨガに通うなど、とにかく体を動かすことが好き。特に自然の中で体を動かすことは、“脳が空っぽの状態”になれるんです。私が活動する上で大切にしている“自己表現”は、誰かから頼まれてやることではなく、自分の内側からにじみ出てくるもの。その心が豊かで健康的じゃないと行き詰まってしまいます。だから、日常的な運動や自然と触れ合う時間を、これからも楽しみたいです。
── WWD:あなたにとって、理想の体や心の状態は?
シャンユー:自分の理想は筋肉がある体で、“太る”“痩せる”というのはあまり気にしていません。運動をすると「このくらいの体形だとパフォーマンスがいいな」というポイントが見つかるので、それを保つように意識しています。それと、もともと私はメンタルが強い方ではなく、むしろ繊細なタイプなので、運動を通して自分が弱っている時の精神状態や自分自身の機嫌の取り方を把握して、きちんと管理できる状態にしたい。そうやって、自分の弱い部分を認めた方がうまくいくと思うんです。自分をコントロールできるのは自分だけだから、体と上手に向き合って、心身ともに健康的なバランスをキープしていたいですね。
登山&ワークアウト中に聞きたい
ミュージックプレイリスト